義実家嫌い界隈で注目される「死後離婚」のリアル。知っておきたいメリット&デメリットは?

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2025-02-04 06:00
投稿日:2025-02-04 06:00

トラブルになるケースは? 死後離婚のメリット&デメリット

 では、実際にどんな人が死後離婚を考えるのでしょうか? 死後離婚で得られるメリット・デメリットや、考えられるトラブルなどをみていきましょう。

1. 死後離婚のメリット

 死後離婚を考える人のなかには、義理の両親や夫の兄弟姉妹との関係がうまくいっていない人が多いようです。メリットとしては…

・夫の親族の扶養や介護をする必要がなくなる
・義理の両親との同居を解消するための口実にできる
・夫の親族側のお墓の管理をしなくてよくなる
・夫の親族側のイベントに参加しなくてよくなる

 などがあります。夫の死後にまで、関係が悪化していた義理両親や兄弟姉妹との関係を続けるのは嫌だと考える人が多いようですね。

 夫との関係がうまくいっていなかった人にとっても、気持ちを切り替える大きなきっかけになるメリットもあるでしょう。

2. 死後離婚のデメリット

 死後離婚には良い面もありますが、当然デメリットもあります。たとえば…

・死後離婚をすると撤回できない
・義理の両親に頼れなくなる
・夫のお墓に入りにくくなるため、自分のお墓の準備が必要な場合がある
・自分の子供とトラブルになる可能性がある
・生前に面倒をみる約束をしていた場合、義理の両親とトラブルになる可能性がある

 死後離婚は、相手側に通知されないためこっそり行うことができます。ただし、一度死後離婚をすると撤回できないため、トラブルになってから後悔する人も…。

 さらに、生前に「長男の嫁で将来お世話になるから」と義理の両親から金銭的援助を受けていた場合も、裏切られたと思われてトラブルになる可能性があります。

 自分の子供についても、祖父母としての関係は続くため、死後離婚をした母親に対して不信感を抱くケースもあるようです。

死後離婚は慎重な判断が大切! トラブルにつながるケースも…

 死後離婚をすることで、気持ち的な負担が軽くなる人は多いですよね。ただし、家族関係によっては、死後離婚をしたことで大きなトラブルになるケースもあるのが現実です。

 もし死後離婚を考えているなら、慎重な判断が大切といえるでしょう。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


面倒くさい? 男性から「重い女」認定される残念ポイント3つ
 綺麗でモテるはずの女性でも、知れば知るほど男性から「重い」と思われ、最終的には「ウザい」と敬遠されてしまう残念な女性が...
田中絵音 2020-11-17 06:00 ラブ
恋愛が上手くいく♡ 謙虚な女性になる4つの方法&メリット
 謙虚さを持ち合わせている人って、とても魅力的ですよね。普通の人間関係だけに限らず、謙虚な女性は男性にもモテます。そこで...
恋バナ調査隊 2020-11-16 06:22 ラブ
彼にとってタイプ圏外でも…距離を縮める“好み寄せ”のコツ
 気になる彼の好みのタイプが自分とかけ離れているという時、あなたならどうしますか? 男性にとって、見た目や性格のフィーリ...
ミクニシオリ 2020-11-16 06:00 ラブ
もう無駄に恋愛したくない…男性が最後に選ぶ女性の特徴とは
 アラサー以降の年齢になると「次の恋愛は絶対最後にしたい!」と一度は固く決心しますよね。今、気になるカレがいたり、すでに...
若林杏樹 2020-11-16 06:00 ラブ
群れない一匹狼女子がモテる理由5つ♡ “ぼっち”とは違う?
 似た髪型や服装、メイクの「量産系女子」なんて言葉が流行っていますよね。このように、女性はなにかと「みんなと同じ」を好み...
リタ・トーコ 2020-11-15 06:00 ラブ
結婚予定だった彼の態度が急変…身動きがとれず苦しむ女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-11-14 06:11 ラブ
コロナ禍のせいで全てが…婚約破棄を決めた男性が抱える事情
「冷酷と激情のあいだvol.20〜女性編〜」では、結婚の約束をした彼氏が自分を避けているように感じる女性・Tさんの心情を...
並木まき 2020-11-14 06:10 ラブ
別れ方で相手の本質がわかる!クリスマス前にフラれる理由は
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。もうすぐクリスマスがやってきます。恋人がいる人は楽しいことをイメージしてワク...
山崎世美子 2020-11-14 06:23 ラブ
彼氏の“わがまま”をひどくする!?してはいけない3つの行動
 わがままな彼氏と付き合うと、毎日本当に疲れますよね……。「甘やかされて育ってきただろうからどうしようもない」なんて、諦...
恋バナ調査隊 2020-11-13 06:00 ラブ
幸せだった頃の思い出が辛い…「失恋の特効薬」ってあるの?
 幸せな時間っていつまでも続くような気がしてしまいますよね。失ってしまえば、なんてことなかった日常って本当に尊いものだっ...
七味さや 2020-11-13 06:00 ラブ
初心者は気をつけて!マッチングアプリに潜む“3つのワナ”
 長引くウィズコロナ生活により、出会いのシーンも大きく変わり始めています。そんななか、活発なのはマッチングアプリ。自宅に...
内藤みか 2020-11-12 06:00 ラブ
美人なのにモテない“非モテ美人”の特徴&脱出する方法5つ
 誰もが羨む“美人”を見ると、「きっとモテるんだろうな」と誰もが思うもの。しかし、美人なのになぜかモテない「非モテ美人」...
恋バナ調査隊 2020-11-12 06:00 ラブ
回りくどい男性は嫌い! 恋愛での“めんどくさい男”の対処法
「気があるの?ないの?どっち!?」とイライラしてしまう、回りくどい男性っていますよね。男らしくストレートに話せばいいのに...
恋バナ調査隊 2020-11-11 06:23 ラブ
40代半ばで婚活参戦、8人の男とお見合いしてわかったこと。
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
内埜さくら 2020-11-17 09:38 ラブ
やっぱり脈なし?男性が“恋愛対象外”の女性に送るLINE4選
 気になる男性とLINEを交換したのはいいものの、その後のやりとりに脈が感じられないことってありますよね。実は、男性は「...
恋バナ調査隊 2020-11-10 06:00 ラブ
好きなタイプを聞かれた…男性をソノ気にさせるベスト返答!
 男性から聞かれて困るのが「好きなタイプは?」という質問。皆さんはどう答えていますか? 女子トークではなんでも言えちゃう...
若林杏樹 2020-11-09 06:00 ラブ