更新日:2025-06-21 06:00
投稿日:2025-06-21 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
41歳、どっちの両親と同居する?
律子さん(仮名)は、結婚10年目の41歳。小学生と未就学児の2児の母として、仕事に子育てにと忙しい日々を送っています。
一方、夫のハヤトさん(仮名)は、律子さんより3歳年上。ふたりは偶然にも実家が近かったため、今は双方の実家から徒歩10分圏内の賃貸住宅に暮らしています。
「これまでは、お互いの実家ともそれぞれ良い距離感でやってきました。だけど…、先日、両家が集まる場で『上の子が中学生になる前に賃貸暮らしを卒業したほうがいいかなあ』なんて、口を滑らせてしまって。
そうしたら、両方の実家が同居を提案してくれたんです。ありがたい話かもしれませんが、それが悩みのタネになっているんです」
律子さんの親も夫の親も、2人の孫を溺愛。家が近いこともあって、孫たちは生まれたばかりの頃から、双方の祖父母宅に頻繁に遊びに行く環境です。
両家とも二世帯住宅への建直しを前提とした同居を提案しており、どちらの親と暮らしたとしても律子さん夫婦のプライバシーはそれなりに守られそうだと言います。
自分の親と暮らしたい
「私としては、当たり前ですけど自分の親との同居のほうが気楽なんですよね。義両親とも関係は良好ですが、一緒に暮らすとなれば、二世帯住宅とはいっても、それなりに揉めますよね。
でも夫も、“暮らすなら自分の親”と思っているようで…。そりゃそうですよね。誰だって自分の親と暮らしたほうが楽ですもの。私も夫もお互いに『理解はできるけど、賛同できない』というスタンスなので、話が進まないんです」
律子さんは、一家の経済状況を「苦しいわけではないけれど、決して余裕があるわけでない」と分析します。そのため住居費を下げられる“同居”の提案は、“検討の価値がある魅力的な選択肢”だと感じています。
ラブ 新着一覧
巷で囁かれる恋愛論では、「女性は追う恋より追われる恋の方が幸せになれる」というのが鉄則です。でも、これって本当でしょう...
付き合っているときは何も不満のない完璧な彼だったとしても、結婚して子どもが生まれると次第に「あれれ、こんなはずじゃなか...
彼女や妻がいながら、別の女性を口説く浮気性な男には、女好きであると同時に、困ったクセがある場合も少なくありません。魑魅...
こんにちは、モラハラ夫と10年間の交際期間に加え、約10年間もの地獄の結婚生活してしまった犬田です。前回は結婚してしま...
一晩の恋とも呼ばれる「ワンナイトラブ」。人によっては、「そんな不誠実な恋愛は絶対に嫌!」と思われるかもしれませんが、実...
モラハラ夫と約10年間、付き合っていた期間も含めると約20年間も過ごしてしまった経験アリ、犬田さちこと申します。
...
「ウチの嫁、鬼なんです!」と語る男性たちの中には、気づかないうちに鬼嫁メーカーになっていそうなタイプも散見されます。魑魅...
好きな男性のタイプは「頼りになる男性」とか「仕事ができる男性」と挙げるのにも関わらず、気がつけばいつも彼氏がダメ男……...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。皆さん、クリスマスは楽しめましたでしょうか。恋人たちにとってのビッグイベント...
夫婦関係は、持ちつ持たれつ。……であるはずが、相手が鬼嫁となると、そうはいかない現実も散見されます。魑魅魍魎(ちみもう...
「バツイチ」という言葉もすっかり市民権を得たようで、今では「バツイチです!」と言っても偏見にあうことが滅多になくなりまし...
DVというと多くの人が「夫から妻への暴行」を想像すると思いますが、実態は変化しつつあります。男性からの被害相談がどんど...
お付き合いをしていても、なんだか寂しさを感じてしまうことってありますよね。でも、漠然とした「寂しい」という気持ちを上手...
鬼嫁から夫のもとへと届くLINEには、恐ろしいメッセージが書かれているものも散見されます。
日常的にキツいLINE...
「あ、『いいね』が来てる。どんな人だろう!」
マッチング系のアプリを使ったことのある女性なら、誰しも“地雷ユーザー...
皆さんこんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。今回は、幸せになるための結婚相手の見分け方をお伝えいた...