お正月はなぜ太る?原因&無理なくできるリセット方法4選♪

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2022-01-12 06:07
投稿日:2022-01-12 06:00
 お正月休みが終わると、「またこれから仕事か……」と思うと同時に、「制服が入るだろうか?」なんて心配になる人もいるのではないでしょうか? お正月はついつい飲みすぎたり、食べ過ぎたりしてしまいますから、どうしても太ってしまいがち。そこで今回は、お正月太りする原因とリセット方法をご紹介します。

お正月太りする3つの原因は?

 お正月太りする人には、きっと心当たりがあることでしょう。でも、体重が増えたからといって必ずしも脂肪が増えたとは限りません。では、お正月太りの原因はいったいなんなのでしょうか。

1. 水分摂取の増加

 体重が少し増えただけでも、「太った」とショックを受ける人もいるでしょう。でも、体重はほんの些細なことで変動します。

 実は、体重の増減に大きく影響するのは水分だと言われます。特にお正月はお酒をたくさん飲む機会があるため、飲酒量が多かった人は、その水分量が体重に影響している可能性があるかもしれません。

2. 便秘

 お正月は家で食べては飲んで……を繰り返していた人も多いでしょう。普段より身体を動かす機会が少なく、中には、便がちゃんと出ていないという人もいるかもしれません。そんな便秘も、体重の増減に大きくかかわります。

3. 脂肪の増加

 体重が1kg増えると「太った」と思うもの。そして、この増えた1kgは、すべて脂肪だと思っている人も多いでしょう。

 でも、脂肪1kgを身体に蓄えるためには、7,200kcalが必要だと言われています。そのため、そんなにカロリーを摂っていないのに短期間であまりに体重が増えたという場合には、水分や便が原因だと疑ったほうが良いかもしれません。

 ただし、7,200kcal以上摂取したという自覚がある人は、やはり暴飲暴食による体重の増加を疑ったほうが良いでしょう。

お正月太りは早めの対処が鍵!4つのリセット方法

 お正月太りは、放っておくとなかなか元に戻すことができず、取り返しがつかないことになってしまいます。あとから後悔しないためには、早めのリセットが大切ですよ。

1. まずは生活リズムを元に戻す

 お正月休み中には、どうしても不規則な生活になりがち。夜遅くまでテレビを見ながらお酒を楽しみ、お昼過ぎまで寝ていたなんて人もいるのではないでしょうか?

 しかし、不規則な生活はホルモンの分泌を低下させたり、基礎代謝を下げたりと、ダイエットの観点から見ても体にデメリットになることが多いです。まずは、生活リズムを元に戻し、代謝を上げていきましょう。

2. 夕食の量を無理なく抑える

 痩せようと思うと、無理な食事制限をする人が少なくありません。でも、これでは逆にストレスになってしまい、暴飲暴食に走ってしまう可能性があります。

 無理なく正月太りをリセットするには、夕食の量を減らすことがおすすめ! ご飯の量を半分にする、ご飯をオートミルにするなどして、上手にカロリーオフしましょう。

3. 間食を控える

 中には、毎日のように間食をしている人が多いでしょう。スイーツ好きにとって、おやつの時間は至福の時ともいえるはず。

 しかし、お正月太りをリセットしたいと思うのであれば、間食は控えましょう。ストレスにならないように少しずつ量を減らす、低カロリーなものを選ぶなど工夫が必要です。

4. 意識的に身体を動かす

 お正月休み中、あなたは身体を動かしましたか? 太ってしまったと感じる多くの人は、あまり運動をすることなく過ごしていたのではないでしょうか。

 お正月太りをリセットするには、生活リズムを戻すと同時に運動量も元に戻していく必要があります。エレベーターを使わず階段を使う、一駅ぶん歩くなど、身体を動かすことを意識するだけで、運動量は大きく変わってきますよ。

お正月太りは早めに対処すれば無理なくリセットできる!

