「飲み屋の女にハマったせいで借金が」49歳男性がラブホデートを続ける切実な理由

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-09-28 06:00
投稿日:2024-09-28 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.214〜女性編〜」では、交際半年ほどになる恋人とのデートが、いつもラブホテルなのに強い不満を抱える奈々さん(44歳・仮名)の思いをお届けしました。
 奈々さんはまるで学生のようにラブホばかりで惨めだとも話しますが、恋人のハヤトさん(49歳・仮名)は、どのように感じているのでしょうか。

49歳、ラブホデートが一番好都合

「奈々が、デートでラブホに行くのがイヤっていうのは、なんとなく理解しています。

 でも僕は今、実家に住んでいるし仕事だって忙しいので、毎回お泊りデートというわけにもいかない。だからラブホを使うのが、一番好都合なんですよ」

 明るい表情で、こう話すハヤトさん。恋人である奈々さんとの関係は、ハヤトさんいわく「すこぶる順調」で、結婚も視野に入れてお付き合いをしていると話します。

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このまま結婚へ進みそう

「お互いの年齢を考えると、ダラダラと付き合うより、短期決戦みたいな感じで、結婚を決めるなら早いほうがいいと思うんですよね。

 おかげさまで奈々とは、カラダの相性も悪くないし、このまま結婚へと進むだろうなっていう期待も大きいです。でも…」

 ここまで話してから、急に黙り込んでしまったハヤトさん。実はハヤトさんには、奈々さんに話していない大きな問題があり、ラブホデートを続けているのは、その問題も影響しているのだとか…。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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