まさに愛人革命! 27歳OLが上司の愛人になって“あげた”ワケ

中山美里 作家
更新日:2023-03-28 06:00
投稿日:2023-03-28 06:00

【桂里奈さん 27歳・OLのケース】

 古いイメージでは、愛人女性は弱い立場。愛人を“囲う”なんて表現されるくらいですから、お手当をいただいている分、パパの言うことは絶対という印象がありますよね。

 でも、援助交際のような都度払いの愛人システムが当たり前になった近年は、事情が百八十度変わりました。

「私のパパは……あ、愛人の方のパパね。実は会社の課長、上司なんです」と語るのは、都内在住の桂里奈さん。顔をお見せできないのが残念ですが、女王様チックなお洋服がよく似合うスレンダー美人です。彼女には課長に囲われている、なんて意識はちっともないらしく?

「逆に、愛人になってやってるって感じなんですよ(笑)」

きっかけは課長のセクハラ

 2人が愛人関係になったきっかけは、課長のセクハラ。飲みに行った際、酔った課長が「ホテルに行かないか」と完全アウトなお誘いをしてきたとか。こんだけ世間がセクハラにうるさい昨今に、まだそんな上司がいるっていうのが驚きですが(笑)、それは置いといて。

「課長のパワハラ体質には腹が立ってたのね。ラブホで課長の裸写真を撮って“セクハラだ!”って、懲らしめるつもりでついて行ったの」

 ところが、事態は思わぬ方向に転ぶことに!

中山美里
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作家
1977年、東京都出身。フリーライター。数多くの援交女子や風俗嬢をインタビュー。著書に「漂流遊女」や「高齢者風俗嬢」。2019年2月に出版した「副業愛人」(徳間書店)はテレビなどでも大きな話題になっている。

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