一手間で変わる!夏でもファンデが崩れない5つの方法&裏技

コクハク編集部
更新日:2019-07-13 10:46
投稿日:2019-07-13 06:00
 夏になるとファンデーションが崩れやすく、メイク直しにも時間がかかって困る……とお悩みの女性は多いでしょう。でも、実はそのお悩み、メイク前のスキンケアやメイク方法によって防ぐことができるんです♪ 崩れない & ヨレない方法、とくとご覧あれ!

夏にファンデーションが崩れないための5つの方法!

 夏にファンデーションがドロドロに崩れるおもな原因は、自然に分泌される皮脂や汗!それに、エアコンの風による乾燥も、皮脂の分泌を多くする間接的な原因です。

 でも、そんなファンデ崩れは、実はメイク前のスキンケアやメイクの際の一手間で持ちが格段に変わります。さっそくチェックしていきましょう。

1. メイク前のスキンケアは油分少なめにする

 皮脂によるファンデ崩れを予防するためには、メイク前のスキンケアの油分を少なめにすることが肝心!

 化粧水の後に美容液・オイル・乳液・クリームなどのフルスキンケアを行ってしまうと、どうしてもその後に重ねる下地・ファンデーションで油分過多状態になってしまうのを避けられません。

 化粧水の重ね付けで肌内部に水分を浸透させたら、乳液やクリームの使用は最低限の量に留めておきましょう。

2. スキンケア後には最低3分以上時間を置く

 スキンケア後に肌を触ると、保湿効果によってべたついているのが分かりますよね。この状態でメイクを始めてしまうと、下地にムラができたり、メイクが崩れる原因となってしまいます。

 スキンケアの成分が肌に馴染むまでには、最低3分ほどの時間が必要。少し時間を置いて、しっかり潤いが浸透したのを確認してから、メイクを始めるようにしましょう。

3. 崩れにくい春夏用のベースメイクアイテムを選ぶ

 1年を通して同じメイクアイテムを使用している方もいるようですが、春夏用、秋冬用でメイクアイテムを使い分けるのも、ファンデ崩れを防ぐ大切なポイント!

 春夏用のベースメイクアイテムは、皮脂崩れを防ぐ機能やウォータープルーフタイプなど、メイク崩れを防ぐ仕様になっているものがほとんど。

 各メーカーによっても特徴が違うため、サンプルなどで事前に試してみましょう。

4. 下地 & ファンデーションを塗るときには厚塗り厳禁

 下地 & ファンデーションの崩れを予防しようと、ここぞとばかりにばっちりメイクをする方もいますが、これはNG!メイクの厚塗りが、ヨレや崩れの大きな原因になるんです。

 基本的には、薄めを心がけて。下地後に気になる部分をコンシーラーでカバーしたら、目の下の三角ゾーンだけにファンデーションを塗って伸ばし、フェイスパウダーだけで仕上げるだけでもOK。

 特に、皮膚が薄く動きが多い目元や口元はメイクが崩れやすいため、ごく少量のファンデーションで仕上げていきましょう。

5. 下地の余分な油分は事前にオフ

 顔の中でもTゾーンや小鼻の脇は、皮脂の分泌が多い部分です。メイクがヨレやすいため、下地を塗った後にティッシュやスポンジなどを使用して油分をオフしておきましょう。

 また、オイリー肌で顔全体のべたつきが気になる方は、Tゾーンや小鼻の脇だけではなく、同じようにテカリやすい部分の油分を軽くオフしておくと、ファンデーションの持ちが良くなります。

【番外編】メイクを長持ちさせる驚きの裏技2選!

 リサーチをしてみると、つい、試してみたくなるメイク崩れを予防する2つの裏技が話題となっていました。最後に、紹介していきます。

1. ファンデがぴたっと密着!「潜水法」

「潜水!?」と、ぎょっとしてしまいますが、その名の通り、ベースメイク後に水に顔を潜らせるのが「潜水法」。

【潜水法のやり方】

1. 下地→ファンデーション→フェイスパウダーで、普段通りにメイクを行う。
2. 水を張った洗面器に30秒〜1分ほど顔を潜らせる。
3. その後、水分はティッシュなどで優しく拭き取る or 自然乾燥を待つ。

 ポイントは、ベースメイクを濃く仕上げておくこと。カバー力が高いスティック or クリームファンデーションがベスト。潜った後のムラが気になる場合には、その後フェイスパウダーで仕上げをしましょう。

2. テカらない!崩れない!SNSで話題の「お粉お化け」

「ファンデーションが絶対に崩れない」と、SNSで話題となったのが「お粉お化け」。

【お粉お化けのやり方】

1. 下地を塗った後、ファンデーションを厚く塗ります。(普段の3倍ほど!)
2. 顔が真っ白くなるくらい、フェイスパウダー(お粉)をはたきます。
3. ミスト化粧水を滴るくらいに顔にかけ、ティッシュで余分な水分をオフします。

