貴女の度数は? フェロモンジャッジに挑戦! 相性抜群のメンズ香水も♪

太田奈月 調香師・IFA国際アロマセラピスト
更新日:2023-09-19 06:00
投稿日:2023-09-19 06:00

「フェロモンジャッジ」ってなに?

 素敵な女性はいい香りがする――。

 そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけでなく、心身ともに活力がみなぎってオスたちを引き寄せる魅力がアップします。

「フェロモンジャッジ」では、調香師・太田奈月が貴女のフェロモン度数を診断! おすすめの香りとともに日々の癒しと元気のヒントをお届けします。

秋の夜長に…メンズ香水の“オス効果”でフェロモンアップ!!

 動物の世界では、発情期ではないメスの中に若いオスを一頭入れるだけで(なんならオスの体毛だけで!)、メスの生殖機能が活発になるというデータがあります。

 人間も同じで、オトナの女性の中に若い男性が加わると、女性たちのフェロモンが一気にアップ! 目が輝いて肌はツヤツヤ、きれいになるかたが多いんですよ。

 今回はこの「オス効果」に注目して、フェロモンタイプに合わせたメンズ香水を紹介します。

 フェロモンが高まる秋の夜長、素敵な妄想とともに眠りについてくださいね。

【9月後半】貴女のフェロモン度を判定!

     ↓   ↓   ↓   ↓

フェロモン度90%の貴女は…

官能と純粋さを合わせ持つ最強モテ「処女」

 フェロモン度数90%の貴女は意識のあるなしに関わらず、オスが思わずムラムラしてしまう、桃のような甘い匂いを全身から発しています。

 もともと男性にも素直に甘えられる処女ですが、会えない時間は誰よりも感情をあらわにして淋しがるタイプ。淋しすぎて暴走しないように、ひとりのときはメンズ香水の王道・ムスクの香りをつけて眠りましょう。

 ムスク特有の甘い香りがフェロモンに変わって、会えない時間に貴女の魅力が育っていきます。

【秋の夜長の香り術】

 勝負下着のひも部分(ブラジャー、ひもパンツなど)に香水をつけて、ひとりで寝るときでもセクシーな下着、セクシーな気分になる香水をつけてみて。

 なんだか淋しい気持ちが落ち着いて、ぐっすり眠れるようになりますよ。

 GUCCIの「ギルティ」など少し責めたムスクの香りも秋の夜によく合います。

フェロモン度80%の貴女は…

大人の色気を持つ妖艶な「熟女」

 処女に次いでフェロモン度数の高い貴女は処女よりも大人の色香、ミステリアスな一面を持っています。

 色気あふれる熟女のフェロモンに効くのは、女性を虜にするセクシーな男性をイメージさせるサフランの香水です。サフランのスパイシーでミステリアスな香りが、日本人離れした逞(たくま)しい肉体を想像させるはず。

 エキゾチックな香りに包まれて、激しく燃えるような夜を思い浮かべながら眠りにつきましょう!

【秋の夜長の香り術】

 コットンにサフランの香水をシュッとひと吹きしたら、そのままナイトブラの間に挟みます。

 胸の間から少しずつ立ち上がる香りが、熟女のフェロモンを刺激してセクシーな気分に!

 ちょっとニッチなMAISON FRANCIS KURKDJIAN(メゾン フランシスクルジャン)の「バカラ ルージュ540」に挑戦してみるものよさそう。

フェロモン度50%の貴女は…

同性が惚れるかっこいい「イケメン女子」

 周囲から「かっこいい」といわれることが多く、ずばり「できる女」。ストレスがたまり、お疲れモードになると、カッコよさが薄れ、「疲れている」感が外見にも出てしまうので要注意!

 イケメン女子の色気を引き出すのは、さわやかでウッディなジュニパーの香り。飲みやすくていつの間にか酔ってしまうお酒・ジンの香りづけにも使われています。

 ジュニパーの香水で、かっこいい貴女をジンのように酔わせる年下男子との甘い夜を想像してみて。

 普段はかわいくて頼りないのに、ベッドの上では貴女をリードするような男らしさを感じ、フェロモン度がアップします。

【秋の夜長の香り術】

 疲れて家に帰ってきた日、晩酌でお酒を飲む前にジュニパーの香水をグラスを持つ手の手首につけてみて。匂い立つ香りが心地よく貴女を酔わせ、素敵な出会いや嬉しい知らせを運んでくるかも♡

 PENHALIGON'S(ペンハリガン)の「ジュニパースリング」がおすすめ。

フェロモン度30%の貴女は…

独自の世界観を放つ個性的な「無臭の女神」

 確固たる信念をもち、我が道をいく貴女。周囲からは「変わっているね」と言われることも多いのでは? 個性的で好きなオスにも染まらず、自分の都合を優先する生き方を好むようです。

 秋の夜、ひとり時間が多くなる貴女は、胸キュンの恋愛ドラマや映画を楽しんでみては?

 原産はアマゾンの奥地だけど、日本の桜のような香りを持つトンカビーン入りのメンズ香水で、離れていても近くにいてもドキドキさせてくれるような男性を想像してみましょう。

 ミステリアスな香りと恋愛ドラマが心の隙間を満たしてくれるはず。

【秋の夜長の香り術】

 ソファに座ってドラマや映画を観るときは、クッションにトンカビーン入りの香水をひと吹き、ベッドに寝転んで観るならピローにひと吹きしましょう。

 どちらも顔を近づける表側ではなく裏側につけて、ほんのり香るようにするのがムードを高めるポイントです。

 BVGARI(ブルガリ)から出ているトンカビーンの香水が甘い余韻を感じられておすすめです。

  ◇  ◇  ◇

 いかがでしたか? 貴女が放つフェロモンは日々、変化します。おすすめの香りを上手に取り入れ、良縁を手繰り寄せていきましょう!

