しんみり…年末に急増する、人やペットの「お別れ花」。物価高でも後悔しない“花屋へ上手な頼み方”

斑目茂美 開運花師
更新日:2025-12-17 08:00
投稿日:2025-12-17 08:00

お花屋でのリクエストの仕方

 人間もペットも多くは業者がお花を予めご用意してくれます。それでも追加でお買い求めになる方がいらっしゃいます。

 お花屋さんに馴染みのある方はスムーズに相談されますが、どうやって注文するのが正解なのかはわからない方がほとんど。

 そんな方はだいたい「こういう場合なんて言ったらいいの?」と最初におっしゃいます。

 お花屋さんや葬儀屋さんの言われるがままに事が進み、落ち着いたころに「ぼったくられたかも」なんて気分になる方もいらっしゃいます。

 双方が納得できるお別れにしたいものですね。スムーズに「お別れ花」を頼むにはどうしたら良いか…パターン別にお説明いたします。

葬儀の場合(人間用)

1. 何にどうやって使用するのか?

 祭壇に飾るささやかなアレンジ、棺に入れる花(棺花)、棺の上に置く花束など。

2. 予算が上限どれくらいまでなのか?

 地方色もありますが、よく聞かれる棺に入れるお花は1万程度、アレンジは5000円程度、花束は3000円程度を基準に。

3. 性別や色や花のイメージはあるのか?

 何もご要望がなければ咲いた白菊が主体で多少はランなどの洋花が入ります。

 それもご予算に大きく関わってきますので、イメージに近づけるために量や内容などとの確認をとりながら決めていった方がベター。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


ショートスリーパー女子直伝 人生を少し長くする5つの方法
 私は、いわゆる「ショートスリーパー」です。10代の頃に「1日8時間睡眠だと、人生で30年は寝てしまう!」という事実に驚...
プラネタリウムはいつからカップルスポットになったのか?
 ふっと星空を見上げてぼうっとしたい。仕事に疲れた時、人は、星を求めることがあります。以前は、たったひとりでプラネタリウ...
焦りは禁物…猫が心を開いた時に“にゃんたま”もコンニチハ
 ニャンタマニアのみなさんはご存知と思いますが、にゃんたまを見ることができるのは猫がこちらに気を許している時。焦って見せ...
保育者たちが夢を熱く語る「保育ドリプラ」に感動しました
 こんにちは、小阪有花です。  前回のコラムで、保育業界にかかわる方々が夢や実現したいことを熱く語るイベント「保育...
若い男の子のプリプリ“にゃんたま”は歴代5本指に入る魅力
 近年、希少価値ナンバー1部位となった天然「にゃんたま」。  きょうのにゃんたまは、爽やかな海風の吹く猫の溜まり場...
天然モノは貴重…思わずモフモフしたくなる“にゃんたま”
 私が天然の「にゃんたま」と呼ぶのは…地域猫、保護猫活動が広まる今、去勢手術をしていない、自然の、ありのままの「にゃんた...
お酒好き女子にオススメ とっておきの「二日酔い対策」4選
 二日酔いって本当にツラいですよね。吐き気、頭痛、胸焼けの症状に苦しみながら出勤とか、考えただけでもぐったりです。でも、...
まるくて、ふわふわ…“にゃんたま”を愛でて幸せな気持ちに
「にゃんたま」に、ひたすらロックオン!猫フェチカメラマンの芳澤です。  肉球、ふぐふぐ、尻尾…と、どのパーツを見て...
1滴で1週間のストレス解消? 強い女性こそ“涙活”のススメ
 大人になればなるほど、泣けなくなるのが世の常。たとえ失恋したってグッと堪え、仕事や次の恋愛に向かえるパワーを身に付けて...
子供は無条件にかわいい…でも保育園の現場は大変なんです
 こんにちは、小阪有花です。ご存じの方もいるかと思いますが、私は2009年に芸能界(旧芸名:小阪由佳)を引退後、引きこも...