ハワイ旅行<準備編> スーツケースには何を入れたらいい?

藤田裕美 美容師・ヘアメイク
更新日:2019-03-28 19:58
投稿日:2019-03-08 06:00
 せっかくのバケーション、今年はちょっとリッチにハワイ旅行!という方もいるのではないでしょうか?でも、ハワイの情報ってネット上にあふれていますよね。そこで、本当にお得な情報が欲しいという方のために、ハワイ初心者がちょっと得する知識や持っていくと便利なグッズ、話題のインスタスポットをご紹介いたします。

いざ、ハワイへの準備編

 旅行前はスーツケースに荷物を詰めながらいろいろと夢想し、それだけでワクワクするのは私だけじゃないはず。準備も万全にしたいところですが、あれもこれもと詰め込んでしまうと、あとで後悔することになります。

 持っていくものを必要最低限に絞り込みスーツケースに余裕を持たせ、旅先で買ったものやお土産を入れるスペースはしっかり確保しておきましょう。

 それではさっそく、持っていくと便利なものをご紹介します。

カーディガンやレギンスなど

 ハワイでは、ホテルの室内や移動中の車・バスの冷房がかなり効いています。カーディガンなど羽織るものやレギンスがあると重宝します。日焼け防止対策にもなりますのでお忘れなく。

日焼け止めはクリームジェルとスプレータイプの2種類を

 日差しが強いハワイでは日焼け止めはマストです。手にとって塗るタイプのものでしっかりガードした後、スプレータイプのもので二重に日差しをブロックしましょう。スプレータイプは持ち歩き、気になったらすぐに吹きかけるように。髪にも使えるものがおススメです。

折りたたみのルームシューズ

 行き帰りの飛行機やホテルで重宝するものとして、筆者は折りたたみのルームシューズを必ず持っていきます。機内やホテルに用意されている場合もありますが、お気に入りの履き心地のいいルームシューズを持参すれば、長いフライトや滞在先でも快適に過ごせるでしょう。

小さくたためるエコバッグ

 ハワイではレジ袋が全て有料になったので持参しましょう。大型スーパーなどではオリジナルのエコバッグを売っているところも多いので、お気に入りを見つけたらゲットするのもおススメ。ビーチで、街で使えます!

大きめのチャック付きナイロン袋

 筆者が必ず海外旅行に持っていくものとして、大きめのチャック付きのナイロン袋があります。かなり大きいもので、よくスタイリストさんが服をいっぱい運べるようにと肩からかけているアレです。

 旅先ではついお土産や私物を買いすぎてスーツケースに入らない……なんて失敗も。そして、意外と見落としがちなのが、空港で預かってくれる荷物の制限です。

 ハワイ往復の一般の航空会社のエコノミークラスでは(LCCを除く)、預けられるのは23kgまでの荷物2個までとされています。大きさは3辺の合計で基準がありますが、規格外の大きなトランクやボックスじゃない限りは大丈夫でしょう。

 そしてこの23kgですが、意外と簡単に超過しやすいのです。なので、スーツケースに荷物が収まったからといって油断は禁物。お酒や水物の化粧品、濡れた衣類などは予想以上に重たくなるものです。そんな時にナイロンの袋があれば、そちらに移してスーツケースを軽くすることができます。

 ちょっと買い物をし過ぎてもこれなら安心。帰国便のチェックイン時に預ける荷物が2個あることを伝えるのも忘れずに。超過料金なんてもったいないので、これで解決しましょう!

