知らなきゃ損! ゴロ寝しながらできる「美バストケア術」

山本茜 理学療法士・モテボディ専門家
更新日:2019-08-18 06:00
投稿日:2019-08-18 06:00
 キツイ運動が苦手、自宅での運動が続かない、忙しくて家に帰ると寝てしまう、でもバストアップしたい! そんな方におすすめの、本当は教えたくなかった禁断のゴロ寝スタイルバストケア術を公開します。美バスト作りの参考にして頂けると嬉しいです♡

寝る姿勢に気を付けて

 バストアップしたい!といっても大きくなればいいって訳ではないですよね? 美バストを作るなら、ボリュームアップの前に「垂れない」土台を作ることが大事です。

 垂れない土台を作るために大事なのは「姿勢」ですが、「寝る姿勢」にも気をつけていますか? 「え…寝る姿勢がバストに関係あるの?」と思った方もいらっしゃると思いますが、大アリなんです。

うつ伏せはバストが垂れる

 あなたは、うつぶせで寝ていませんか? 毎回うつぶせで寝ているという方は要注意です! 肩が内巻きになる→猫背になる→胸筋が凝り固まる→バストが垂れるという現象が起きやすくなります。

 おまけに、うつ伏せで長時間寝ると顔や首のシワができやすくなったり、朝起きた時に顔もむくみやすいのでおすすめできません。また、枕カバー等が汚れているとニキビの原因になることもあります。

ゴロゴロ寝ながらできる美バストケア術おすすめ3選

 美バストになるためのバストアップの正しい手順は、「やわらかくする → 姿勢をよくする → ボリュームアップ」です。ボリュームアップの前に、垂れないバストの土台を整えることが大事です。

 ゴロ寝・美バストケア術は、「やわらかくする」「姿勢をよくする」ことが主な目的です。これだけで2~3カップ以上ボリュームアップできるというものではありませんが、この土台作りこそ「垂れないバスト」を作る上で重要になるので、寝る前のリラックスタイムに是非やってみてくださいね。(運動はすべて仰向けで行います)

1. 鎖骨下リンパを流して「デコルテ美人」

 全身のリンパが集まる鎖骨下のリンパ節をケアするとデコルテやお顔もむくみもスッキリ!

Step1. 右手の人差し指を左鎖骨の上方のくぼみに沿わせる。
Step2. 鎖骨の内側から外側に向けてさする。1ストローク3~5秒程かける。
Step3. 反対側も同様に行う。

Point⦆ゴリゴリ力を入れないこと。

2. 胸を開いて「若見えバスト」

 バストトップを高くすることで、若々しい美バスト・美ボディになる

準備するもの:バスタオルの長方を2~3等分(背骨の長さ位)に折りたたみ端から丸めたものを用意する。上から同様に折ったタオルを巻きつけて厚みを出す。ヨガマットやストレッチポール等でもOK。

Step1. タオル(またはヨガマット、ストレッチポール)の上に背骨を合わせて仰向けに寝る。
Step2. 両ひざを立て、反り腰予防・身体を安定させる
Step3. 身体を左右に軽く倒し、背筋・腰の筋肉を緩める

Point⦆息を止めないこと。STEP1で背骨だけではなく、仙骨と首がのっているとラク。

3. 肩甲骨ほぐし

 猫背を改善・予防して、垂れないバストを作る

Step1. 仰向けの状態で両ひざを立てる。両足の間は握りこぶしひとつ分ほどのスペースを空ける。
Step2. 手を天井の方にまっすぐ伸ばし"前ならえ"の姿勢になる。
Step3. 息を吐きながら肩(腕)を背中の方に引き、肩甲骨を背骨に近づける。
Step4. 息を吸いながら腕を天井の方に伸ばす。

Point⦆Step2で肩が上がらないように、肩を引き下げる。

バストアップはやったもん勝ち

 いかがでしたか? 今回は、寝ながら簡単にできる「美バストケア」の方法をお伝えしました。

 自信があふれ、凛として綺麗だなと思える人は、共通して姿勢がいいですよね。バストアップもただバストのボリュームが増えればいいということではなく、若々しく美しくいたいとの思いから興味を持っている女性が多いのではないでしょうか。

