憧れの有名女優の夫を寝取った女性の“驚きの理由”とは…#2

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2019-08-26 06:00
投稿日:2019-08-26 06:00
 大ファンである人気女優・美咲さん(仮名・30代)に近づきたいがために、その夫・Kさん(40代)と肉体的関係を持った邦子さん(43歳・スナック経営)。
 彼女のその複雑な心情に、CA歴4年、クラブママ歴10年の官能作家・蒼井が迫ります。
 第1話はコチラです。

凄まじい挿入感に快感と感動

――邦子さんは彼(Kさん)と、どのようにセックスされたのですか?

「裸になり彼とベッドに倒れこんだあと、私は自らの彼の股間に顔をうずめ、ペニスを頬張りました。彼は当初、あまりにも積極的な私のフェラチオに驚いたようでしたが、すでにムクムクといきり立つ勃起に、あ『ああ、彼も興奮してくれてるんだ』と、嬉しさと安堵、言いようのない昂りを感じました。

 だって、大ファンである女優・美咲さんもこのペニスを咥えたりしゃぶったりしているんですよ。もうそっちのほうが興奮してしまって、思いきり舌を絡めてしゃぶりまくりました」

――詳しくお聞かせください。

「美咲さんの唾液が染みついたペニスを頬張っているのだと思うと、異常なほど欲情しました。私は舌が長いせいもあって、フェラチオが割と得意なんです。強弱をつけてチロチロと胴部をねぶったり、カリのくびれをぐるりと舐め回したり、亀頭部分をぱっくりと咥えこんだりと、懸命に口唇愛撫を浴びせました。彼は『ああ、気持ちいい。たまらない』って私の髪を撫で回してくれました」

――話を聞いている私まで体が熱くなってきました。

「その後はシックスナインにもつれこみました。私が上になる形で……。彼は私のヴァギナを見て『エッチだな。ビラビラがもうこんなに膨らんで、グチョグチョに濡れている』と言って、わざと羞恥心を煽ってくるんです。美咲さんもこんなふうに言われているのかしらと思うと、さらに興奮してしまって……。

 彼のクンニリングスはとても丁寧でした。左右の花びらを交互に口に含んで甘噛みしたり、鋭く伸ばした先でスブスブ……と中心を穿ってきたり……指で浅瀬をクチュクチュといじったり……。舌と指の刺激を受けるごとにお尻が勝手にくねって……その分、たっぷり私も彼のペニスを吸い立て、存分にねぶり回したんです」

――そして、いよいよ挿入ですよね?

「はい、オッパイも愛撫してもらっていないのに、いきなり私がフェラチオで責めていたから、彼『邦子ママ、僕の上にまたがって、オッパイを吸わせてよ』って言ってくるんです。

 私はEカップと乳房は大きめなので、彼ったら両脇から寄せあげた乳房の谷間に顔をうずめて『ああ、柔らかい』って子供のように甘えてくるんです。そして両手で捏ね回しながら、乳首を舐めたり吸ったりと実に嬉しそう。

 そして、我慢できなくなった私は、彼のそそり立つペニス握りしめて『早く欲しい』とねだりました。いよいよ憧れの美咲さんのご主人のペニスが私の膣内(なか)に入るんです。もうどうしようもなく興奮してしまって……。私は膝立ちになって、握ったペニスの先端をワレメに密着させました。ニチャ……と愛液の音が響いてとても恥ずかしかったけど、『挿入するところ、ちゃんと見ててね』と彼に伝えたんです。そして、ワレメの中心にあてがうと、ゆっくりと腰を落としていきました」

 ズブズブッ……!!

「彼のペニスはまっすぐに、私の膣肉を貫いたんです。その凄まじい挿入感も快感でしたが、何よりも『美咲さんのオマ×コに入ったペニスが、私の胎内に挿入されている』という感動のほうが大きかったです」

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

エロコク 新着一覧


ホスト依存と買い物依存は根っこが同じ…女性たちが貢ぐなぜ
 ホストに貢いでしまう女性のことが、しばしば話題になります。その時なぜか、ホストは常に悪者扱い。「あんなに貢がせてヒドイ...
内藤みか 2019-03-07 17:24 エロコク
マッチングアプリで2回目デートに誘われるための2つの法則
 マッチングアプリを使った出会いも当たり前になってきましたね。月に何回もデート相手が見つかるようになっている方もいると思...
世界のTENGAのカップル向け商品 オススメは騎乗位か正常位
 先月から始まった「幸せになれるラブグッズ」ですが、幸せといっても、1人で感じる幸せ、2人で感じる幸せと、それぞれありま...
桃子 2019-11-12 04:34 エロコク
マッチングアプリで外国人とも出会えるこのごろですが……
 歌舞伎町で27歳の女性が、自称英国人の男性にバッグを奪われそうになったうえに刃物で切りつけられる事件が発生しました。女...
内藤みか 2019-03-04 06:00 エロコク
出会い編<1>精神的にも年齢的にも“一番遠い人”に一目惚れ
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものか。ホッ...
興味はあるけど…“出会い系”で会える男性って本当はどう?
 最近、男女の出逢いのきっかけとしてめざましい発展を遂げている出会い系サイトやマッチングアプリ。  けれどプロフィ...
初めての中イキ体験できるかも 輪っかの持ち手がポイント
 目にした瞬間に「あ、これは気持ちよさそう」と思うバイブがあります。サイズや素材もそうですが、私はその形状を見てそう思う...
桃子 2019-11-12 04:34 エロコク
なぜ人気? 女ですがVRでアダルト動画観た感想を書きます
 今、アダルト動画ランキングに異変が起きています。大手動画サイトのランキングは、その半数近くがVR動画になっているのです...
内藤みか 2019-08-27 16:21 エロコク
常連客は若い男性…高齢者風俗嬢は世界的に増加するのかも
 あたらしいもの好きの作家・内藤みかです。最近は性風俗の高齢化について考えています。  人生100年時代と言われる...
内藤みか 2019-03-12 16:20 エロコク
まずは老人愛=ジェロントフィリアについてお話しします
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものか。ホッ...
試したいけど言い出せない…「ソフトSM」おねだりの仕方
 女性もセックスに積極的になってきたとはいえ、まだまだ自分のやりたいことなど口に出すのは恥ずかしい、という人が多いのでは...
一目惚れしたローター…鮮やかなかわいい黄色が心躍らせる
 まだラブグッズを使ったことがないという女性には、まずバイブレーターではなくローターを使うことをオススメしています。昨今...
桃子 2019-11-12 04:34 エロコク
どちらも痛いけど…DVとSMの違いについて考えてみました
 こちらでは、はじめまして。作家の内藤みかと申します。私は、あたらしもの好きです。いろいろな新しいモノやコトを試したり観...
内藤みか 2019-03-06 20:31 エロコク
機能もルックスも超優秀…多彩に快楽を引き出す最新バイブ
 はじめまして、バイブコレクターの桃子です。これまで国内外のラブグッズ350種超を試してきた経験から、どんなグッズがいい...
桃子 2019-11-12 04:33 エロコク