決行は排卵日、猫ババ女への最大復讐!元カレの子種を注いで妊娠へ #4

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2023-08-13 14:35
投稿日:2023-08-04 06:00

最高のシックスナイン

 甘い囁きのあと、生温かな舌が私のヴァギナを舐めてきたんです。

――ああっ……いいっ!

 私はお尻を揺すりながら、勃起を咥え込みました。唇が陰毛に接するほど深々と頬張って舌を蠢かせると、ユウキも舌を激しく躍らせ、アソコを舐めまわしてくる……。もう、最高に気持ちよかった。ピチャ、ピチャ……という粘着音まで響いて、うっとりとなりました。

 同時に、腹の底ではヨウコへの暴言を吐きまくっていましたよ。

(ヨウコ、一生かけて、お前に復讐してやる!)

(嘘つき女、猫ババ女! くたばれ!)

 何も知らないユウキは、毒づく私のアソコを丁寧に舐めてくれて、ますます潤っていくのがわかりました。私がいつも以上に丹念なフェラチオを浴びせたせいか、ほどなくして、ユウキは舌の動きを止めたんです。

正常位を求めた理由

――アミ……もう出そうだ。

――うん……今日は私が下になってもいい?

 私は妊娠しやすい正常位を求めたんです。

――うん、わかった。

 仰向けになった私の脚の間に、ユウキが陣取りました。真っ赤にてらつく勃起を握り、オープンパンティから覗くワレメにあてがうと、グッと腰を送り出してきたんです。

――ズブ、ズブ、ズブズブ……ッ!

――はあぁああっ!

 私は身をのたうたせました。貫かれる衝撃がいつも以上に大きかった。きっと妊娠を狙った私の体が子種を欲して、敏感になっているのだと嬉しくなりましたね。

――ユウキ……。奥まで入ってる……すごく、気持ちいい。

 私は恍惚に浸りながら、腰をくねらせました。

(もっと深くまで繋がりたい。ユウキとの子供が欲しい)

 そう何度も心の中で呟き、彼を見つめたんです。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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