婚活中のシンパパは宝! “孫が欲しい”アラフォー・アラフィフ女性にもおすすめできる

植草美幸 恋愛・婚活アドバイザー
更新日:2024-10-24 16:10
投稿日:2024-08-09 06:00

 業界平均15%と言われる成婚率において約80%の高い成婚率(※)を誇る結婚相談所「マリーミー」代表の植草美幸氏。そんな“敏腕”恋愛・婚活アドバイザーが、迷えるアラフォー世代の女性たちに向け、後悔しない婚活の極意をお伝えします。

 後悔しない結婚生活は、まな板の上の鯉ではなく、自らつかみにいきましょう!

(※)成婚退会者数÷全体退会者数で算出。

40代50代シングルファザーの婚活事情

 シングルファザーはまだ絶対数が少ないです。年収が低くても母親が親権を取る確率の方がとても高いからですが、しかし僅かながら、子育てをしている40~50代のシングルファザーが、婚活業界にも出てきました。

 ですが、婚活は困難なのが現状。子供がいる男性を求めている女性はほとんどいません。というのもプロフィール確認の段階で、ほぼ全ての女性がお相手の希望について、「子供なし」にチェックします。シングルファザーは「子供あり」に〇が付いているからマッチングしませんよね。

【読まれています】熊谷真実、磯野貴理子は何が…2度3度結婚する中高年女性に特殊技能?

「子供はもう産めないけれど孫が欲しい」女性のケース

 例外的に、「子供はもう産めないけれど孫が欲しいから、5歳から15歳ぐらいの子供のいる男性を希望する」という女性がいました。彼女は米国企業で仕事をバリバリやってきて、年収が3000~4000万円と稼いでいました。

 アメリカでは里親や養子縁組に偏見がありません。結婚後もし子供が出来なければ、「養子縁組」をして子供を持つという選択肢もごく普通にあり、子供達も特別視されることはありません。

 そんなアメリカの感覚を持った女性は、プロフィールの段階で「子供あり」に〇をつけました。そのケース以外は、私がシングルマザーの会員さんに「相手にお子さんもいらっしゃるけれど、ご自分のお子さんと気が合えばいいかもしれませんよ」とか「お互いに連れ子同士だから、うまくいくかもしれません」と言って重い腰をやっとあげて会ってみるパターンです。

子育て経験者は「宝」

 シングルファザーの中には、前妻と離婚したわけではなく、死別してしまって必然的に子育てをしている男性もいます。子育てを経験している男性はやっぱり素晴らしい人間力を持っているので、婚活市場でも宝です。

 初婚の50歳と子育てを経験している50歳は、包容力や忍耐力などが親子ほど違います。子育てをしている人は、結婚がどんなものかという現実もよく理解しています。

植草美幸
記事一覧
恋愛・婚活アドバイザー
1995年、アパレル業界に特化した人材派遣のエムエスピーを創業(現・代表)。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の高い成婚率(※)を誇り、成婚件数も1000件以上を数える。著書は「ワガママな女におなりなさい 『婚活の壁』に効く秘密のアドバイス」(講談社)、『、「結婚の技術」(中央公論新社)、「なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ」(青春出版社)など多数。(※)成婚退会者数÷全体退会者数で算出。
HPXYouTube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


