顔だけじゃなくて職業&年収も…オジサマだって盛りたいです

中山美里 作家
更新日:2024-02-07 06:00
投稿日:2024-02-07 06:00

【多紀子さん 30歳・主婦のケース】

 いつもはパパ活女子を対象にインタビュー取材をしている私ですが、先日、愛人探しを最近になって始めたという50歳の男性に話を聞く機会があったんです。

「出会い系サイトで、30代半ばなのに肌が若々しくて目がパッチリした可愛い写真の女性と知り合いましてね。でも、実際に会ってみたらビックリ仰天(笑)」

 聞けば、最近は目を大きくしたり顔を小さくしたりと写真の加工が簡単にできることは知っていたそうなんですが…。

男性だって盛りたい

「途中でLINEを交換したら、女性が動画を送ってくれたんです…すると、動画に映ってる顔も目がパッチリしてて可愛いんです。

 あぁ、あの写真は加工じゃなかったんだ、と思って期待に胸が膨らんだんですよ」

 しかし、実際に会ってみると、これが写真と大違い。目は一重でちょっと疲れた表情の女性だった、というんですね。

 そうなんですよねぇ。最近はもう、写真だけでなく動画も盛れちゃう時代なんですよね。

 すると、こう思うオジサマもいると思うんです。“俺も、若めに加工した写真や動画を使いたいんですけど”って。

 そこで、パパ活女子に聞いてみました。実際に会ったとき、男性の顔が写真と違ったら怒るかって。

中山美里
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作家
1977年、東京都出身。フリーライター。数多くの援交女子や風俗嬢をインタビュー。著書に「漂流遊女」や「高齢者風俗嬢」。2019年2月に出版した「副業愛人」(徳間書店)はテレビなどでも大きな話題になっている。

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