ラブグッズはセックスレスに効果的!男性の意外な本音とは

神田つばき 作家・コラムニスト
[PR]
更新日:2021-06-25 16:00
投稿日:2021-06-25 16:00
 セクシュアルコンタクトが1か月以上ないことをセックスレスと呼びます。こうなると男性は「女性はしたい日としたくない日の差があるから…」と、いつ誘えばいいのか悩み、ますますレス化する傾向に。女性からアプローチするにはどんな方法があるのでしょうか?「うわ、性欲つよっ!」とドン引きされたりしないのでしょうか?

レスの理由を問い詰められるとますます性欲減退する男たち

 セックスがすべてじゃないとわかっていても、セックスレスの悩みは深刻です。

「同じベッドで離れて眠る淋しさは一人で寝るより孤独」(29歳・団体職員)、「女として見てもらえてないのかと自信喪失しています」(24歳・主婦)、「レスから不倫や離婚に走る人もいるけど、夫を愛しているから私は夫に抱かれたい」(35歳・看護師)…

 女性の思いは切実ですが、そのまま放置していてもセックスレスは改善しません。

 そこで「どうしたらセックスできるようになる?」と話し合うのは逆効果。男性は考え事や話し合いをすると、ますますセクシーな気分から遠ざかってしまうのです。でも、72時間に1回精子が満タンになる男性は、刺激されればいつでもセックスできる状態になります。「私はあなたとしたい」という気持ちを自然に伝える方法を、レス経験者の意見も聞いて考えてみました。

レス慣れしてしまった二人のムードを変えられる三つの処方箋

1. シンプルで自然な「ボディにタッチ」

 いつでもできる自然な解消法に「彼の体への自然なタッチ」があります。

「一緒にベッドに入って、彼のペニスを触っていたらムクムクしてきて、そういう流れになった」という人は多いのです。「朝、彼より先に目を覚まして手を伸ばしてみたら、硬くなっていた。そのまま撫でたり舐めたり……」と、朝立ちを利用するのも有効です。

2. 男の気分がアガる「視覚からの刺激」

 目から入る景色が変われば興奮が高まります。長年セックスを続けている夫婦には旅行好きな人たちが多いという傾向があります。いつもと違う部屋で寝ると、相手の姿も新鮮に見えるものです。ふだんはスウェットにベッドだけど、旅館で浴衣に布団だと興奮する、というのは自然な反応なのです。

3. 「ラブグッズ」でセックスが進化する

 そして最近、セックスレスに悩む女性たちへの処方箋としてちょっとしたブームが訪れているのが、女性向けラブグッズを使ったアプローチです。マンネリカップルやセックスレス夫婦向けにグッズを紹介する記事やSNSでたびたび紹介されていますね。レスが解消した後もラブグッズにハマる人たちは多いのです。それまで知らなかった感じ方や感じさせ方がわかり、女性がセックスに積極的になり、男性もそれを見て興奮するからだと言われています。

「秒でイク」
吸引系ラブグッズって?

「ラブグッズ使ってみる?」と軽いノリで誘ってみよう

 長く付き合っていると、相手のやり方や感じ方に慣れてしまうというか、飽きてしまうことはありませんか? キスして、胸に触って、次はパンツの中に手を入れて、濡れてきたら挿入……と、お互いに相手のやること、反応がわかってしまうのは仕方ないことです。

 そこで、男性対象にツイッターで「妻や恋人などパートナーから『ラブグッズを使ってみたい』と言われたらどう感じますか?」と、アンケートを取ってみました。

 回答259人中、実に243人もの男性が、女性からラブグッズを使ってみたいと言われたら「使ってみようかと思う」と答えています。男性は意外にも、女性がラブグッズを選ぶことに肯定的。レス対策に彼女が買ってきたグッズを使って、以前よりもセックスが楽しくなったというカップルの話を紹介します。

ラブグッズで
パートナーを誘ってみる

ラブグッズの効果を二人で試行錯誤

「彼とのセックスレス解消にラブグッズが役に立ちました」と話してくれたのは、美丘さん(30歳・OL)。美丘さんがオンラインショップで買ったのは「マイメアリープラス」というクリトリスを吸引し、刺激するラブグッズでした。

 「最初彼は、俺が舐めるんじゃだめなの?と微妙な反応でした。でも、実際に使おうとすると、吸引する強さ・リズム・温度の組合せがあるので、これは強すぎる、これは弱すぎると二人で試行錯誤しました。どうやったら一番気持ちいいか、彼が興味を持って試してくれたのがうれしかったです」

 「AVみたいに男性が一方的に使えばいいというものでもないし、オナニーに用途を限っているわけでもない。彼にはそれが発見だったみたいで、すごく興味を持ってくれたんです。『今日こそセックスしようね』みたいなムードはお互いに疲れちゃいますが、『今日はあれやらなくていいの?』と軽いノリで聞いてくれるようになり、少しずつレスが解消していきました」。

マイメアリープラスが
気になる人はコチラ

ラブグッズで発見したお互いの性癖は…

 かなえさん(25歳・飲食業)は彼が買ってきたバイブでうんざりした経験がありました。

「大きいだけで気持ち良くないし、痛くなって二度と使いませんでした。でも、その彼とのレスが長くなってしまい、どうしても解決したかった。新しいラブグッズがあれば彼の興味を引けるかなと思って……」

