せっかくのメイクがパンダ目に…5つの原因&直し方の手順♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-10-31 06:00
投稿日:2021-10-31 06:00
 朝、完璧にメイクしたつもりだったのに、鏡を見たら目の下が真っ黒のパンダ目になっていた……という経験がある人は多いでしょう。そこで今回は、パンダ目になってしまうの原因や、簡単な直し方の手順をご紹介します!

アイメイクがパンダ目になってしまうのはなぜ? 5つの原因

 まずはじめに、完璧だったアイメイクが残念なパンダ目になってしまう5つの原因から見ていきましょう!

1. 汗や涙などの水分

 アイメイクがパンダ目になる一番の原因が、汗や涙などの水分です。汗をかきやすい夏場は、パンダ目が特に気になる季節でしょう。

 また、涙が出やすい人やアレルギーやコンタクトなどで頻繫に目薬をさす人も、パンダ目になりやすいです。

2. 皮脂やコスメの油分

 スキンケアで使用する乳液やクリーム、メイクで使用するファンデーションなどのコスメ類には、すべて油分が含まれています。

 目の周りに皮脂やコスメの油分が残ったままだとアイメイクが崩れやすく、パンダ目の原因に。アイメイクをする際には、目元の皮脂や油分に注意が必要です。

3. もともとの目の形

 もともとの目の形とアイメイクの仕方が合っていないことも、パンダ目の原因でしょう。

 一重まぶたの場合は、アイラインやマスカラがまぶたにかかってしまうことでメイクが落ちやすくなってしまいます。

 また、奥二重の場合はまぶたが重なる目頭の部分が滲みやすく、二重の場合は上まぶたの二重部分のメイクが崩れやすいため、それぞれの対策が必要です。

4. 滲みやすいコスメを選んでいる

 滲みやすいコスメも、パンダ目の原因のひとつ。たとえば、リキッドよりもペンシルのアイライナー、パウダーよりもクリームのアイシャドウのほうが滲みやすいそうですよ。

 ただでさえ、アイメイクはメイク崩れが起こりやすい場所。コスメを選ぶ時には、滲みやすいかどうかをチェックすることが肝心です。

5. インラインを入れている

 目元をハッキリ見せるために定番のインラインですが、このインラインがパンダ目の原因になってしまうこともあるようです。

 インラインは通常、まつげとまつげの間を埋めるように描いていくのですが、アイラインが目の粘膜の部分にはみ出してしまうと、どうしても滲みやすくなってしまいます。

パンダ目をキレイに直したい人必見♡ 直し方の3つのSTEP

 もしもパンダ目になってしまったとしても、キレイに直す方法を知っていれば安心ですよね! 次の、3つのSTEPを試してみてくださいね。

【STEP1】 滲んだメイクを綿棒でキレイに拭き取る

 パンダ目になってしまった際、滲んだ部分を指で取ろうとすると黒い部分が広がり、かえってメイクが崩れてしまうことも。

 そのため、まずは、滲んでしまったメイクを綿棒でキレイに拭き取りましょう。綿棒の先に乳液やクリームをつけると、キレイに拭き取れるのでおすすめです。最後にティッシュで油分をしっかり拭き取ります。

【STEP2】崩れてしまった部分のメイクを直す

 次に、崩れてしまった部分のメイクを直していきます。まずはじめに、アイラインから直していきましょう。

 続いて、アイシャドウ、マスカラの手順でメイクを直していきます。このときも、目の際に油分が残っていないか、しっかりチェックしてくださいね。

【STEP3】フェイスパウダーで仕上げをする

 最後に、フェイスパウダーで仕上げをしていきます。メイク直しした目元を中心に、顔全体に馴染ませていきましょう。

 出先でフェイスパウダーがない場合は、パウダーファンデーションでもOK。ムラにならないように、顔全体に均一につけていきましょう。

パンダ目の直し方をマスターして1日中キレイな目元に♡

 パンダ目の原因をしっかり理解していれば、朝のメイクの段階で予防することも可能ですね。また、もしもパンダ目になってしまっても、正しい直し方を知っていれば、出先でもキレイにメイク直しができるはずです。

 パンダ目の直し方をしっかりマスターして、1日中キレイな目元をキープしましょう♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


老け疲れ顔の原因No.1目の下のクマ! 種類別、ヒアル顔回避の治療法は?【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
【美容のウソ・ホント】ほうれい線がマッサージで消えるって本当? 医師3人の答えは/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
更年期のセックス「痛いから演技しちゃう…」【薬剤師監修】性交痛対処のイロハ&おすすめの漢方薬
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
運動不足を5つの工夫で解消! 忙しいワーママの美BODYゲット大作戦
 体を動かすのが好きな人やダイエットをしたい人、健康になりたい人にとって、運動はとても大切ですよね。でも「忙しいワーママ...
「目が死んでる」アラフォー女性の“大損”アイメイク。20代女性が僭越ながら再現してみました
「目は口ほどに物を言う」ということわざの通り、目元が周りに与える印象は大きいですよね。  ですが、アイメイクのせい...
食欲の秋ですが! ダイエット失敗談“あるある”6連発、そりゃ痩せないよね…
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩む人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩せられ...
歳は取るもの、尿はちょい漏れるもの!? 40代向け尿漏れ対策に取り入れたいセルフケア【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【美容のウソ・ホント】顔マッサージを毎日するのはOK?NG?医師3人の見解は/専門家監修
 SNSにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマでも相反する意見...
40代、ほうれい線が目立つよ…。王道人気のヒアルロン酸は回数限定!?【抗加齢学会正会員の女医が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長で抗加齢学会正会員の医師、増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉...
古い下着は運気を下がるだけじゃない!風水的には「寿命3年、処分時に感謝」、ビジュの見極めは?
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
40代こそおすすめ!進化続行中のオルチャンメイクで女っぷりを底上げしましょ♡
 オルチャンメイクといえば、どうしても可愛らしい印象が強くて「40代には向いていない」と思っている人は多いはず。でも、オ...
豊胸の覚悟までは…【薬剤師監修】30代からの理想のブラジャー選びと5つの育乳方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
産婦人科医の「腟ヒアルロン酸」セミナーに潜入! 感度が高まるって本当? 女性への実技も見学してきた
 目元のシワやほうれい線、眼頭下から頬中央まで斜め下方に表れるゴルゴラインなどを目立たなくさせる方法して、主流の美容整形...
ダイエットしてもバストキープは可能? 女性の永遠のテーマ、きれいに痩せる4つのコツ
 ダイエットしたいけれど、バストが痩せるのは嫌だと悩む女性は多いですよね。実際に、お腹の脂肪だけを落として、バストキープ...
40代美容家が無限リピする「お値段以上」ヘアオイル2品。うねりもクセも怖くない!
「ヘアオイル」の種類は多けれど「お値段以上」で「しっとりツヤツヤ」。この2つをクリアするヘアオイルって、案外見つからない...
全力共感!胸が小さい女性、胸が大きい女性「あるある悩み」攻防戦10選
「自分以外みんな巨乳に見える!」と感じながら生きている“貧乳”女性もいれば、「羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構...