ガテン系は好きでも…25歳の愛人女子がパパ候補を振ったワケ

中山美里 作家
更新日:2023-01-31 06:00
投稿日:2023-01-31 06:00

【愛さん 25歳・フリーターのケース】

 知り合いのオジサマから、こんな質問が。

「月2万円程度で愛人が持てるなんて夢のある話だよね。でも、女の子にしても、金さえ払ってくれれば誰でもいいって話じゃないでしょ?」

 そうですよねぇ。話が風俗なら、気に入らないとか生理的に受け付けないお客さんだったとしても、1回だけ我慢して、以降はNG客にすれば済む話。でも、愛人となると話は別。長いお付き合いを考えれば、お金をもらう女性側にしても、最低限の条件は付けたいというのが本音なんじゃないかなぁ。というわけで、現役の愛人女子に話を聞いてみました。

「やっぱ、身だしなみはきちんとしてる人がいいですよねぇ」

 と語るのは、下手なアイドルグループにいる子よりキレイな顔をしたおしゃれ女子の愛ちゃん。彼女、美人だけあって引く手あまたで、1回2万円の条件のパパを常時8~10人キープしているという“やり手の愛人”なんですが……。

 以前、出会い系サイトでゲットしたパパ候補の男性と初めて会った際、待ち合わせ場所の喫茶店に現れた男性の服装を見てドン引き!

「ニッカーボッカーっていうの? 足元がダボッとした作業服、あれで来たんです。あ、ガテン系が嫌いって話じゃないですよ、むしろマッチョ系は好きな方だけど……」

 あ~、確かに残念。ちなみにその彼は32歳でなかなかのイケメンだったそうですが、結果的にパスすることにしたという愛ちゃん。その理由を尋ねてみると?

中山美里
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作家
1977年、東京都出身。フリーライター。数多くの援交女子や風俗嬢をインタビュー。著書に「漂流遊女」や「高齢者風俗嬢」。2019年2月に出版した「副業愛人」(徳間書店)はテレビなどでも大きな話題になっている。

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