スキンケアの見直しを適切におこなうことこそが、「時短美容」の基本。そのときどきの自分が求めているお手入れを、適切に取り入れていきましょう。とは言っても「高級なコスメほど、手に入れるのにためらってしまう」という声もチラホラ。ならば最初は「プチプラ」からスタートさせましょう!
時短美容家の並木まきが、肌のお悩み別に、プチプラ化粧品の選び方をお話します。
1. マスク生活のせいで肌荒れが気になる…「アミノフローラ®︎」を取り入れて“ゆらぎ”へのケアを
長引くマスク生活の影響で、これまでよりも小さな肌トラブルの頻度が増えたと悩んでいる人も少なくありませんよね。
肌荒れ対策の基本は、肌をすこやかに整えるケア。「アミノフローラ®︎」は、アルギニンとグリセリンから構成されるアミノ酸誘導体で、肌バランスを整える「美肌菌発想」のスキンケア。保湿力も高いうえに肌のバリア機能をサポートするお手入れで、マスクによってゆらぎがちな肌をサポートします。
トップバリュから出ている「GLAMATICAL(グラマティカル)アミノフローラ®原液」は、1,980円とプチプライスながら洗顔後に原液を塗る使用法のほか、化粧水と混ぜたり、気になる部分だけにピンポイント使いができたりと、肌の調子によって自在に使い分けられる汎用性の高さも魅力。「原因ははっきりしないけれど、肌荒れが続きがち」というときの“底上げスキンケア”で使いやすい製品です。
2. 年齢による劣化サインを感じたら…「植物幹細胞」でターンオーバーにアプローチを
マスク生活やニューノーマル時代へのストレスから、ここ最近で急速に「劣化」を感じている女性も増えているよう。これまで感じなかった老化のサインを肌に感じ、人知れずため息…なんていう声も聞こえてきています。
そんなときに頼りたいキーワードは「植物幹細胞」。抗酸化や代謝へのアプローチに有効とされている成分で、保湿力も高めです。細胞を元気にし、肌本来のパワーを引き出すようサポートするお手入れによって、スキンケア効果の実感を高めやすいでしょう。
リーズナブルながら高性能と評価が高い「リッツ」のシリーズは、プチプライスながらリンゴ幹細胞エキスを配合。お手入れのベースとなる「モイスト ローション」には、3種のセラミドと2種のコラーゲンも入っていて、植物幹細胞コスメ初心者にもおすすめです。
3. ベタつくのにカサつく…「乳酸菌」でバリア機能にサポートを
マスクを着脱、または長時間マスクをつけっぱなしにする生活によって「ベタつくのにカサつく」が以前より深刻なお悩みになっている人も増えています。いつものお手入れで満足できなくなったら「乳酸菌」をキーワードにブースター美容液の導入がおすすめ。
「イニスフリー グリーンティーシード セラム N」は、独自の緑茶乳酸菌( 乳酸桿菌培養溶解質:肌保護成分)を使い、うるおいのバリアをサポート。なんと1本に約55億個もの緑茶乳酸菌を含有し、保水力もサポートします。
ベタつきも乾燥も、対策となるスキンケアは「保湿」。オイルフリーな美容液で、底上げを狙うブースター時短ケアが適しています。
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最近では、プチプライスのコスメでも高性能なものがズラリ。肌不調を感じたら、気軽にスキンケアを見直しできる、いい時代です。こまめなスキンケアの見直しによって、そのときの自分が必要としているお手入れを組み合わせることができれば、日々の時短美容をもっと充実させるコツにもつながります。
(※筆者注:文中の効果は筆者の個人的な感想です。)
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