 お正月太りを放っておくとどんどん体重が増え、簡単にリセットできなくなってしまいます。後悔しないためには、早めの対処が必須! この記事を参考に、ぜひ、お正月太りをリセットさせてくださいね♪

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


プレ更年期でニキビ?女性ホルモンの乱れが…【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【夏の脇汗】毎シーズン悩む…洋服の黄ばみ&ニオイどう防ぐ
 夏になると多くの人を悩ませるのが「脇汗」ですよね。洋服の種類によっては、くっきりと脇汗部分だけ色が変わって、黄ばみやニ...
2022-06-15 06:00 ビューティー
実感!偉大なる“おばあちゃんの3大教え” 2022.6.14(火)
 おばあちゃんっ子です。母が病弱だったこともあり、小さな頃からしょっちゅう祖母の家に預けられていました。大学も祖母の家か...
梅雨・台風の不快を減らしたい!1日1分の耳穴ストレッチ<前>
「梅雨の時期や台風が多い時期は、なぜかカラダの具合が悪い……」という人は、意外と多いのではないでしょうか。それは自律神経...
疲れ目対策&美鼻狙いで「耳穴ストレッチ」1日2分でOK<後>
 前編では、骨格矯正士の清水ろっかん氏の著書「『聞こえ』がよくなる! 耳穴スイッチ」(世界文化社)から、「気象病」を治せ...
髪色より眉色チェンジ!垢抜け狙いの時短メイクは目元がカギ
 メイクのテイストを変えるなら、“眉色”に変化をつけるのも人気ではあるけれど、せっかく眉を変えても「なんだか垢抜けないか...
やせたいのに食べてしまう!脱・過食は歯磨き粉を味方にする
 ダイエット中、やせたい気持ちとは裏腹に食べてしまった経験はありませんか? そのたびに自己嫌悪に陥り、さらにストレスで過...
低用量ピル愛用歴10年でドクターストップが!2022.6.9(木)
 ここ数年ですっかり身近になった低用量ピル。周囲にも「飲み始めたんだ~」と気軽に話してくれる友人が増えてきました。しかし...
梅雨の湿気で髪ボンバー!「ボサこ&ぺたんこ」お悩み別対策
 湿気の多い梅雨の季節は、髪に関する悩みが尽きませんよね。ボサボサになって広がってしまう人、うねってしまう人、ぺたんこに...
「黒目を大きく見せるメイク」習得すべし!やりがちNGも紹介
 ポイントメイクの中でも、多くの女性が重要視しているアイメイク。アイメイクのトレンドは変わっていくものの、黒目の部分が大...
万年ダイエッター卒業? 夏までに無理せず緊急ダイエット5選
 ダイエットは、女性にとって永遠のテーマです。「年中、ダイエットをしている」なんて人もいれば、なんらかの理由で「すぐに痩...
2022-06-04 06:00 ビューティー
【ドラコス3選】ギョッ!シミ・シワのケアは毎日の習慣に
 久しぶりにデパートのコスメカウンターに座って鏡を見た時に、自分の目元のくすみにギョッとしてしまいました。デパコスを買う...
「本気デートに合うバッグ」男性は金銭感覚も見てるんだと!
 大好きな彼とデートに行く時、メイクや洋服のコーディネートはばっちり決めていくのに、バッグに関してはいつもの使い慣れたも...
痩せられる人と痩せられない人には明確な“境界線”があります
 女性の多くは、ダイエットを経験しているでしょう。でも、「結果を出せた!」という人は、意外と少ないもの。どうして同じよう...
「刈り上げ女子」への疑問 伸びてきたらメンテどうしてる?
 最近増えている「刈り上げ女子」。下ろしていればいつも通りのスタイル、アップにすればクールな印象になり、2WAYのスタイ...
叶姉妹は無理でも40女のセクシーメイクは“カモメ”を意識して
 家事や仕事、子育てに奮闘する30代を過ぎ、少し落ち着いてくるのが40代。あらためて、女性としての色気や魅力を大切にして...