唇の色が悪い原因は? 即効&日常ケアでピンクのツヤ唇に♡

コクハク編集部
更新日:2020-01-11 06:57
投稿日:2019-10-03 06:00
「唇の色が悪くて、なんだかくすんでいるかも?」そんな悩みはありませんか?口紅やグロスなどメイクで唇の色味をカバーすることはできても、本当はすっぴんでも見せられるピンク色の綺麗な唇の色を目指したいですよね。
 唇の色を良くする即効&日常ケアとは? 今からでも改善できますよ♪

唇の色が悪くなるのはなぜ? おもな4つの原因

 まずは、唇の色が悪くなってしまう、おもな原因をチェックしていきましょう。

血行不良

 寒い時や具合が悪い時、唇の色が紫色やくすんだ色になったことを実感したことがある方は多いと思います。これは、血行不良が大きな原因! 血液の循環が悪くなることで、唇の色が悪くなってしまいます。

日焼けダメージ

 唇は日焼け止めを塗ることができないため、「うっかり日焼け」を起こしやすい部位。でも、日焼けダメージも唇の色を悪くさせる原因です。唇の皮膚は、通常の部分よりも薄くデリケート。日焼けをすると当然、くすみやすくなってしまいます。

摩擦などの刺激

 メイクを落とす時や食後に、唇をゴシゴシと擦ってしまうことってありますよね。しかし、擦って摩擦が起こるとメラニン色素が発生し、色素沈着を起こしやすくなってしまうため、注意が必要!決して擦らず、優しく拭き取るように心がけるようにしましょう。

舐めたり皮を剥がしたりする癖

 無意識に唇を舐めたり剥がしたりする方は多いですが、このような「癖」も唇の色を悪くする原因になります。唇を舐めると一瞬は潤うものの、その後表面が乾燥しやすくなり、見た目にもガサガサになってしまいます。また、無理に剥がすと出血が起こったり、細菌に感染してしまう恐れも。癖をやめられるように意識するようにしましょう。

唇をピンク色に! 即効性のある唇エクササイズ2選!

 唇を今すぐにツヤツヤにしたい時には、血行を良くするエクササイズが◎!簡単な方法ばかりですので、ぜひこの機会に覚えて実践してみてください。

1. 唇タッピング

 唇を軽くトントンと、指の腹でタッピングします。あくまでも軽く優しく行いましょう。

2. くるくるマッサージ

 上唇の中心から口角に向かって、指の腹でくるくるとマッサージします。力が入りにくい薬指で行うのがおすすめです。

唇エクササイズの注意点

 唇エクササイズを行う際には摩擦を防ぐため、たっぷりのリップクリームや保湿美容液を塗ってから行うようにしましょう。入浴中やお風呂上がりなど、体がぽかぽかと温まっている時に行うと効果倍増です。

【あわせて読みたい】胸元の開いたデート服×大人かわいいリップ”の組み合わせ術

ピンク色の唇を保つには? 日々行いたいケア

 エクササイズでピンク色になった唇を保つには、日々のケアが重要!日々習慣にしたいケア方法を、最後に見ていきましょう。

リップクリームをこまめに塗る

 デリケートな唇をケアするための必須アイテムは、「リップクリーム」です。保湿力に優れたタイプやUVカット効果のあるものなど、用途に合わせて選ぶようにしましょう。(正しいリップクリームの塗り方については、ぜひこちらの記事を参照してください!→10日でぷるぷる唇に 正しいリップクリームの使い方って?

蒸しタオル&唇パックでスペシャルケア

 乾燥が気になる季節に特におすすめなのが、蒸しタオル&唇パックでケアをする方法です。

【蒸しタオル&唇パックの方法】

1. タオルを濡らし、軽く絞ってレンジで30秒〜1分ほど温めます。
2. 唇の上に蒸しタオルを乗せ、数分間温めます。(※火傷に注意!)
3. その後リップクリームやリップ美容液、ハチミツ、ワセリンなど、保湿できる素材を唇に塗り、ラップをかぶせて5〜10分ほどそのままにします。

唇をちゃんとクレンジングする

「落ちにくい」と謳われる口紅は、確かに飲んでも食べてもリップメイクが崩れにくいのがメリット。でも、その反面、しっかり落とさないと汚れが溜まってくすみや色素沈着が起こってしまう可能性があります。

