更新日:2025-05-17 06:00
投稿日:2025-05-17 06:00
夫が “ヒモ”みたいに見えてきた
そんな紗希子さんに、衝撃的な事実が襲いかかります。
「私が思っていた以上に、夫の収入が下がっていました。家のローンを継続して払うのも難しいかもしれない。
それでもまだ夫はぼんやりしているばかり。言葉は悪いですけど、夫が “ヒモ”みたいに見えてきて、以前のように対等な夫婦関係ではないと感じています。
家の名義は夫なのに、私の貯金を崩してローンに充てるのもなんだか不愉快です」
お金の使い方に干渉されないものの、独身時代からの貯金が目に見えて減り始めていることに紗希子さんは焦りを覚えています。
口先ばかりの年上貧乏男
「夫は、私がなんとかしてくれるって思っているみたい。でも短期間なら良くても、この先ずっとは嫌ですし、無理ですよ。こんな関係になるとわかっていたら、結婚をしなかったかも。
今の夫は、“口先ばかりの年上貧乏男”じゃん…って気づいてしまってから、夫婦仲もイマイチですし、夫への尊敬の気持ちもなくなりました。
離婚はできるだけしたくありませんが、私はずっと夫を支えていくつもりはありません。夫が行動してくれなければ、離婚も視野に入れるしかありません。
なんだかとても虚しいです…」
夫との話し合いは続けているものの、状況が好転せず、価値観の違いが浮き彫りになるばかり。夫が何を考えているのかわからないと、紗希子さんは深いため息をつきました。次回に続きます。
関連記事
- 永野芽郁を「異常に叩く」人へ。不倫は絶対ダメ、でも…矛盾を生きている現代の既婚者たち
- 恋は「狩られる前に、狩れ!」ファーストサマーウイカ、トキめいた芸能人と“推し活”も告白
- 【ヨウスケさんの冷酷と激情】「妻は正論ばかり」48歳薄給夫がアルバイトを渋る理由。“中年の現実”に立ちはだかる壁
- リアル王子じゃん! 6代目バチェラー発表にザワめく。過去出演者も反応「ガチのハイスペイケメン」「自分と対比し天井を見つめる」
- 不倫相手は女装おじさんです。28歳ホステスが“女同士”の恋に落ちた理由「深紅のレースに目を奪われて…」#1
- アラカン夫が気持ち悪い。43歳妻が悩む“ある要求”とは「レスは大歓迎だけど…」【冷酷と激情のあいだ~女性編~】
ラブ 新着一覧
「冷酷と激情のあいだvol.21〜女性編〜」では、夫に対してたびたび「離婚したい」と口にするものの、本心は揺れている妻の...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。「いい夫婦の日(11月22日)」に関するアンケート調査を明治安田生命が発表し...
出会いのきっかけランキングで必ずトップ3に入っている「職場での出会い」。そう、社内恋愛はとってもメジャーなものなんです...
美しい四季のある日本は、季節によって大きく雰囲気が異なりますよね。特に、冬は肌寒く人恋しくなるため、「恋愛したくなる」...
近ごろは、密を避けてマンツーマンで遊ぶ人が増えています。そんな時に便利なのが彼氏代行的な存在。けれど最近は「ママ活」と...
日本の離婚率は現在35%ほどとも言われていますが、誰だって「離婚するかも?」なんて考えて、結婚をしているわけがありませ...
「恋愛に焦りは禁物」と言われますが、実際、恋愛中に焦って行動してしまい、うまくいかなかった経験がある人は多いでしょう。し...
コミュニケーションアプリの「LINE」を運営などを行うLINE株式会社が、2020年9月にマッチングアプリをリリース。...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
綺麗でモテるはずの女性でも、知れば知るほど男性から「重い」と思われ、最終的には「ウザい」と敬遠されてしまう残念な女性が...
謙虚さを持ち合わせている人って、とても魅力的ですよね。普通の人間関係だけに限らず、謙虚な女性は男性にもモテます。そこで...
気になる彼の好みのタイプが自分とかけ離れているという時、あなたならどうしますか? 男性にとって、見た目や性格のフィーリ...
アラサー以降の年齢になると「次の恋愛は絶対最後にしたい!」と一度は固く決心しますよね。今、気になるカレがいたり、すでに...
似た髪型や服装、メイクの「量産系女子」なんて言葉が流行っていますよね。このように、女性はなにかと「みんなと同じ」を好み...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.20〜女性編〜」では、結婚の約束をした彼氏が自分を避けているように感じる女性・Tさんの心情を...