アラフォーは避けて通れない…人前でのスピーチを無難にこなすコツ8つ

コクハク編集部
更新日:2023-10-30 06:00
投稿日:2023-10-30 06:00
 アラフォーになると、後輩や部下からスピーチを頼まれる機会が増えるでしょう。本当は苦手なのに立場的に断れず、当日に後悔している人もいるのでは?
 緊張しやすい人にとっては、大きなストレスですよね。今回は、知っておいて損はないスピーチを上手にこなすコツをご紹介します。

スピーチを上手にこなす8つのコツ

 スピーチを上手にこなすには、コツがあります。このコツを知っていれば、緊張度も変わってくるはずですよ。

1. 原稿丸暗記ではなく、流れを覚える

 スピーチを依頼されたらまずは原稿を作って、必死に覚えようとするでしょう。事前に完璧に暗記していれば、本番で緊張することはありません。

 しかし、暗記を頑張っても、当日緊張して頭が真っ白になる場合も。原稿は丸暗記するのではなく、流れをざっくり覚えておくくらいがおすすめです。

2. 具体例を取り入れる

 相手に伝わるスピーチをするには、具体例を入れるのがポイントです。抽象的な表現ではなく、なるべく身近で分かりやすい例を取り上げることで、聞く側がイメージしやすく、話に入り込みやすくなります。

 カッコつけて難しい言葉を取り入れようとするのは、逆効果です。

3. 内容はシンプルに

 飽きたり、退屈な思いをするスピーチはダラダラと長いもの。結局「何を言いたかったんだろう?」と、誰の心にも残りません。

 上手に伝えるには、シンプルな内容が1番! 本題前に要点を伝えるのも効果的です。

4. 抑揚をつけ、丁寧に話す

 人に何かを伝えるには、話し方にも注意が必要です。どんなに良いことを言っていても、早口で何を言っているのか分からないようでは意味がありません。

 一言一言を丁寧に、間を適度にあけて話しましょう。要点に応じて抑揚をつけると、より興味を引くことができます。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ピルでツルツル肌に? 知っておきたい8つのメリットと危険性
 ピル連載も4回目。第1回目の「日本はピル後進国!『ピル=避妊』の考え方は遅れています」でも少し触れましたが、今回は、ピ...
勤務時間が長い! “自分しかできない仕事”をゼロにする方法
 定時上がりは憧れるけど、いつも勤務時間内に処理しきれず残業――。当然、プライベートの時間はカット。1日1時間の残業で、...
不妊症大国ニッポン…卵子凍結で産みたい人が産める社会へ
 子供を産みたい人がちゃんと産めるような社会にしたい。不妊治療で悲しむ人をゼロにしたい。これが私の願いであり、目標です。...
ワンオペ育児の日本と違う…台湾の妻が悩む“親戚の過干渉”
 国や地域によって、育児にまつわる文化の違いは様々ですよね。日本では日々忙しく過ごしているワンオペ育児ママが沢山いらっし...
「サボテン」には感情が? あなたの優しい言葉がトゲを抜く
「スマホをやりながら寝るのって絶対に睡眠妨害されてますよ。」  最近ワタクシの体メンテナンスをしてくださる方から言...
高級タワーマンションのラウンジで自撮りをする女の一生
 最近、たまたま都内の最高ランクのタワーマンションに行く機会が数回あったのですが、そこで2人組の美しい女性がラウンジのソ...
去勢手術は3日後…にゃんたま記念撮影でモフモフとお別れ
 これぞ! 鈴カステラ! 出来立てホヤホヤの美味しそうなにゃんたま!  食べちゃいたくなる、愛おしいにゃんたまω!...
猛暑の夏…健康な高齢者でも熱中症予防を“家族ですべき”理由
 介護士をしていた経験をもとにライターをしています。筆者はこれまで、認知症の症状や認知症を発症した時の具体的なケアについ...
がんでごめんね…「人生最後の生理」はある日突然やってきた
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
さくらももこさんのエッセイに学んだ 本当の「時は金なり」
「時は金なり」という言葉、年を取れば取るほど心に沁みるのはなぜでしょう。私がこの意味を意識したのは、さくらももこさんのエ...
産毛のような初々しさ…もうすぐ去勢する“にゃんたま”の刹那
 羊毛フェルトで作られた「にゃんたまストラップ」が巷で流行中。フニフニ揉むと、心癒され気持ちが落ち着くのだそう。 ...
結婚したら退職する? 自分が幸せになるための人生の歩み方
 少し前のOLだったら「寿退職」なんて当たり前だったのでしょうが、今はそうはいかないですよね。共働きが普通だし、お金の心...
大人になっても趣味に没頭したい! おすすめできる3つの趣味
 ストレス社会で闘う毎日にふと疲れた時、「何もかも忘れたい」と思うことはありませんか? 多くの人は飲み会や買い物で鬱憤を...
鬼灯って読めますか?夏の風物詩「ホオズキ」の意味と活用法
 地域によりますが、八月はお盆月でございます。  八月の声を聞くとワタクシのお店もお盆のお支度で慌ただしくなり、店...
夕陽で赤く輝いて…黒猫“にゃんたま”は美しい絵のようだった
 にゃんたマニアにみなさんこんにちは! きょうは、初めての黒猫にゃんたまωです。  黒猫のにゃんたまって、真っ黒だ...
遠方に住む親が心配…介護サービスの上手な選び方&使い方
 遠方に住んでいる両親が介護状態になった時、多くの人が「大丈夫かなぁ……」と心配になるはずです。しかし、現代では親の介護...