簡単作りおき。箸が止まらない! 節約3大食材で速攻ナムル

およね 爆速レシピクリエイター
更新日:2023-03-27 06:00
投稿日:2023-03-27 06:00
「爆速レシピクリエイター」およねさんが考案する《最小限の工程で》《最低限の洗い物で》作れるレシピ。今回は、食材高騰の危機に直面した時にも優しく寄りそう「節約3大食材」を使ったピリ辛な一品をご提案します!

もやし、豆苗、えのき。3つに共通しているのはなーんだ?

 連日の物価高騰ニュースに怯えているおよねです。

 スーパーに行くたびに卵の値段に震えているのは私だけではないはず。

 それでもやっぱり卵は買うんです。卵は欲しいんです。

 だから、他のものでなるべく節約を――。

 ここで価格が比較的安価でブレない、3大お手頃野菜をご紹介します。

お手頃野菜1:もやし

 家計の味方、日本代表。困ったらもやし。今回は食感を出したくてちょっとリッチに豆もやしを使用。

お手頃野菜2:豆苗

 1袋100円前後。価格が安定している数少ない緑黄色野菜。おまけに一度使っても、根っこを水に浸けておけば次もぐんぐん生えてくる生命力!

 根っこ、捨てちゃ、ダメ、ゼッタイ。

お手頃野菜3:えのき

 きのこ類の中でも安価なえのき。食感をプラスしたり、かさ増しに使えるので常備必須。

 というわけで、今回は最近リアルに食卓に頻出している節約レシピ。お手頃野菜・を使った即席ナムルをご紹介します。

「節約野菜で即席!コチュジャンナムル」作り方

【材料】(腹ペコでも満腹になれる分量)

豆もやし(もやしでもOK)…1袋(200g)
豆苗…1袋(80g)
えのき…大1袋(200g)

【A】
めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ3
ごま油…大さじ2
コチュジャン…大さじ1
砂糖…小さじ1/2

【作り方】

1. 大きめの耐熱ボウルにすべての野菜を入れる。
※えのきは根元を切り落とし、食べやすい束に分ける。豆苗は根元から切り落とす。

2. 【A】を入れる。

※ワイルドにはみ出していても大丈夫。

3. ふんわりラップをかけて、電子レンジ(600W)で5分加熱する。

4. よくあえて完成!

オンザライスしてワシワシとほおばりたい…!

 そのまま食べてもいいけれど、冷蔵庫で2時間ほどおくと味がなじんでいっそうおいしい!

 しっかりした味つけで副菜ポジションを超えて、つまみにもご飯にもバッチリ合います。

 これ、オンザライスして黄身を乗せても最高なんですよ……。(今回は卵、節約)

 250円~300円ほどでたっぷり作れ、冷蔵庫で3~4日持つので、あと1品の時にも役立ちますよ。

 さぁ、今すぐスーパーで3大お手頃野菜の入手を!

およね
記事一覧
爆速レシピクリエイター
奇想天外な調理法と笑える動画で注目されるレシピクリエイター。仕事と育児の両立に挫折した挙句、35歳で夫の失業を経験→どん底から這い上がるべく翻弄する2児の母でもある。SNSは開設半年で総フォロワー20万人超、レシピ本の出版決定!(2023年1月予定)

InstagramVoicyYouTubeTikTokX

関連キーワード

フード 新着一覧


「ニンジンのサラダ クミン風味」カレー風味の“なます”です
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のスパイス料理専門店「スパイス・カフェ...
和食の基本と潔さ 手間をかけただけおいしくなる「煮ガキ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は新潟・新発田の寿司の名店「登喜和鮨」の中小林宏輔...
「サバのフリッタータ」本場のオムレツをサバ味噌煮缶で作る
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・六本木の「オステリア ナカムラ」の中村直行...
「鶏モモ肉のロースト大葉とゆずの香り」皮のパリパリ食感!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・豊中市のフレンチ「ビストロ・リッペ」の中尾...
「握り寿司に見立てたリゾット」見た目と味のギャップに驚く
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のイタリアン「La coccola」...
おいしい季節到来!何度も作りたい☆ほっこり白菜の卵とじ
 白菜がスーパーの軒先や棚にたくさん並び始めましたね。特に鍋で活躍する白菜ですが、今回はぐっち家で何度も作るおいしい白菜...
ぐっち夫婦 2020-12-21 01:20 フード
「イチジクとイワシの白和え」スパークリングワインのお供に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学のイタリアン「あつあつ リ・カーリ...
週末に作り置きしたい「肉シューマイ」は赤ワインと相性抜群
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・代官山の煮込みダイニング「Choi.S」の...
パン粉いらずで簡単「牡蠣のピカタ ブラックペッパー風味」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・豊中市のフレンチ「ビストロ・リッペ」の中尾...
「ハスとザーサイ炒め」レンコンはおつまみ界の優等生食材
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は札幌・すすきのの居酒屋「おばんざい屋 まる」の平...
「肉みそピーマン」しょうがの効いた肉みそはアレンジ万能
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・代官山の煮込みダイニング「Choi.S」の...
「きのこのオーブンオムレツ」いつものキノコが特別な味に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・学芸大学のイタリアン「あつあつ リ・カーリ...
「シャキシャキのネギまみれ」おいしい、簡単、手間いらず!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺の焼き鳥店「焼き鳥 しょうちゃん」の...
まるでレストラン!彩り野菜を添えた「牛肉とナスの巻き物」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・豊中市のフレンチ「ビストロ・リッペ」の中尾...
手開きで包丁いらず!はちみつ梅を使った「いわしの梅巻き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は札幌・すすきのの居酒屋「おばんざい屋 まる」の平...
特別な日に…ちょっぴり贅沢な白ワイン煮「鰻のマトロート」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草橋のビストロ「ジョンティ」の斎藤光さん...