別れた恋人と友達になれる? “元カレ友達”の良い所と悪い所
 私は元カレと友達になることができない女です。別れる時にはなぜか「訴えてやる!」「結婚詐欺だ」と罵られるか(注:交際相手...
深志美由紀 2019-07-06 06:00 ラブ
ハイスペ男子と結婚したい!本命彼女になるための戦略とは?
「お金持ちなハイスペ男子と結婚したい!」  結婚相手として「低依存・低姿勢・低燃費・低リスク」の4低男子の株が上が...
伊藤早紀 2019-07-05 06:00 ラブ
美女と野獣カップルはなぜ成立する? 真実の愛の探し方
 美女と野獣カップルとは、ディズニーの名作『美女と野獣』になぞらえた「綺麗な女性 & 残念な容姿の男性(以下ブサメン)」...
孔井嘉乃 2019-07-05 06:00 ラブ
旅先でレンタル彼氏を利用する女性…私も試してみました
 ひとり旅の道中、誰かと話をしたくなる時がありますよね。そんな時にその土地のレンタル彼氏を呼び出すという女性がいます。現...
内藤みか 2019-07-04 06:00 ラブ
過去の女性リストも…狂気を感じる「エクセル男子」の生態
 社会人の必須スキルともいえる、表計算ソフト「Excel」。皆さんはスマートにエクセルを使いこなせていますか? 先輩の男...
しめサバ子 2019-12-26 06:43 ラブ
泣く子どもにチッ! 男を凍りつかせた婚活女子の無意識行動
「なぜあの人は、あんなに美人で才色兼備なのに結婚できないんだろう?」という婚活女性、誰しも周りに1人はいるのではないでし...
田中絵音 2019-07-02 06:01 ラブ
結婚相手は「家庭的な女性がいい」という男性の恐るべき本音
 男性が結婚相手に選ぶ女性のタイプとして人気な家庭的な女性。よく言われるところですと「結婚と恋愛は別」という言葉が示す通...
しめサバ子 2019-07-02 06:10 ラブ
幸せな再婚をするために…事前に考えておくべき3つのこと
 離婚する夫婦が増えていますね。現代の日本では、再婚は珍しいことでもありません。しかし、一度目の結婚で現実が分かっている...
東城ゆず 2019-07-01 06:13 ラブ
新婚なのにケンカが絶えない 悩める夫婦が試すべき3つのこと
 新婚といえば、甘いラブラブな雰囲気を想像する人も多いはず。しかし、これまで違った環境で過ごしてきた男女が、一つ屋根の下...
東城ゆず 2019-06-30 06:00 ラブ
アイツと経験した女子はNG…男子のお付き合いフィルターとは
 女子の皆さん! 要注意です! その男とは関係を持ってはいけません! 関係を持つとあなたの今後の恋愛活動に悪影響を与えて...
しめサバ子 2019-06-30 06:00 ラブ
モテ女子に学ぶ上手なボディタッチの方法!効果UPのひと工夫
 モテ仕草の定番でもある「ボディタッチ」。「気になる人と話すだけでもドキドキするのに、触るなんてとても無理!」なんて思っ...
夫の父親である「舅」をたぶらかし…意のままに操る鬼嫁たち
 あざとい性分のお嫁さんには、夫の父親である“舅”をたぶらかし、世の夫や姑をモヤモヤさせている女性もいるようです。  ...
並木まき 2019-06-29 06:00 ラブ
彼女と結婚しよう…彼氏が決意するちょっと意外な4つの瞬間
 周囲の友人たちが結婚していったり、出産ラッシュを迎えると、なんとなく焦る人も多いですよね。それほど、結婚への憧れは強い...
東城ゆず 2019-10-24 20:44 ラブ
いざ結婚もフタを開けたら…国際結婚は想像以上に大変だった
 私自身を含め、日本夫×台湾妻による夫婦間の文化のずれは、それぞれの家庭や性格によって様々なのですが、今回は私や友人ら約...
インリン 2019-06-28 06:01 ラブ
愛情なんて込めません!鬼嫁たちの知られざる食卓事情とは?
「鬼嫁」と呼ばれる妻たちには「夫に愛情を込めた料理なんて、食べさせるつもりはない」とばかりに、手抜きしまくりの食事になっ...
並木まき 2019-06-28 06:00 ラブ
“恋愛あるある”から学ぶ「恋愛で幸せになる」女性の考え方
 好きな人ができた、なんと彼と両思いらしい。誰もが有頂天になる瞬間です。これからの甘い恋を想像するだけで、自分が満たされ...
東城ゆず 2019-06-28 06:00 ラブ