更新日：2020-01-11 07:02
投稿日：2019-08-02 06:00
何が起きているのか夫から聞けないまま姑に介入されて
全ての画像を見る一人で悩む嫁の味方になってくれた姑
志穂さんが元気がないのを心配して、お姑さんは頻繁に二人のマンションにやって来るようになりました。
「勇太ったら、今夜もいないのね。残業ばっかりして大丈夫なのかしら。ねえ、鰻でも食べに行きましょうか？」
もしかしたら、女に会っているのかも……と、気持ちが沈んでいた志穂さんですが、お義母さんの好意に甘えることにして、出かける支度を始めました。その時、ソファのクッションの下でスマホの着信音が鳴ったのです。また、勇太さんが私用のスマホを忘れて会社に行ったのでした。
息子の不倫の証拠を目の当たりにして…
あっと思った時にはもう遅く、お義母さんは勇太さんの携帯を手に取っていました。
「あの子ったら、相変わらずウッカリね……えっ……これ、どういうこと!?」
例の女からのLINE通知をお姑さんも見てしまったのです。
「あの子、浮気しているの……？」
「いえ、あの……よくわからないんです……」
「だって、これどう見ても女からでしょう？ いやだ、気持ち悪い！」
お姑さんはショックを受け、怒り、
「勇太ったら何を考えているのかしら!? お義母さんがちゃんと叱るから、志穂さんは心配しなくても大丈夫だからね」
と言い置いて、帰りました。勇太さんが帰宅したのは明け方でした。眠れずに一夜を過ごした志穂さんは、意を決して勇太さんに声をかけました。
次回、「姿の見えない不倫相手の女と無言の戦い…志穂さんのケース#3」に続きます。
【あわせて読みたい】
無言で脅迫するモラハラ夫との２年間…真由さんのケース#1
わずか7日で構築された支配のパターン 美沙さんのケース#1
神田つばき
記事一覧
公式Facebookをフォロー
公式X(Twitter)をフォロー
ラブ 新着一覧
「鬼嫁」と言われる女性たちの中には、悪妻な自分を自覚しつつ「私がこうなったのは夫のせい」と言い切る人もいます。本当は良妻...
並木まき 
恋愛リアリティーや恋愛バラエティーなどと言われるコンテンツが人気です。一緒に行動するうちに自然と恋愛感情が芽生える様子...
内藤みか 
「この仕草をすればモテる！」と、話題の「モテ仕草」。あなたは鵜呑みにしていませんか？ でも、実はその行動、男性に全部バレ...
孔井嘉乃 
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』（KADOKAWA）の著者で恋愛コラム...
神崎メリ 
少女漫画のように壁ドンしてくれる男性や、適切なタイミングで女性が欲しいと思っているキュン台詞を提供してくれる肉食系な男...
東城ゆず 
イジワルな姑にいつもいびられていると「いつか復讐したい……」と、心に決める女性も多いようです。しかし面と向かって仕返し...
「鬼嫁」と呼ばれる女性には、口グセに共通点もあるようです。日ごろから、夫を罵ったり小馬鹿にしたりする鬼嫁も多いだけに、口...
女性は「ヤキモチを妬く女は重い」と思いこみがち。そして、そのヤキモチの感情と自分の中で戦うことになります。しかし、ヤキ...
不倫中の女性にありがちなのが、「彼は本気なの？」と相手の気持ちを量ろうとしてしまうこと。でも、大前提として、不倫をして...
リタ・トーコ 
恋愛傾向にはいろいろなタイプがありますよね。こうした恋愛傾向をどう分類したら説明しやすいかな？と考えていたところ、人気...
しめサバ子 
映画『月極オトコトモダチ』は、アラサー女性がレンタル友だちを借りて「男女間の友情は成り立つか？」を考える物語。けれど、...
ケチな男はモテません。そんなことを言うと、八方美人な女性たちが「そうかな？ お金に堅実な男性の方が誠実だし好きだけどな...
エビオス嬢 
あなたは彼氏と喧嘩をした時、上手に仲直りができますか？ 喧嘩の原因は些細なことから重たいことまでさまざまですが、でも、...
出会った男性がマンションを購入していたら、あなたは魅力を感じますか？ 人それぞれだと思いますが、絶賛婚活中の佳奈（仮名...
田中絵音 
モテる女は、LINEもスマートなもの。恋愛経験豊富なモテ女は、LINE１通でもしっかりと好印象を持たせます。
今回...
ミクニシオリ 
タレントの磯野貴理子さんが24歳年下のバーテンダーの男性と離婚したニュースに衝撃を受けている人が少なくありません。その...