 普通のクレンジング剤だけではメイク落ちが不十分になってしまうため、ポイントメイクリムーバーを使用して唇をちゃんとクレンジングすることも大切。適量をコットンに含ませ、優しく唇をなぞるように落としていきましょう。

唇の色は変えられる! 1年中ピンク色のツヤ唇を目指して♡

 唇の色が悪くなる原因はさまざま。唇のくすみを感じた時にはまずは原因を突き止めて、適したケアを行うようにしましょう。血行不良の場合にはエクササイズを、摩擦や紫外線による色素沈着が起こっている場合には日々の生活習慣に気を付けるなど、ぜひ工夫してみてください。

 唇の新陳代謝の周期は他の部位よりも早いため、ケアを続けることで血色感のあるピンク色の唇に生まれ変わらせることができますよ。ぜひ、今日から始めてくださいね♪

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


“スキンケア迷子”必見! 更年期のワガママ肌へのご自愛ブランド3選
 40代、50代と年齢を重ねるに従って、避けて通りにくいのが更年期のあれこれ。悲しいことにお肌の状態も、体調次第で左右さ...
鏡が恐怖!白髪染めの色落ちにゲンナリ、1日でも長持ちさせるセルフケア
 40代といえば、白髪が気になる年代。白髪は染めても数週間も経てばすぐに色落ちしてくるのでげんなりしますよね…。何回も繰...
「白Tシャツの捨て時わからない」問題ついに解決!黄ばみ&ヨレの改善法
 清潔感があり、いろいろなコーディネートに着回しができる白Tは、毎日の着こなしに重宝しますよね! でも、いつも迷ってしま...
これはバグですか?美STの付録価格がお得すぎ。6,200円→1,480円とな
『美ST』6月号 特別版の付録は「ラブミータッチ スキンバリアナノミルク」の現品と、話題の微弱電流マスク「GENiS イ...
Tバックを試したい!意外と知らない種類&男性からの好感度5つ星評価
 40代になったら一度は試してみたいTバック! Tバックは大人の女性の魅力を引き立てて、男性からの好感度をアップするだけ...
ザラのヘアスプレー、えっ不良品!?「ZARA HAIR」セクシー髪叶うのか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
生理前のめちゃ眠気はPMSが原因?【専門家監修】PMSの原因徹底解明
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代男性が“僭越ながら”大告白!アラフォー女性の3大「痛いメイク」
 メイクや髪型の変化にネイルなど、細かい部分は見ていないようで意外とチェックしているという男性たち。アラフォー女性に対し...
40代女性が嬉しかった褒め言葉 やっぱり「肌が綺麗」に勝るものなし?
 褒め上手な人は、人間関係もうまくいっている人が多いですよね。特に40代は子育てや仕事に忙しく、人と接する機会が増える世...
「運動したくないけど痩せたい!」は可能です。夢のようなダイエット術5選
 ダイエットといえば、「運動は不可欠」だと考えている人はたくさんいるはず。でも、中には運動が大の苦手という人もいますよね...
生理中、タンポンの経血モレは膣のゆるみを疑え?セルフチェック&膣トレ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
入学式のママコーデ失敗談5つ 黒スーツ×黒ストッキングでまさかの赤っ恥
 今年も、たくさんの子供たちが入学式で新たな門出を迎えました。でも、華やかでおめでたい舞台の裏では、ママたちがどんな入学...
40女、ヒアルロン酸で若返る?12万円をほうれい線治療にブッ込んだら…
 40代の深いほうれい線を改善するために、美容クリニックを受診。カウンセリングで勧められたのは「ヒアルロン酸注入」でした...
その失敗、バレてます! 残念アイメイク&即席お直し術3選
 目元を彩るはずのアイメイクが、たまに「おや?」と思ってしまうような失敗メイクをしている方も…。 「このくらいなら...
生理じゃないのに乳房痛い…乳がんの可能性は?【専門家監修】原因と対処
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
肉と納豆とキムチ常備! 空腹よりめんどいが勝つズボラダイエットの極意
「毎日の運動もストレッチもめんどくさい! ズボラでダイエットが続かない」と悩んでいる女性、必見! 今回は、ズボラさんだか...