更新日:2024-11-02 06:00
投稿日:2024-11-02 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
46歳。7歳上の恋人と結婚前提で交際中
46歳で離婚歴のある佳奈さん(仮名)は、同じくバツ1で7歳年上の恋人・ハヤトさん(仮名)と結婚を前提とした交際中です。
すでにハヤトさんは53歳。結婚後は子どもを持たず支え合っていこうと決めていると話します。
ところが結婚を目前にした今になって、佳奈さんはハヤトさんとその母親との関係に強い疑問を抱き始めたのだとか…。
母親が50過ぎの男の世話を…
「ハヤトさんは、実家から車で5分ほどの距離で一人暮らしをしています。
付き合って最初のうちは、家に行く機会がなかったので気が付かなかったのですが…。彼の家に頻繁に行くようになって、彼と母親との距離感に『あれ?』って思うようになって」
佳奈さんがハヤトさんの家に泊まるようになったのは、つい最近のこと。佳奈さんは恋人の家に遊びに行くたびに、“母親が世話をしている形跡”を見つけてギョッとしていると話します。
「ハヤトさんが留守の間に、しょっちゅう出入りしているようです。
この前、デート後にハヤトさんの家に帰ったら、母親からの『洗濯と掃除をしておきました。ご飯と軽食も作ってあるので、冷蔵庫から出して食べてね』って書き置きがありました。
キッチンはピカピカだし、ベッドにはアイロンをかけた上、きちんとたたまれたシャツが置いてあって、冷蔵庫の中は彼女のお手製と思われるおかずがぎっしり! そんな状況を、ハヤトさんは当たり前のようにい受け入れていて…。
ここまで母親が生活に介入している50代男性って、普通ですか?
私がこれまで付き合った男性たちは、こんなふうに母親とべったりの人はいなかったので戸惑っているんです」
【読まれています】認知症の兆候なの…? 義父との性生活を赤裸々に話す義母、困惑する嫁
ラブ 新着一覧
好きになった男性に彼女がいることがわかったとき、彼のことを潔く諦めるか、略奪愛を覚悟してアタックを続けるか、悩んでしま...
結婚をしたい、あるいは子供がほしい女性にとって、今付き合っている彼氏に結婚の意志があるかどうか、結婚の時期をいつだと考...
年末年始を迎えるカップルたちが悲鳴をあげています。この時期にデートや旅行を楽しもうとプランを立てていたのに、コロナ禍で...
言葉は難しいものです。普段何気なく人と話していても、ふと相手の言葉にモヤっとしてしまうことはありませんか? 小さなモヤ...
せっかく告白したのに「好きだけど付き合えない……」と返されたら、落ち込んでしまいますよね。そもそも相手の男性は、どうし...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
自意識過剰な男性は、LINEにもその心理が表れていますよね。どんなにかっこよくても、自分に酔ったLINEにドン引きする...
恋活アプリでマッチング後、初めて会う時はとても緊張しますよね。お互い、写真や文面での情報はわかるけど、本当はどんな人な...
美人でスタイルが良く、仕事もできる完璧な女性は周りから憧れの存在。きっと、あちこちで男性からアプローチされていることで...
Withコロナの時代、お外に出るのがはばかられる時ってありますよね。はたまた、天気予報が悪かったら、デートは屋内にして...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.25〜女性編〜」では、恋人の気を引きたくて、つい別の男性の存在を匂わせてしまう女性・Rさんの...
好きになった男性がプライドの高い人だった場合、「ちょっとしたことで彼の地雷を踏んでしまった」という経験がある人も多いで...
魅力ある人がモテると思われがちですが、魅力がなくてもモテる方法があるんです。「無駄モテ」でもよければ、ですが……。この...
人を好きになることは、とても素敵なこと。しかし、次々と人を好きになってしまう「惚れっぽい」女性の場合には、注意が必要で...
好意を抱いている男性がいても、「私なんて、どうせ相手にしてもらえないだろう」と、何もせずに諦めてしまう人もいるでしょう...