オンライン調教で“脚ピン”絶頂!不倫上司の命令は過激に…#4

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2022-05-16 16:45
投稿日:2022-04-29 06:00

デート中に渡された紙袋の中身

ーー続けてください。

「その日の会議は、無事終わりました。

 そして、次のデートなんですが、前回のオンライン自慰に味をしめたのか、彼ったら、思いがけない行動に出てきたんです。

 待ち合わせ場所の喫茶店でコーヒーをオーダーしたあと、小さな手さげ袋を渡されて『化粧室でこれを入れてきて』って……」

ローターを入れたまま化粧室をあとにして

ーーなんでしょうか?

「『入れてきて』との言葉に勘が働いたんですが、思った通り、ピンクローターでした。長さ7センチ程の楕円形のモノで、引き抜く際のループがついているんです。ちょうどタンポンを楕円にしたイメージですね。

 説明書を読むと、電波の飛距離は10メートルと強力で、振動の種類は15パターンあり、強さのレベルは10段階。もちろん防水加工です。

 袋の中にはコンドームの箱もありました。衛生面を考えて、玩具にコンドームをかぶせて使用する配慮ですね。

 でも、コンドームに包む手間が面倒だったので、ローターはさっと洗面所の水で洗って個室に入り、そのままヴァギナに挿入しました。化粧室内に誰もいなかったのも幸いしました(笑)。

 実はパンティをおろすと、クロッチ部分に恥ずかしいシミがついていて……自分でも気づかないうちに、アソコが濡れていたみたい。ツルンと入っちゃったんです。

 どこまでも肉食な女ですよね(笑)。

 その日の服装は、ボディラインを強調した赤いワンピースでしたが、ローターも赤とシルバーのお洒落なデザインで……『部長とは通じ合ってるわ♡』なんて、一人で盛り上がり、涼しい顔のまま、化粧室をあとにしたんです。

 初めこそ体内にあるローターが落ちないか心配だったのですが、お腹にぐっと力を入れると大丈夫でした。むしろ、店内のお客さんたちに『私、こんなエッチなことしてるのよ』なんて言いたいくらいエロティックな気分になりましたね」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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