 選んだのが「マイメアリープラス」だったのですが、

「いたずら心で彼の乳首を吸ってみたら、『温かい~、気持ちいい~』って反応して。男性も乳首が感じるなんて知らなかったから新鮮な発見でした。悔しがった彼が今度は私のクリトリスを吸引、いかされまくりました。そんなふうに試合か遊びみたいにして、少しずつレスが解消していったんです」

 と、レスになる前よりも今のほうがセックスを二人で楽しんでいる、と話してくれました。

マイメアリープラスの
口コミレビューが知りたい

異性の体は未知のスペース、探索のためのツールが必要

 女性の体は構造が複雑で男性にとっては未知の領域。「女性がいつしたいか分からない」「どこをどうしたら気持ちいいか分からない」と思うと男性は消極的になり、セックスレスに向かいがちです。

 美丘さんとかなえさんに勧められた「マイメアリー」を買ってみましたが、美顔器のような清潔&おしゃれなルックスで、これなら女性側から提案してもひかれることはなさそうです。女性側から「これ使ってみてもいい?」と提案して、男性のモヤモヤを吹き飛ばしてあげましょう!

マイメアリープラスは
どんな風に届くの?

神田つばき
記事一覧
作家・コラムニスト
離婚と子宮ガンをきっかけに“目がさめて”、女性に生まれたことの愉しみを探そうと緊縛写真のモデルとライターに。私小説「ゲスママ」、女性の悩みや疑問を解き明かすコラム「性に纏わるあれこれ」
イベント「東京女子エロ画祭」「親であること、毒になること」などの企画も。X

関連キーワード

エロコク 新着一覧


男女に聞いた「女性のアンダーヘア事情」どこまで処理する?
 女性のみなさん、アンダーヘア、つまり陰毛の処理はどのようになさっているでしょうか。  10年くらい前まではみんな...
アブノーマルプレイ初心者へ…細いボディーが優秀な相棒に
 コスメブランドが1シーズンに数種類のカラーの口紅を出すように、ラブグッズの世界にもシリーズ展開しているブランドがありま...
桃子 2019-11-12 04:43 エロコク
3Aを求める他力本願な自己実現女が騙される救世主男子よ
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイッ...
“ママ活”マンガ 男性用と女性用を読み比べたら全然違った
「ママ活」という言葉が盛んに使われるようになったのは、2018年後半頃から。そこから半年ほどを経て、いよいよ「ママ活」を...
内藤みか 2020-05-20 11:23 エロコク
女性器リノベに投資する女たち#2…小陰唇縮小術の費用と中身
 日々鏡で顔を見ない女性はほとんどいないと思いますが、「自分のアソコを毎日見てチェックしている」という女性もまたほとんど...
内蔵されている“舌”が高速で…あっという間に昇天してしまう
 今年一番、勢いのあるメーカーといわれているのが「P×P×P」。ポップなデザイン&パッケージとお手軽価格とで、ネットショ...
桃子 2019-11-12 04:43 エロコク
全SNS利用者が読むべき太宰治に学ぶ【恥】リスクヘッジとは?
 48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイットボーイというよ...
女性器リノベに投資する女たち#1…最も多い“小陰唇”の悩み
 20~40代のOLのうち60%近くの女性が、自分の性器の形状にコンプレックスを感じている、という出版社の調査がありまし...
じんわり穏やかな快感…欧米で流行の“あてがう系”ローター
 一見するとPC用品? 昨今のラブグッズは“いかにも”なものがどんどん減っていますが、これはその中でも群を抜いてグッズら...
桃子 2019-11-12 04:42 エロコク
プラトンで分かる 2500年ぶりに令和に蘇った【エロス】とは
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋。男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイット...
男心の大事なポイントは「アダルトビデオ」が教えてくれます
 映画観放題の動画配信サービスはいくつもありますが、実はアダルトビデオ観放題の配信サービスも存在しています。なかには月額...
内藤みか 2019-07-18 06:00 エロコク
“セックスをすると綺麗になる”は本当か? 理学療法士が検証
「セックスをすると綺麗になる」そんな話を耳にしたことはないでしょうか。実際のところどうなのか、なぜ綺麗になるといわれるの...
山本茜 2019-08-14 16:06 エロコク
気づけば奥にまで…初めての女性にもオススメな“植物的”形状
 ずっと以前に読んだ官能小説で、女性主人公が常夏の異国で出会った年下男性の“彼自身”について、「細長くて、植物のような」...
桃子 2019-11-12 04:42 エロコク
蜜月編<2>言いまつがい【滑舌悪いVS耳遠い】頂上決戦
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。...
自意識を吹き飛ばす シャイな女性が目覚めた“見られる”快感
 あなたは、どういった性の願望を抱いていて、ひそかに何をしたい/されたいと願っていますか。自分の性癖の形を知れば、もっと...
大泉りか 2019-07-11 18:00 エロコク
彼を恋の虜に…男性を100%本気にさせる「スンドメ」の美学
 皆さん、今少し気になっている男性はいらっしゃいますか? 願わくば、気になっている男性に振り向いて欲しいと思うのが女心だ...