600円は高い?安い?実力派ジェラートを実食「1つだけ」気になったこと

コクハク編集部
更新日:2024-05-21 08:50
投稿日:2024-05-21 08:50

行列店って本当においしいの?

 5月だというのに東京は24度…。ぽかぽか陽気の日はアイスが欲しくなりますよね。東京・阿佐ヶ谷に“行列のできるジェラート店”があると聞き、さっそく行ってみました。

 すでに訪れた友人に感想を聞くと「ピスタチオ味がめちゃおいしかった」という声から「高級コンビニアイスの方が好きだった」という声までさまざま。本当のところはどっちなの…? 実際に食べてみるしかないですね。

国際コンテストに入賞する実力派

 JR阿佐ヶ谷駅にあるそのお店は「Gelateria SINCERITA(ジェラテリア シンチェリータ)」。2010年にオープンした、ジェラートをメインに販売する専門店です。
 
 阿佐ヶ谷駅といえば南口のアーケード商店街が有名ですが、「シンチェリータ」があるのは逆の北口方面。駅から続く小さな商店街を抜け、“松山通り”という少し奥まった場所に存在します。

 ちなみにこの“松山通り”には近年、オシャレなお店が続々とオープンしており、いま注目されているスポットなのだとか。

 そんなオシャレスポットの代表格ともいえるのが、この「シンチェリータ」。2011年にイタリアで開催された「国際ジェラートコンテスト」第3位に選ばれたという実力派です。

迷うほどの豊富なメニュー

 駅から徒歩7分。近くまで訪れた時、最初に目に入ったのが人の行列! 一目で「あ、これが例のお店か」と察しました。

 店内に座る場所が数席あるのですが、注文の際に入れるのは2組まで。あまり店内が広くないことと感染症対策が理由だとは思いますが、これが行列を生んでいる一因なのかもしれません。

 私が行った日に選ぶことができたフレーバーは18種類。期間限定メニュー等があり、月によって種類が変わるそうです。種類によってはテイクアウトも可能だそう。

 優柔不断な私。どれにしよう…と悩んでいる間に注文の順番が回ってきてしまいました。

 ここは友人がオススメしてた「ピスタチオ」か? と思ったものの、特定のフレーバーは追加料金がかかる(+150円~)とのこと。ケチって断念しました。

 結局、私が頼んだのはハチミツ味の「メルノワ」と「旬の柑橘(カラマンダリン)」の2種類を半分ずつ。1種類のみでも2種類を半分ずつでも料金は同じ、と言われたらそうしますよね! 3種類の場合は+40円でした。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


純喫茶かさごで出合った「壺漬けピザ」 2021.5.14(金)
 ハイボールの名店としておなじみといえば、東京・銀座7丁目にある「ロックフィッシュ」です。緊急事態宣言の発令に伴い、東京...
「栃尾油揚げの納豆・キムチ挟み焼」空腹も満たせるおつまみ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・代々木上原の「手打ち蕎麦と和食 楽」の長...
夢の競演!「子持ちししゃもとフルーツトマトのアヒージョ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・代々木上原の「手打ち蕎麦と和食 楽」の長...
「ひじきと豆腐の山椒炒め」スパイシーな味わいがたまらない
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・代々木上原の「手打ち蕎麦と和食 楽」の長...
香りや食感まで美味しい「焼き長芋の酒盗、ホタルイカのせ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・六本木の日本料理店「器ながや」の北田昌利...
無印良品で始める“ぬか漬け生活” 2021.4.30(金)
 子どものころは苦手だったけど、大人になると好きになる――。ぬか漬けはその代表的な食べ物ではないでしょうか。友人に勧めら...
「筍木の芽焼き」水煮のタケノコにタレで香ばしさをプラス
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・六本木の日本料理店「器ながや」の北田昌利...
「白魚と根三つ葉の卵締め」出汁さえ丁寧に取れば3分で完成
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・六本木の日本料理店「器ながや」の北田昌利...
「イワシのかば焼きサラダ仕立て」ご飯にのせれば最高の丼に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・六本木の日本料理店「器ながや」の北田昌利...
「空豆のチーズ寄せ」市販のプロセスチーズをチンして巻く!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・六本木の日本料理店「器ながや」の北田昌利...
今度は「ペヤングW獄激辛」を食べてみた 2021.4.25(日)
 また、まるか食品さんがやってくれました。激辛シリーズ第3弾は、2020年2月に登場した「ペヤング 獄激辛やきそば」と2...
ビールのおつまみに最高!「肉ジャガのスパイシーコロッケ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・新橋の割烹「銘酒処 木曽路」の丸山陽三さ...
赤味噌とバターの絶品コラボ料理「鶏ジャガのバター味噌煮」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・新橋の割烹「銘酒処 木曽路」の丸山陽三さ...
「サワラと季節野菜のみぞれあん」野菜は生のままでOK!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・新橋の割烹「銘酒処 木曽路」の丸山陽三さ...
「ポパイエッグ」ホウレンソウをソテーして卵で包むだけ!
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は、東京・新橋の割烹「銘酒処 木曽路」の丸山陽三さ...
蔵前の出来立てほやほや名物! 2021.4.19(月)
「東京のブルックリン」などといわれる街、蔵前(台東区)。数年前からそう呼ばれることが多くなり、雑誌の街歩きやオシャレスポ...