更新日：2025-10-03 11:45
投稿日：2025-10-03 11:45
かなり年下の彼氏ができたという話はもはや珍しい話ではありません。しかし近頃増えているのは「かなり年下の彼氏ができたけれど、彼の自己肯定感がすごく低い」というもの。
「どうせ俺なんて」が口ぐせの男性とは、どのように付き合えばいいのでしょうか。
「どうせ俺なんて」が口ぐせの男性とは、どのように付き合えばいいのでしょうか。
ネガティブ男子が増加中
全ての画像を見るアラフォーのS美さんは、この夏彼氏ができました。彼は10歳近く年下で、まだギリギリ20代という若さです。女友達からはうらやましがられますが、S美さんは彼のことを「とても面倒」と感じています。
その理由は、彼、Aくんの自己肯定感がとても低いこと。なにかトラブルが起きると「どうせ俺なんて」と落ち込んでしまうのです。ちょっとしたことでテンションが落ちる彼を、励ますのはS美さんの役割だというのです。
自分を卑下する理由とは
Aくんがなにかにつけて「どうせ俺は」を連発するのには理由がありました。ひとつは、彼の兄が有名大卒の一流企業勤務で、親から日常的に「兄にくらべてお前ときたら」と下げられてきたことにあります。
もうひとつは、彼が男子校育ち理系大卒で、女性と知り合う機会がないまま大人になってしまったこと。今でも女性に慣れておらず、そのコンプレックスから「どうせ俺なんてきのきいたこともできないし、いい店も知らないし」とネガティブ発言が生まれるのです。
彼らが年上に求めていること
仕事で同じプロジェクトだったS美さんは、彼が会話のたびに出す「どうせ」というワードが気になりましたが、顔がタイプだったこともあり、アプローチを続けてお付き合いすることになりました。AくんにとってS美さんは初めての彼女だといいます。
「顔が好みじゃなかったら絶対付き合っていなかった」とS美さんは断言します。彼は何か失敗するたびに「どうせ俺は」と自分を全否定。改善して頑張ろうという気持ちを持たないのです。おそらくその口ぐせのせいで、かっこいいのにずっと彼女ができなかったのでしょう。
内藤みか
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コクハク編集部 
