ファミマの本気度すげえ!「ファミマ・ザ・クレープ」実食 2022.6.20(月)

コクハク編集部
更新日:2022-06-20 06:00
投稿日:2022-06-20 06:00

いざ実食!「生チョコ」のお味は?

 四の五のいわずに、まあ食べてみましょうよ。まずは「生チョコ」から。

 ……って、フォークを入れたのですが、すごい弾力。むちむちっと弾き返してきます。

 クレープといえば、食べている途中で生地が破れて中身が出ちゃうってことありません? 「ファミマ・ザ・クレープ」は、その悲しい弱点を完全にカバーしております。

 フォークで切っても、クリームの飛び出しはゼロ! あらためて生地の包容力の強さに脱帽です。

 こちらが断面です。生地がもちもちすぎて上手に切れなかったんだぜ……。

 生クリームに大事に包まれた北海道産の生チョコがこんにちは。食べてみると意外と生チョコが歯ごたえを残しており、その存在をアピールしております。

 あれだ、ゆるふわ系に見えて、実は芯はしっかりしているタイプの女子だ。しかも、お肌がもっちもちとか、絶対モテるタイプやろ。

「ティラミス」はどうよ?

 続けて、「ティラミス」もいただきましょう。

 お? こちらは生チョコと比べるとかなり甘さは控えめになっております。ほんのりとした大人の苦みさえ感じるぞ。

 洋酒を含んだココアスポンジが、マスカルポーネ入りの生クリームと相性バッチリ!

 うんうん、これはお酒にも合いそうですぞ。梅雨の雨音に耳を傾けつつ、ウイスキーをたしなみながらちびちびといただきたい。

容器だってひと工夫!

 個人的な見解で恐縮ですが、コンビニスイーツの魅力は、買ってすぐ食べられる手軽さもあると思います!

 おいしいコーヒーを入れて、お気に入りの食器でのんびりと……なんていってられないレベルで甘いものが食べたい時だってあるだろう! そんないつもいつも、丁寧な暮らしなんてしてられないっすよ。

 こちらの容器、すっごいしなるんです。なので、ちょっと折り曲げて、そのままパッケージを持ったままかじりつくことも可能。 

 ウイスキーたしなみたいとか、いっときながら、筆者はこの食べ方が定着しそうです(苦笑)。

 スティック状なところも、食べやすくてグー!

おわりに

 そんなちょっぴりズボラな女子のお行儀の悪さも、「ファミマ・ザ・クレープ」の生地のごとく、しっかり包んでくれるなんて、ファミリーマート優しすぎん? 惚れてまうやろー!

「ファミマ・ザ・クレープ」の“本気度”を本気で試したところ、期待以上でした……。ぜひお試しくださいませ!

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


「ちりめんパルメジャーノ」粉チーズを焼いて楽しむ新食感
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフレンチ「ルヴァン・エ・ラ・ヴィアン...
意外な組み合わせがおいしい「グリーンカレー風グラタン」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は沖縄・那覇のビストロ「Refuge」の大城忍さん...
「焼きチータラ」シンプル調理であっという間に出来上がり
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の居酒屋「純米酒 三品」の稲原春香さん...
「よだれマグロ」パンチの効いた漬けダレでご飯にもピッタリ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・四谷三丁目の中華料理店「南方中華料理 南三...
「鶏ハツのガーリック炒め」香ばしさと食感がたまらない
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の居酒屋「のぶ太郎」の金漢奎さんにガッ...
5分炊くだけでほっこり「水ナスのぬか漬けと桜エビの煮物」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は埼玉県・浦和の懐石料理「日に日に新」の木下泰司さ...
「かすべのレモンソース」ひと手間で軟骨がぐっと柔らかく
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・小樽のロードレストラン「シルフィード」の...
朝仕込んでおけば夜は焼くだけ「鶏モモ肉のソテー香草風味」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・福島のフランス料理店「ミチノ・ル・トゥール...
コンビニのサラダチキンでお手軽ヘルシー「蒸し鶏のマリネ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・西荻窪の創作居酒屋「じんから」の堅谷博さん...
お手軽な「ムサカ」 クミンシードでエキゾチックな味わいに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のワインビストロ「アミニマ」の阿部真...
“かえし醤油”の風味がお酒にピッタリ「そば屋のお新香」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地のそば屋「そば処 築地長生庵」の松本憲...
おもてなし料理にもなる「コンビーフのリエット仕立て」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
冷凍でもOK! 網で焼くだけで美味しく簡単な「焼き甘エビ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福井市の寿司屋「昌冨ずし」の楠さんにエビが主役の...
「焼きなすとアボカドのタルタル」夏バテ防止にも効果アリ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座のフランス料理店「サロン・ド・テ アン...
お酢を使わないから野菜が甘い「トマトとタマネギのサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
いつもの冷ややっこが焼き肉のタレで大変身「辛いやっこ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜の焼肉店「そうる肉食堂 承」の三原承達さんに...