空港の不用品預かりサービスも便利

 以上、ハワイに待っていくと便利な準備編でした。

 番外編として、最後に紹介したいのが空港の不用品預かりサービスです。日本国内で着ていたコートなど不用品は空港で預かってくれますよ。コートを片手にハワイ入りなんて避けたいですからね。

 常夏のハワイといえども季節はあります。夏と冬の時期では朝晩の気温差もかなりありますので、自分の行く時期の気候をしっかり調べていくといいでしょう。

 次回は「滞在編」です。

藤田裕美
記事一覧
美容師・ヘアメイク
都内のサロンに勤務後フリーのヘアースタイリストに転向。メディア等のヘアーメイク、講師などの活動。2014年恵比寿にプライベートトータルビューティーサロンを設立。美容師免許保持。
http://starlier.jp/

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


仕事に遅刻! 信頼を失わない言い訳&連絡時のビジネスマナー
 社会人でも、寝坊をして遅刻をしてしまった経験がある人も多いでしょう。でも、会社に勤めていると、遅刻した際に大人として正...
“にゃんたま”は神様の化身?幸せを呼ぶまあるい鈴カステラ
 あけましておめでとうございます。今年も「にゃんたま詣」でスタート!  神社で動物に出逢うのは、神様の歓迎サインと...
ご祝儀は新札しかNG? 土日の入手方法やアイロンでの作り方
 友人の結婚式が近づいて、美容院の予約やドレス、靴の手配まで完璧なのに「ご祝儀の新札がない!!」と焦った経験はありません...
来年は猫年じゃない? 干支に入れず恨み節の“にゃんたま君”
 昔、神様は元旦に動物たちにあいさつに来るよう言いました。12番まで先着順に、年の動物になれるという大イベントでした。 ...
本当に自分のために? 素直に聞くべきアドバイスの見極め方
 昔から「素直さは大切」だと言われます。大人になっても素直さを忘れずに、周囲のアドバイスを聞き入れられる人のことは尊敬し...
脱いだ作家を守るために…作品を山に埋めた編集者の話 #3
 投資していた友人の失脚により、K社長はブラックな債権者から追われる身となりました。  社長は行方をくらまします。...
縁を切るべき友達の5つの特徴&上手に縁を切る方法とは?
 どんなにコミュニケーション能力が高い人でも、「苦手だな」「付き合いにくいな」と感じる人は、誰にだっているもの。仕事の付...
後ろ足で器用にポリポリ…一緒に“にゃんたま”も揺れちゃうの
 きょうは、首元がカユ~イにゃんたま君です。  首を掻くのに、うしろ脚を使うなんて…ニャイす!  一本だけ爪...
脱いだ作家を守るために…作品を山に埋めた編集者の話 #2
 自分の作品がヘアヌードブームに引っかかることも、世間はこんなにエロが好きで、女性のヌード=男性の下半身への奉仕物、と見...
脱いだ作家を守るために…作品を山に埋めた編集者の話 #1
 女が脱ぐ仕事をするのには、いまも昔も危険や煩わしいことが付きまといます。  私自身、音楽をやっていた頃に自分の作...
お葬式に黒いタイツはダメ?寒い日の防寒対策&喪服のマナー
 真冬にお葬式に参列することになった時、黒のストッキングでは足元が寒いことってありますよね。でも、暖かい格好で行こうと思...
配信者にとっては厄介!「察してもらいたい欲」がすぎるひと
 ライブ配信は、まさに魑魅魍魎(ちみもうりょう)がうごめく世界。今日も今日とて、多くのライバーやリスナーは、配信をめぐっ...
この匂いはあの子かにゃ?チェックに余念のない“にゃんたま”
 猫の嗅覚は、人間の嗅覚の数万倍から数十万倍鋭い、といわれています。  猫の鼻先は常に湿っていて、空気中に流れてい...
今年の実付きは最高!「千両」と共に迎える幸せなお正月
「今年の千両、実付きがいいよ!」  花市場でいつもお世話になっているセリ人のお兄様が電話の向こうで叫んでおります。...
旅行できない今こそ…年末年始におすすめグルメサービス2選
 政府の観光支援策「Go To トラベル」の全国一斉停止が決まり、年末年始の予定を変更した人も少なくないはずです。こんな...
静かな時間の終わりなき毛繕いに感じる“にゃんたま”の美学
 男には自分の世界があるらしいと知ったのは、小学校低学年の頃。  テレビでルパン三世のアニメのテーマ曲が流れていて...