 今の自分が3年後、5年後の自分を作ります。ぜひ、自分に向き合う時間を作ってみてくだい。

山本茜
記事一覧
理学療法士・モテボディ専門家
70kg超えの肥満体型から、20kg減量しバスト4カップUP。現在は、バストアップ講師として活動中。受講後、平均2カップUPする美バスト育成講座を開催中。30代女性の色気あるボディメイクが得意。女性医療、健康、美容を主に執筆。

ビューティー 新着一覧


テラコッタに飛びつくと危険! 40代の失敗しない秋メイク
 秋のメイクといえば、季節に合ったくすみカラーをたくさん使いますよね。でも、20代ならアンニュイに決まるカラーも40代に...
プラセンタって本当に効く?最強の美肌成分にはデメリットも
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
太っていても罪悪感なし!「ぽっちゃりモテ女性」綺麗の特徴
 世の中には、太っていても綺麗な人っていますよね。今ぽっちゃり体型の人なら「どうせ太るなら、綺麗でモテるぽっちゃりになり...
あざとい女からメイクテクだけ拝借!“全パーツ”勉強になるわ
 みなさんの周りには計算し尽くされたあざとい女性はいませんか? メイクやファッションだけでなく喋り方や振る舞いまで、あざ...
40代女の“低身長”は武器にもなる! 悩み克服コーデ鉄則5カ条
 低身長な40代女性は、「自分に自信が持てない」「似合う服がなかなか見つからない」と悩みを抱えている人が多いようです。で...
【洗面台問題】歯磨きグッズの見直しでシンプルに格上げ♪
 シンプルでスッキリとした洗面台に憧れているのですが、どうすればオシャレに見えるのでしょうか?  備え付けの洗面台を交...
「オバ見え」警報発令中! いまさら聞けない服選びの注意点
 鏡の中の自分の姿を見て「前より老けて見えるかも……」と感じたことがある人も多いのではないでしょうか。今回は、オバ見えフ...
シミ!シワ!鏡見て溜息…老化を予防するアスタキサンチン!?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ドライシャンプーは毎日使ってOK?意外なデメリットを解説
 入院中や災害時に役立つ「ドライシャンプー」は、汗をかく仕事の人や多忙を極める人に「とても便利!」と大人気ですよね。でも...
年間100種類超を使用!時短美容家「ガチ推し」シャントリ3選
 おさまらない物価高への悲鳴が、あちらこちらから聞こえている昨今。日用品に、これまで以上の節約意識を向けている人も少なく...
今こそ一点投入!アラフォーに推す「刺激少なめコスメ」2品
 気候が安定しないと、お肌の調子も狂いますよね。大事な予定を控えているのに肌荒れやくすみが消えないままだとテンションもダ...
こんなご時世こそ…40代必見「お金をかけない美容法」総点検
 40代女性は、仕事、家事、育児と本当に多忙ですよね。エステに行く時間もないので、気がつけば自分の美容なんてほったらかし...
自分のカラダを「がん」から守るために正しい情報を知ること、備えること、できていますか?
 日本人女性が生涯に患う最も多いがんは何だと思いますか。「乳がん」です。2018年には新たに約9万4000人が罹患し、全...
そりゃ痩せないわ! ダイエット失敗談から学ぶ「2つの原因」
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩んでいる人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩...
体臭・香水など職場のスメハラ問題 賢く解消する4つの対策
 〇〇ハラスメントという言葉が流行っていますが、中でも臭いで周囲を不快にさせる「スメルハラスメント」は、センシティブな内...
「前髪切りたい」衝動の理由…伸ばしたい人必見“対処法”4選
 前髪をある日突然、切りたくなる人って案外多いと思います。伸ばしかけていたとしても、計画的ではなく「衝動的」に切ってしま...