「オレの彼女は女神ですよ!」ダメ恋愛歴を重ねた末の“運命の出会い”に有頂天MAXな50男

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-11-16 06:00
投稿日:2024-11-16 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.221〜女性編〜」では、10歳年上の恋人、マコトさん(仮名)のオドオドとした態度に強い不快感を覚えている由紀さんの心情をお届けしました。
 マコトさんと結婚したい気持ちがあるものの、結婚をしてもうまくいかないのではないかと考えています。一方のマコトさんはふたりの関係について、どう考えているのでしょうか。

10歳年下の彼女と出会えたことに感謝

「由紀チャンと出会えたのは、僕にとってラッキーとかしか言いようがないです。

 女性との出会いなんてそんなにないし、10歳も年下ですからね。こんな僕を選んでくれて、由紀チャンには感謝しかないですよ」

 口を開くなり、恋人への感謝を口にし始めたマコトさん。聞けばマコトさんはこれまで一度も結婚をせずにきていて、その理由は「ダメすぎる女性としか出会えなかったこと」にあると話します。

諦めていたけれど

「それなりに彼女って呼べる女性はいたんですけどね、金銭的な援助が目的だったり婿入りを強要してきたり、他にも男がいたり、問題のある女性ばかりでした。

 いや〜、だからね、僕は女性を見る目がないんだなって、諦めていたんですよ。

 で、今になって出会ったのが由紀チャンなんです。

 僕が“まともな女性”と出会えるわけないと思っていたから、最初の3カ月くらいはお試し期間感覚というか、ちょっと軽い気持ちだったんですよね。

 由紀チャンもクセが強いんだろうなと覚悟していたんだけど、実際はいたって普通の感覚を持った女性。

 今までこんな女性に出会えたことがなかったから、びっくりしちゃって。

 これはもう由紀チャンを手放すわけにはいかないじゃないか! と、今は好かれるように必死で努力しています」

【読まれています】不整脈診断で働かないのに夜はお盛ん…グータラ事実婚夫に怒る38歳女

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


全然スマートじゃない!キャッシュレス男子との残念なデート
 今やカードとスマホさえ持っていれば、一日お出かけしてもどうにかなるというキャッシュレス社会になりつつありますね。合コン...
田中絵音 2019-06-04 06:00 ラブ
本気で出会いを求めるなら…男性率が高い世界に行こう
「周囲に全然いい男がいない……」そう嘆いている女性はとても多いものです。けれど、そういう人に限って、職場と家の往復以外、...
内藤みか 2019-06-03 06:00 ラブ
あなたの友達はDVやモラハラの被害者かも…意外なSOSサイン
 夫からDVやモラハラの被害に遭っている女性ほど、周囲に出しがちなサインもあります。  しかし一見すると、そうとは気づ...
並木まき 2019-06-03 06:00 ラブ
ハリーウィンストンを結婚指輪にする人は離婚しやすい法則
 さて、最近知り合いの結婚式がありまして、ホテルはリッツカールトン、指輪はハリーウィンストン、招待客は600人と豪華絢爛...
しめサバ子 2019-06-02 06:00 ラブ
別れたくないけど別れた方がいいの?的な彼氏への対応策
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
神崎メリ 2019-06-02 06:00 ラブ
失恋して眠れない…そんな夜に試したい悲しみの乗り越え方
「失恋をした日の夜、心が痛すぎて眠れずに朝を迎えてしまった。」そんな経験を持つ女性は多いでしょう。失恋したショックは大き...
孔井嘉乃 2019-06-01 06:00 ラブ
#1 「したい側」がひとりで悩んで余計に傷つかないためにも
 セックスレスについての悩みを伺うたびに思うのは、原因も解決策もカップルの数だけあるということ。  日本性科学会の...
うかみ綾乃 2019-08-26 12:19 ラブ
結婚詐欺男に騙されないために…彼のSNSアカウント特定方法
 マッチングアプリなど、ネット経由で「知らない人」と出会うことが、ここ数年カジュアルになりました。しかし、そうした出会い...
ミクニシオリ 2019-05-30 06:00 ラブ
【原宿編】結婚できるか不安になり…占いコンにすがってみた
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-06-14 18:13 ラブ
男性は耳からも恋をするんです…彼が喜ぶ効果的なセリフ3選
 結婚につながる恋コラム第6回は、意中の男性から「好きだ」と言ってもらうため、決してぶりっ子には見えず、でもしっかり女性...
山本早織 2019-05-28 06:00 ラブ
女性だって告白したい! 成功率を上げるタイミングと心構え
「好きな気持ちが苦しく、どうしても告白したい!」そんな思いに駆られている女性は多いでしょう。思い余って告白をするのも良い...
孔井嘉乃 2019-05-28 16:55 ラブ
DV夫と別れた女性が密かに傷ついている 周囲の心ない言葉3選
 DV夫との離婚が成立し、前向きな気持ちで新しい人生を歩みだしている女性に、悪気がなくとも、傷つく言葉をかけてしまう人も...
並木まき 2019-05-27 06:00 ラブ
愛人は不幸じゃない 非モテ女子は彼女たちにスキルを学んで
 昔から、なぜ「愛人=不幸そう」と思われるのでしょう?そもそも「愛人」という単語がなんとなく後ろめたい感じだったり、淫美...
リタ・トーコ 2019-05-27 06:06 ラブ
ホテル代は割り勘?おごられる? 意外だった“男女別の違い”
 ひと昔前は、デートの代金は男性がおごるもの、というのが当たり前だった時代がありました。  今は全てを男性におごっても...
深志美由紀 2019-05-26 06:00 ラブ
交際歴2年…彼氏にプロポーズさせるにはどうしたらいいの
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
神崎メリ 2019-05-27 14:25 ラブ
男性はやっぱり若い女性が好き?大人女性が持つべき魅力とは
 今や、15〜20歳離れた「年の差婚」は珍しくありません。もちろん女性が年上だというケースもありますが、どちらかといえば...
孔井嘉乃 2019-05-25 06:00 ラブ