“ダサい”は卒業!大人女性のスニーカーコーデのコツ&注意点

コクハク編集部
更新日:2021-07-18 06:00
投稿日:2021-07-18 06:00

ダサくならないスニーカーコーデの5つのコツ

 一見難しそうなスニーカーコーデですが、いくつかのコツを押さえるだけで、おしゃれにキマります。「ダサい」と思われないコーデのコツ、ぜひマスターしてくださいね。

1. 基本はロング丈のボトムスと合わせるのが◎

 スニーカーにミニスカートやハーフパンツなどの膝上のアイテムを合わせると、若作り感が出てしまい、どうしても無理している印象を与えてしまいます。さらに、ヒールがないため、足が短く太く見えてしまうデメリットも。

 そのため、スニーカーには、ロング丈のボトムスを選ぶのがおすすめ。ロングパンツも良いですが、スニーカー+ロングスカートは特に相性が良いので、今、持っているアイテムと合わせてみましょう。

2. スカートやパンツの丈に注意! 足首見せで抜け感アップ

 スカートやパンツなどのボトムスの丈とスニーカーの丈のバランスが合わないと、一気にダサい印象になってしまうので注意が必要。特に、ふくらはぎ丈のスカートは足が太く見えやすいので、避けたほうが良いかもしれません。

 コーデの際には、少し足首を見せると“抜け感”がアップするので、意識してみましょう。ハイカットのスニーカーにデニムなどのパンツを合わせる場合には、ロールアップをするなどして足首をチラ見せすると、おしゃれ感がアップします。

3. 暗い色のスニーカーなら明るめコーデを意識する

 黒や紺など、暗い色のスニーカーに合わせるなら、トップスかボトムスに明るい色を持ってくるのが◎。全身暗めの色で固めてしまうと、せっかくのスニーカーの爽やかな印象がダウンしてしまいます。

 暗い色のワントーンのワンピースなどの場合には、大きめの明るい色or柄のバッグやストールを使って華やかさをプラスするのもありですね。

4. 女性らしいコーデとスニーカーを合わせてこなれ感を

 シフォン素材のスカートやスリットが入ったロングスカートなど、女性らしいコーデにスニーカーを合わせるのもおすすめです。ハイヒールを合わせたら「やりすぎ感」が出てしまうような甘めのスタイルでも、スニーカーならカジュアルダウンができて「こなれ感」が出せますよ。

5. スニーカーの差し色に合わせた小物をチョイス

 コーデしづらい差し色が入っているスニーカーの場合は、その色に合わせたバッグやアクセサリーなどの小物を選ぶのもおしゃれポイント。トップス&ボトムスに無地や暗めの色を合わせたとしても、小物でバランスを取ることができるので、一気にスタイルアップができます。

失敗しない! 大人女性がスニーカーを選ぶ時の注意点

 いざ、スニーカーコーデに挑戦するなら、スニーカーを選ぶ時の注意点もチェックしておきましょう。

ハイテクなスニーカーは避ける

 近年はさまざまな素材が組み合わさった、機能的にもハイテクなスニーカーがたくさん登場しています。でも、このゴテゴテとした複雑なデザインは服を合わせづらいため、「大人女性のスニーカーコーデ」という観点から見ると、あまりおすすめできません。

 もちろん、「運動用」として購入するのは◎。ジムなどで使うぶんには、重宝しそうですね。

派手な差し色には注意

 派手な差し色を挟んでいるスニーカーも多いですが、これにも注意が必要。蛍光色のラインが入っているなど、まるで近未来をイメージさせるような凝ったデザインのスニーカーは単体で見れば美しく素敵ですが、コーデするとなると服選びを難しくさせる原因になりがちです。

足に合うスニーカーを選ぶ

 基本的なことですが、足に合うスニーカーを選ぶのも大切なポイント。「つま先が幅広のものはダサい」と思っている人も多いですが、きつくて歩きづらいスニーカーを購入してしまうと、おしゃれどころか歩くことすら、ままならなくなってしまいます。きちんと両足の試着をして、選ぶようにしましょう。

