更新日:2023-09-16 06:00
投稿日:2023-09-16 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.160〜女性編〜」では、恋人・トシさん(仮名)に対して、年齢のみならず、さまざまな嘘をついてきたことに悩む佳織さん(40歳・仮名)の心情をお届けしました。
トシさんとは結婚まで進めたいと考えている佳織さんですが、気掛かりはトシさんに数々の嘘をついてきたことと、トシさんが自分をどう思っているのかがわからないことだそう。
では、トシさんは佳織さんとの関係をどのように受け止めているのでしょうか。
トシさんとは結婚まで進めたいと考えている佳織さんですが、気掛かりはトシさんに数々の嘘をついてきたことと、トシさんが自分をどう思っているのかがわからないことだそう。
では、トシさんは佳織さんとの関係をどのように受け止めているのでしょうか。
見ていて不憫なくらいの噓つき
「今の彼女は、かなりの嘘つき女なんですよ。もうね、見ていて不憫になるくらいです。いいトシした大人の女性なのに、どうでもいい嘘をつきまくるから、まったく信用できません」
開口一番、苦々しい表情でこう話すトシさん。佳織さんとは、7カ月ほど交際をしているそうですが、付き合う期間が長くなるにつれて、佳織さんが些細な嘘をつきまくることが気になって仕方がなくなってきたそうです。
嘘が面倒!
「今となっては佳織から聞いている話は、ほとんどが嘘だろうなって思って聞いています。
だって貯金が2000万円あるとか言っているけれどそんな雰囲気はまったく感じない人だし、親は有名な会社の役員だって言っていたけれどその企業のウェブサイトを見ても佳織と同じ名字の役員はいなかったし……。
いちいち嘘が面倒なんですよ、本当に」
トシさんは、ため息をつきながら恋人への文句を続けます。
妊娠騒ぎがあったけれど
「実はちょっと前に、佳織から『妊娠した』って言われたんですけど、病院に行った証拠もなくて、その話も嘘だったんじゃないかと思っています。
でも波風立ててギャーギャー言われるのも面倒くさかったから、妊娠したっていう前提で処置代を渡しておきました。
自分の恋人をこんなふうには言いたくないですけどね、なんだかセコいしあさましい感じがするんですよ。自己中っていうのとは違うんだよね、卑しいって感じですね」
ラブ 新着一覧
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
結婚や出産といった環境の変化をきっかけに夫がモラハラに豹変した――そんな話をよく耳にします。長い結婚生活を送るとなると...
大人になると、人間関係が複雑になってきます。恋愛においても、微妙な関係、グレーな関係になることもあるでしょう。「これっ...
新型コロナウイルス拡大防止のためにソーシャルディスタンスが取られるようになってから、もう3ヶ月以上が経ちます。緊急事態...
せっかく告白をするなら、誰だって「OK」をもらいたいものでしょう。告白に成功するためには、どんな伝え方をするかも重要。...
コロナによる経済不安や自粛による寂しさから、恋愛や結婚に関心の高まっている人も増えているのではないでしょうか。しかし、...
日本の生涯未婚率が上昇傾向にある一方で、「3組に1組が離婚している」と言われる昨今。新型コロナウィルスによる自粛期間に...
「彼氏を大事にしているはずなのに、なぜか浮気されやすい……」そんなお悩みはありませんか? 今回は、そんな女性に共通する特...
職場でもパーティーでも気になるカレに対しても、男性から魅力的に見られたいですよね。「この人、なんか素敵かも」と思わせる...
「尽くす女性」は、一昔前までは「いい女」の象徴のような言葉だったと思います。しかし、現在では「重そう」「恋愛が下手そう」...
ど本命の彼とのお付き合いを3年間続けています。ですが、つい先日、不安からくるど本命クラッシャー(※)をしてしまいました...
長く付き合っていると、遅かれ早かれ二人の関係はマンネリをする傾向にあります。しかし、時に男性は女性に惚れ直す瞬間がある...
義母の性格に「難」があると、息子の妻は頭を抱えがちに…。嫁姑の人間関係は自分では選べないために、結婚後に想定外の悩みの...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。私の元に来られる相談者さんの7割近く占めるのが、「浮気問題」です。出会った男...
離婚は当事者の人生史上、なかなかにシビアな局面です。かくいう筆者も人生の大ピンチに直面し「あ、これ一人じゃ戦えない……...
用事を頼んだときに「子どものおつかい」しかできない夫と結婚してしまった妻は、日常生活でも苦労が絶えないようです。何もし...