 お粉お化けをする際の「お粉」は、色づかない透明のルーセントタイプがおすすめ。不思議と厚塗り感がなく、テカらず崩れず最強!という声も。

 ただし、乾燥肌の方には不向きとの噂もありました。気になる方は、ぜひ一度お試しを。

夏本番!ファンデ崩れはその一手間で解消♪

 ファンデーションの崩れは、スキンケアやメイク時にちょっとの手間をかけることで予防することができます。今回お伝えした方法は、どれも特別なアイテムを使わずにできるので、試してみる価値ありますよ♪

 また、メイク崩れを防止するスプレーを使用するのもアリですね。汗や皮脂崩れ予防はもちろん、中には保湿効果やUVカット効果があるものもあるので要チェック!

 ぜひ、夏本番に向けて、ファンデ崩れ予防法をマスターしてくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


爪の健康維持にも!ネイリストが実践する菌活ライフを紹介
「菌活」とは、ヒトの身体に良いとされる菌を積極的に摂取する活動のことを指します。そんな筆者も菌活に興味を持ち、今やすっか...
“冷蔵庫で化粧水を冷やした方が良い”は嘘!正しい保管方法
「化粧水を冷蔵庫で保管した方が肌に良い」「長持ちする」、そんな噂を聞いたことがある方は多いでしょう。確かに、冷やした化粧...
おうちでチャレンジ♪180度開脚ストレッチを2週間続けてみた
 美容や健康のことを考えて、そして運動不足にならないためにも、毎日ストレッチなどの運動をしたいところですよね。でも、そう...
美容トレンド♡原液美容液ってどう?効果やメリット&選び方
 数々の雑誌やネットニュースで話題の「原液美容液」。トレンドとなっているため、美容に興味のある方はすでに試しているかもし...
冷やし美容で毛穴レス肌に♡メリットや正しいやり方&注意点
 だんだんと、暑い日が増えてきていますね。徹底的な紫外線予防や、メイク崩れ対策を始めている方も多いでしょう。そんなこれか...
今すぐ試せる♡ネイリストが実践する“5つの習慣”で美爪育成
 指先の印象を大きく左右する、「爪」。綺麗に整った爪は、相手に好印象を与えますよね。しかし、二枚爪や、割れやすい爪、短く...
この5つで「マスク美人」 着けても外してもキレイで若見え!
 コロナ禍における必需品の一つがマスクですね。マスク着用時に注意したいのが、マスク映えするメイク術とメイクのヨレ防止。「...
徹底比較!つけまつ毛 or まつエクのメリット&デメリット
 メイクをする上で「まつ毛」は可愛い目元を作るために重要なパーツ。マスカラは定番ですが、さらに目を大きく見せたい人にとっ...
傷んだ手肌を緊急レスキュー! 自宅できるスペシャルケア3つ
 季節の変わり目の寒さや手洗いによる乾燥などで、手肌が傷んでいませんか? ゆっくりとお家で過ごす時間には、忙しいときには...
一滴のベビーオイルが洗顔を変える!つっぱらない肌を実感♪
 以前、ベビーオイルでのクレンジング方法(ベビーオイルでクレンジング!正しいやり方でもちもち肌に)をコクハク編集部でお届...
鏡に映った「お疲れ顔」から卒業! 若見えおうちメイクテク
 鏡を見ながら、自分に対し「今日の私、疲れてる……?」と感じた経験はありませんか。お疲れ顔に見えるということは、老けて見...
体重維持に効率的な方法とは?我慢しない6つの体型キープ術
 一生懸命ダイエットして理想の体型になっても、体重を維持するというのは簡単なことではありませんよね? そこで今回は、我慢...
こんなに違う!爪のカットスタイルが与える印象の違いを解説
 人の外見がまちまちであるように、指や爪の形もいろいろです。大きさ、厚さ、長さ、色味も人によって異なります。爪のカットス...
つい甘いものに手が…「コロナ太り」対策におやつを見直そう
 外出やジムに出かけられず、普段と行動が変わってきているので、食べ方に気をつけないとうっかり太ってしまいそうなこの時期。...
マスクでニキビが…!悪化させない肌荒れ対策&改善方法
 新型コロナウイルスが蔓延してから、一番の必須アイテムとなった「マスク」。しかし、毎日の長時間のマスク着用によって、「マ...
お家にいる時間で綺麗に!おこもり美容初心者に3つのススメ
 自宅で過ごす時間が増えた今「おうちだし、メイクしなくてラッキー! すっぴん万歳!」と考えるか「おこもり美容ができる!」...