決行は排卵日、猫ババ女への最大復讐!元カレの子種を注いで妊娠へ #4

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2023-08-13 14:35
投稿日:2023-08-04 06:00

排卵日を狙った計算ずくのセックス

 アミさんは、満面の笑みを浮かべた。


 筆者は返す言葉を迷ったが、彼女は勢いづいたように話し続ける。

「で、計画通り子供部屋でユリちゃんとアンナを遊ばせて、寝室でセックスに誘ったんです。ピルの服用をやめ、生理から14日目ごろの排卵日を狙って。

 いつもより積極的にベッドに誘う私に、ユウキは驚きながらも、興奮を隠しませんでした。

――こんなセクシーなランジェリーを着てくれるなんて。

 ユウキは私が身に着けたワインレッドのランジェリーに、感嘆の声を上げました。透け感ある生地に、クロッチ部分が割れたオープンパンティです。

――ふふ、ユウキに喜んで欲しくて……。

 私は彼の股間に顔をうずめ、猛り立つ勃起を口に含みました。

――ああ、アミのフェラ……気持ちいい。

 唾液を溜め、舌を絡めると、彼のヨガり声が私の耳朶(じだ)に響いて……。あられもないストレートな反応が嬉しくて、さらにフェラチオに熱を込めました。

復讐心から? いつも以上に体が敏感に

(ヨウコのフェラチオはいかにもセンスがなさそうで、ユウキが可哀そう)

 そう胸の奥で毒づきましたね。不思議なもので、ヨウコへの復讐を思うと、私の欲情や興奮も高まって、いつも以上に体が敏感になるんです。

 ペニスを頬張りながら肉棒をしごき、もう一方の手で陰嚢を包みました。強弱やリズムも工夫して濃厚なフェラをしつつ、陰嚢も口に含んで優しく舐めしゃぶりました。

 陰嚢をあめ玉のように吸い転がすと、

――おお、たまらない……。

 そう身悶えてくれたんです。そして、

――アミのアソコも舐めたい……ヒップをこっちに……。

 彼はシックスナインを望んできました。私は『恥ずかしい』と言いながらも、身を起こしました。片足をあげて彼の顔をまたぎ、シックスナインの体勢をとったんです。

――すごく、エッチだ……。全部見えるよ。

 オープンパンティのワレメから顔を覗かせるヴァギナに、ユウキの熱い息が吹きかかりました。

――ユウキのここもギンギン……。

 私はペニスを握る手に力を込めました。事実、そそり立つ勃起は野太さを増していましたから。

――アミがセクシーだからだよ……。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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