話題の「ZARA」で! “香り×彼の記憶に残るメイク”3パターン

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-06-22 06:00
投稿日:2021-06-22 06:00
 インパクトのあるデートをサプライズしにくい昨今は、ちょっとした工夫で男性の記憶に残る演出を試すのも、恋愛におけるおすすめテクニックです。「香り」とメイクでトータルの世界観を作ることができれば、気になる男性の脳裏にも残りやすいでしょう。時短美容家の並木まきが、男性の“脳裏に残るイイ女”になるメイクテクニックを提案します。

「香り×メイク」の世界観は「思い出し」のきっかけになる!

 予期しないタイミングで記憶と繋がる「香り」が漂ってくると、過去の出来事やその香りと関係が深い人物を思い返すきっかけになりますよね。恋愛でもこれを応用し、“香り×自分のイメージ”を確立すると、会っていないときにも、好きな人が自分のことを思い出してくれるきっかけにしやすいと言われます。

 手軽にできる方法としては、デイリー使いの「柔軟剤」と「芳香剤」の香りを揃え、彼の部屋や車に芳香剤を置いておけば、彼がその香りを嗅ぐたびに自分の顔を思い浮かべやすくなるでしょう。

 香りとその人のイメージがマッチしているほど、記憶にも残りやすいもの。そこで香りのテイスト別に、マッチしやすいメイクのテイストを3パターンご紹介します。

1. 甘さのある香りには……やさしげなカラーメイク

 バニラやベリーなどが印象深いフルーティーフローラルな香りには、甘めなメイクがマッチします。

 そこで、ここ数年定番となっているピンクのアイカラーを使って優しさのある目もとを演出しつつも、イエローを交えて垢抜けた印象の目もとに。チークもピンク系で統一しつつ、やわらかさのあるツヤを加えます。

 さらにリップもツヤ感を重視しつつ、今季っぽい控えめなカラーを選ぶと、バニラやフローラルの甘さとリンクした、やさしい印象ながらも垢抜けたメイクが完成します。

2. 爽やかな香りには……洗練された色使いのカラーメイク

 ムスクやジャスミンなどを使っているグリーン系やフローラルグリーン系の爽やかな香りには、洗練されたグリーン系のアイカラーがよく合います。

 クールな印象になりすぎないよう、淡いピンクのチークで、女性らしさを演出。

 リップはツヤ感を重視しつつ、セクシーな発色を合わせると、大人っぽさのなかに爽やかな印象が残るメイクが完成し、香りとマッチしやすいでしょう。

3. ユニセックスな香りには……大人の色気メイク

 ユニセックスにも使いやすいウッディ系の香りには、大人っぽい色気を意識したメイクがおすすめです。

 アイカラーは、深みのあるパープルと輝きを与えるブラックを利かせ、少しのピンクで抜け感を。

 さらに、同じピンク系でリンクさせたカラーレスに近いチークで輝きだけをプラス。リップもパウダリーなマットタイプを選び、ユニセックスな香りにマッチするメイクに仕上げましょう。

まとめ

 今回は、ブランド史上初のトータルビューティーラインを発表し、話題を集めている「ZARA」の製品をメインで使ってみました。豊富なテクスチャーとカラーバリエーションが特長ですので、ドメスティックなアイカラーでは満足できない女性でも、きっと気に入る色みが見つかるはず。また、ラボンは柔軟剤とクルマ用フレグランスが同じ香りで揃えられるので、香りを応用した恋愛テクニックの味方にしやすいでしょう。

「自分らしさのあるメイク×香り」のリンク術をうまく活用して、ぜひ気になる男性をノックアウトしてみて!

(※筆者注:掲載している画像は筆者の私物です。文中の効果は、筆者の個人的な感想です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


冬に毎日シャンプーするのはNG? 寒い季節の正しいヘアケア
 汗をかきやすい夏は、毎日シャンプーをしている人がほとんどでしょう。でも、「汗をかかず、乾燥しやすい冬にも毎日シャンプー...
尻のおできは踊り子の職業病?穴開きクッションの世話になる
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんの月イチ連...
40代の疲れ顔を解消!ケバくならない「お呼ばれメイク」ポイント7つ
 結婚式やお祝いなどお呼ばれの席では、服装や雰囲気に負けない華やかな「お呼ばれメイク」をしていきたいですよね。でも「お呼...
更年期予防&若さを保つにはホルモンの一種「ビタミンD」【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
実はカロリーお化け!意外に高カロリーな食材&食べすぎ時の対処法
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス……。多くの人はできるだけ低...
シリコン製グッズを制する者がしっとり肌に!手持ちの化粧品も使える
 しっとりとした肌を育むために、どんなことをしていますか? 乾燥が気になる秋冬シーズンには、普段より高保湿のコスメに変え...
毛穴詰まりが怖くて躊躇…ナイトパウダーってどうなのよ?
 みなさんは、ナイトパウダーを使っていますか? ネットでも話題になっているので、気になっている人も多いはず。でも中には「...
イジらなくても魅力増す「40代のチャームポイント」見つけ方
 年齢を重ねると、見た目の差がだんだん大きくなってきますよね。実は、40代を超えてからも綺麗で可愛らしい女性の多くは、「...
オートファジーダイエットって?16時間の“軽い断食”を成功させるには
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代のインナーカラー ど派手“痛おばさん”を回避する注意点4つ
 髪の毛の内側だけにカラーを入れる「インナーカラー」は、若者から50代くらいの女性まで、広い世代に流行していますよね! ...
バズコス「おいせさんコスメ」スプレー2種、お浄め効果を試したら…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
女性のメイクが嫌いな彼氏対策!方法3つで我慢せずに化ける
 男性の中には、女性のメイクが嫌いな人も多いですよね! 中には、付き合った彼氏に「メイクをしないで」と言われ、悩んでいる...
生理休暇は女性の権利!「ずるい」と思われない賢い伝え方
 生理で著しく就業が困難な女性に認められる「生理休暇」ですが、実際に活用している人は少ないようです。というのも、まだまだ...
「限定コフレ」にご用心!悲しすぎる失敗から学ぶ賢い買い方
 クリスマスやバレンタインなど、イベントごとが近づくと発売されるコフレ。イベントで高揚した気分も相まって、「さまざまなア...
ハンドクリームはシーン別に揃えよう 冬乗り切る3アイテム
 乾燥する冬は手肌のかさつきが気になります。手洗いや水仕事後の、小まめなハンドケアが必要ですよね。ハンドクリームをシーン...
どこでしくじった? 30代からどんどん綺麗になる人の秘密4つ
 20代の女性はどんな女性でも若さに溢れて美しいですが、30代を過ぎた頃から見た目に大きな差が開いてきますよね。30代を...