妻に不倫がバレたけど…頑なに認めない43歳控えめ男性の主張

並木まき ライター・エディター
更新日:2022-05-07 06:00
投稿日:2022-05-07 06:00
冷酷と激情のあいだvol.89〜女性編〜」では、夫であるユウスケさんの不倫の証拠を掴みつつも、夫が認めないことに悩む妻・瑞恵さん(仮名・43歳)の憂鬱をお届けしました。
 では、ユウスケさんはなぜ妻から証拠を突きつけられながらも、不倫を認めないでいるのでしょうか。実は知人から不倫について尋ねられたとき、ユウスケさんは自分の考えを口にしていました。

不倫は認めたら負け

「不倫は認めたら負けでしょ。だから俺は絶対に認めないつもり。裁判になれば負けちゃうかもしれないけれど、ウチの妻が裁判をしてくるタイプには思えないから、今の段階では絶対に認めないよ、俺は」

 日頃はおとなしいタイプのユウスケさんは、不倫の話になるといきなり語気を強めて話し始めました。

スマホを勝手に見ることにイライラ

「“証拠がある”とか言って妻が突きつけてきたのは、俺のスマホを勝手に見てスクリーンショットした画像だったんだけど、勝手に見る妻にもムカつくよ。

 まぁ、夫婦間の話だから仕方ないのかもしれないけれど、結婚するとプライバシーもないのかよって思うよね。

 不倫って言うけどさ、家庭に対してもちゃんと夫としての務めを担っているし、大騒ぎしなくてもいいじゃんって思うんだけどなぁ」

 妻が不倫の事実を知ったことにより、現在は家庭がギクシャクしていると話すユウスケさん。実は家庭には以前から居心地の悪さを感じ、自分の居場所探しのために不倫を始めてしまったのだそうです。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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