もうダサいって言わせない! スニーカーでおしゃれを楽しんで♪

 ハイヒール派の女性はたくさんいますが、一度スニーカーを履くと、そのあまりの楽さに手放せなくなってしまうはず。ぺたんと地面に足の裏が付くのも新鮮で、子供の頃みたいに、すぐにでも走り出せそうな軽やかな気持ちになりますよね。

 でも、せっかくスニーカーを試すなら、大人女性としてコーデを仕上げてみるのも、新たな楽しみになるのではないでしょうか。ぜひ、ご紹介したポイントを押さえて、スニーカーコーデを満喫してくださいね!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


今さらですが「ボトックス注射」って何。目尻、眉間のシワを一撃!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
えっ、麻酔は? 40女が「大手美容クリニック」でヒアルロン酸をぶち込んで驚いたこと
 今年3月、ほうれい線治療のためにヒアルロン酸を入れてきました。ヒアルロン酸の持続期間は1年から1年半。注入前よりほうれ...
タイパ抜群! 忙しい40代こそ実践したい「ながら美容」5選
 肌の乾燥、たるみ、シミ、シワ、ボディラインの崩れ…。30代までは何もケアをしなくても保てた美しさが、40代になると一気...
求心顔って何?老けてみえる? 3つのメイクテクで遠心顔っぽくごまかす
 最近よく聞く「求心顔」と「遠心顔」。「私は求心顔らしいけど、イマイチどういう意味なのかわかってない」「求心顔は老けて見...
辛口だなぁ…。20代男性に聞く「一緒に仕事をしたくない40代のリップメイク」完全再現&改善方法
 ビジネスシーンにおいて、リップメイクは印象を大きく左右する要素の一つです。40代女性の無意識メイクが、20代男性に「一...
美容医療で人気の「ハイフ」丸わかり!【気鋭の敏腕女医解説】どこまで変われる?痛くないの?
 はじめまして! イートップクリニック院長の増田えりかと申します。突然ですが、美容医療にどんなイメージをお持ちですか? ...
一重まぶたさんのメイクのお悩みに…個性を生かして可愛く盛るコツ4つ
 切れ長でシャープな印象を与える一重の女性。ミステリアスで魅力的ですが「メイクすると腫れぼったい印象になってしまう」と悩...
夏の暑さに負けない体を作ろう! お家でできるおすすめ有酸素運動4選
 猛暑日が続く夏に、屋外でのウォーキングやジョギングは危険な場合があります。特に女性は、紫外線も気になって運動不足になり...
髪の毛パサ子で10歳も老けて見られた!“シャンコン&ドライヤー”基本のお手入れに3つの+α【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「鏡を見てもやる気出ない…」自分磨きのモチベをアップさせる対処法5つ
「アラフォーにもなって見た目を磨いたところで、何になるんだろう…?」「自分が思っている以上に周りは自分に興味がないはずな...
40代でも胸は大きくなる? 垂れるのはまだ嫌!アラフォー世代向け「美胸キープ術」【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代でもチュールコーデを楽しむ!“赤ちゃんおばさんみたい”って…残念エピ&オバ見え回避術
 おしゃれ好きには市民権を得た感のあるチュール素材ですが、40代女性としては「甘すぎるコーデになりそう」「オバ見えしない...
ピルは避妊薬だけではない。まだまだ誤解ばかりのピルの効能と「ホルモンバランスの乱れ」
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
顔の輪郭たるたる、ぼや~ん。アラフォーから始めるシェーディングのコツ&失敗例
 アラフォーになってから痛感する肌悩みが、たるみで輪郭がぼやけて見える問題です。そこで大事になるのが「シェーディング」。...
40代美容家愛用“パサつき髪撃退”ヘアケア3選 夏のお疲れ顔に投入中!
 猛暑にウンザリしつつも、仕事や家事、子育てに介護に…と何かと忙しい毎日を送っているみなさん! ふと鏡を見た瞬間に「なん...