太田奈月
記事一覧
調香師・IFA国際アロマセラピスト
 静岡県生まれ、茶農家の父、美容家の母を持ち、幼少期から香りと美に関する知見を深める。英国ケンブリッジにてホリスティックアロマテラピーを学び、アロマセラピストとして活動、様々な人種・国籍のクライアントのトリートメントを体験する。

2011年、「Natsuki Ohta JAPAN」香水ブランドを設立。「肌は嘘つかない」がコンセプトのフェロモンジャッジ🄬、天然アロマ香水 アロマパルファン🄬の創設者で、2000年開校の「アクトインターナショナルスクール」校長を務めるかたわら、調香師として企業とのコラボ企画やメディアに出演。あらゆる可能性を秘めたアロマテラピーの啓蒙活動を行う。

公式HPInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


男友達ができないのはあなたが原因かも? 作り方のルール!
 あなたには男友達がいますか? 男友達ってさっぱりとしていて、でも、いざという時は頼りになったり、やけ酒に付き合ってくれ...
孔井嘉乃 2019-07-24 06:00 ラブ
彼氏が欲しいのにできないワケ…夏本番までに恋人が欲しい!
 今年も夏本番が近づいていますね。旅行の計画を立てたり、休暇の調整をしている人も多いのでは? 夏の楽しい思い出に欠かせな...
東城ゆず 2019-07-23 06:00 ラブ
隙がない女性はモテない? 男性のために「スキ」を作る方法
 山本早織の「結婚につながる恋コラム」第10回は、男性から選ばれる女性が持っている「隙(スキ)」について。隙がないと言わ...
山本早織 2019-07-23 06:00 ラブ
本命彼氏がいないなら…“ボーイフレンドを3人作る”作戦も?
 恋愛から遠ざかる若者が増えていると報道されています。その原因のひとつとして高望みしすぎること、選びすぎることがあるよう...
内藤みか 2019-07-22 06:00 ラブ
男性が彼女のことを可愛い!と思う“5つの瞬間”が意外な結果
 付き合ってる彼氏を「誰よりも好き」とゾッコンな女性も多いはず。ならば、考えることは一つしかありませんよね。「彼氏にも私...
東城ゆず 2019-07-22 06:00 ラブ
男のプライド問題はメス力的な「プチ天然」を武器にしろ!
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』(KADOKAWA)の著者で恋愛コラム...
神崎メリ 2019-07-21 06:00 ラブ
地獄でしかない…サイコパス夫に苦しめられた女性のコクハク
 サイコパス…。それは、偏った行動や考えをもち、身近な人を追い詰めることもある存在です。  魑魅魍魎(ちみもうりょう)...
並木まき 2019-08-14 17:47 ラブ
ピルで確実に避妊するなら?心構えや男性任せの避妊の危うさ
 前回の「日本はピル後進国! 『ピル=避妊』の考え方は遅れています」に引き続き、連載2回目の今回は、きっと女性のみなさん...
リタ・トーコ 2023-01-26 20:16 ラブ
新たなモテ男?本当はダメじゃない“ファッションダメ男”とは
 時代は今、空前絶後の「ダメ男」ブームです!  バリキャリ女性が増えて十分な収入がある自立した女子が増えてきている...
しめサバ子 2019-07-20 06:00 ラブ
ジワリと怖い…メシマズを指摘された妻の恐ろしい「ひと言」
「メシマズ」と呼ばれる女性たちには、面と向かって夫から料理について指摘をされると、激昂するタイプもいるようです。  意...
並木まき 2020-02-21 16:57 ラブ
大人の出会いの場所って? いつまでも素敵な恋をしていたい
 私は大人の女性と主張するみなさん。最近、“恋愛”してますか? 「恋愛したい」と思っていても、仕事にたび重なる残業、休日...
東城ゆず 2020-05-20 11:22 ラブ
結婚相手に一流を選んだつもりが…「三流の男」だった話3選
 一流の夫を選んだと思ったら、見事に三流の男だった…という苦い結婚生活を送っている女性もいるようです。  魑魅魍魎(ち...
並木まき 2020-02-21 16:54 ラブ
夫婦の愛も冷める…グータラ夫の奇行に嘆く妻たちの心の叫び
 大好きだった夫と結婚した妻たち。しかし同じ屋根の下で生活し、やがて子供も産まれると、日に日に気持ちが冷め始める……。そ...
インリン 2019-07-18 06:00 ラブ
会話スキルなしでもOK 「立ち飲み屋」は自然な出会いの宝庫
 出会いは欲しい。できるだけ自然に。もっと言えば運命を感じる形で……。  古今東西の人類の望みです。たとえ出会いを...
うかみ綾乃 2019-07-17 06:24 ラブ
これってセレブ?「電車に乗らない男」との結婚生活はアリか
 毎日通勤ラッシュの電車に乗って、仕事へ行くのは大変ですよね。休日も、人気のスポットへ電車で向かうには、どうしても混むし...
田中絵音 2019-07-16 14:51 ラブ
バツイチ女性が今モテる! 彼女たちに学ぶ“恋愛の極意”とは
 バツイチ女性は、スピード婚の人が多いです。バツイチ女性が再婚を切り出すと、「一度は失敗してるんだから、ちょっとは慎重に...
東城ゆず 2019-07-16 06:00 ラブ