更新日:2023-11-04 06:00
投稿日:2023-11-04 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.167〜女性編〜」では、コロナ禍以降、仕事をしなくなった夫に対して不満をあらわにする浩子さん(46歳・仮名)の心情をお届けしました。
では、浩子さんの夫であるオサムさん(49歳・仮名)は、今の家庭状況についてどのように考えているのでしょうか。
では、浩子さんの夫であるオサムさん(49歳・仮名)は、今の家庭状況についてどのように考えているのでしょうか。
また「離婚だ」って騒いでる
「あぁ、また浩子が『離婚だ、離婚だ』って騒いでいるって感じしかないですよね。コロナ禍以降、毎回こんな話ばかりで本気でウンザリですよ。
定期的に同じような展開になるもんだから、もはや僕にとっては、浩子が何を言おうが、どうってことのない話ですね」
呆れた口調でこう話すオサムさんは、妻である浩子さんが「常に被害者ヅラをしていることが腹立たしくて仕方がない」と口にします。
自分だって娘の親のくせに
「だいたい、夫婦の問題でどっちか一方だけが悪いなんてことは、あるわけないじゃないですか。
僕は今、仕事を失ってしまって無職みたいな状態ですけど、長く夫婦をやっていけばそういう時期だってあるでしょう?
それを浩子は『働かないなんておかしい。娘の生活を守るのは親の役目なのに』と、目くじらを立てて怒り出すわけです。そんなの俺だってわかっていますし、でも仕事がないんだから仕方がない。
そんなに言うなら、浩子が今の仕事に加えて、コンビニの深夜バイトでもすればいいじゃないですか。浩子だって、娘の親なんですから」
ラブ 新着一覧
なぜ「他人のもの」はかくも魅力的に見えるものなのでしょう。友人の旦那様、職場の既婚男性……。他人のものだとわかった途端...
20代男子と人妻……。これはなぜか相性がとてもいいらしいのです。この年代の男性は、特に学生の間は割と時間が自由になるし...
鬼嫁のなかには、義母の前でも平然と牙を剥くツワモノもいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする...
「隙のある女性はモテる」というのは、世の通説でしょう。でも、隙を作ろうとするはずが「軽い女性」に見られてしまう……、これ...
愛情はあるのにエッチをしないセックスレスカップルが増えています。
「ダブルベッドなのに体が触れないように離れて寝...
お付き合いをしていれば、彼氏に料理を作るタイミングがあるでしょう。そんな時、どんなものを作ろうかと悩んでしまう方は多い...
「この彼とつきあったほうがいい?」と「この彼と結婚しても大丈夫?」は、恋愛する女性の2大悩みだと言ってもいいでしょう。特...
飲み会などで必ずと言っても良いほど話題になるのが、「SかMか」という話。なんとなく「私、M!」って答えている女性は多い...
「好きな人とはいつも友達止まり……」そんな悩みを抱えていませんか?中には、せっかく告白したのに「友達以上に見られない」な...
好きな人に浮気された……とてもツライことですね。その揚げ句に別れを告げられたら、何日も枕を濡らす方も多いでしょう。それ...
「彼のガッカリする一面を見てしまい、その後フェードアウトしてしまった」
男女問わず、ふとしたことをきっかけに好きな人...
楽しいデートであればあるほど、寂しくなるのが別れ際。でも、このデートの別れ際は男性に感謝や好きな気持ちを伝える大切な時...
世の中には、褒めているように聞こえて、実は相手を辛らつに批判している会話も存在します。そんな暴言を妻に吐く夫は、ジワジ...
長年同じ恋人や夫と過ごしていると、「とっくに潮時だけど、この人がいない生活を想像できない」「人としては嫌いではないから...
巷で囁かれる恋愛論では、「女性は追う恋より追われる恋の方が幸せになれる」というのが鉄則です。でも、これって本当でしょう...
付き合っているときは何も不満のない完璧な彼だったとしても、結婚して子どもが生まれると次第に「あれれ、こんなはずじゃなか...