決行は排卵日、猫ババ女への最大復讐!元カレの子種を注いで妊娠へ #4

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2023-08-13 14:35
投稿日:2023-08-04 06:00

精子を子宮に送り込んで

――すごい話で驚いています。続けてください。

「ユウキを見送った後、私は両手で腰骨を支えてヒップと両脚を天井に向けて上げました。しばらくこの姿勢をキープです。

 注がれた精子をこぼさないよう子宮に送り込むのは、子供を望む女性なら一度はやったことがあるでしょうね。

『ユウキの精子、届け、届けー』って念じながら、5分ほど頑張りましたね(笑)。

 私の頭の中には今後の計画が描かれています。

 ユウキの汗と匂いがたっぷりしみ込んだシーツとベッドカバーは、今日中に洗濯をすること。部屋にも消臭スプレーを忘れない。

断られても強引に夫とセックスを

 明日の夜、出張から帰ってくる夫に、久しぶりに甘えてベッドに誘う。断られても強引にフェラをして、セックスへと誘導する。

 アンナは早めに寝かしつける。夫婦の時間は確保され、夫には膣外射精をしてもらう

 妊娠した際には、涼しい顔で『膣外射精でもたまに妊娠するのよ。授かった命だもの、大切にしましょう』と告げる。幸い、夫もユウキも血液型はA型……」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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