SNSに疲れた女性が急増中! SNS疲れの原因と賢い対処法3つ

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-29 06:00
投稿日:2019-10-29 06:00

SNSに疲れたら試したい3つの賢い対処法

 友達のことを疑ってかかったり、彼氏のSNSを見て浮気の心配をしたり。そんなSNS疲れの予兆が見られた時に試したい、3つの対処法を紹介します。

1. 複数のアカウントを使い分ける

 たとえば、ネットで出会った人たち用、自分の趣味用など、複数のアカウントを使い分けるのもオススメです。その際は、アカウントに本名を利用することを避けましょう。鍵をかけるのも良いですね。一つのアカウントで「何を書こう?」と悩むより、使い分けた方が投稿の迷いも少なくなります。TwitterやInstagramなど、SNSのサービスごとに分けることもできます。

2. いっそSNSをやめる

 SNSで目を引く友達の派手な投稿に「嫌な感じがする」と本音では思っても、ネット以外での交流がある場合にはブロックやフォローを外すって難しいですよね。でも、その投稿によってストレスを感じるようであれば、いっそSNSをやめる決断も用意してみると良いのではないでしょうか。アプリをアンインストールして見るのをやめた後に問題がなさそうであれば、アカウント自体を消すのか検討すればいいのです。

3. 時間を決めて楽しむ

 SNSに疲れてしまう人は、通勤中や眠りにつく瞬間までスマホをいじっていることが多くあるようです。誰かから連絡が来るかも?という緊張感だったり、返事に気を遣ったりなど、必要以上の情報が入ってくることは本人が自覚している以上に疲れるもの。「スマホを触らない時間」など、意識して時間を決めて楽しむのもオススメです。

 最初は何をしていいか分からず、時間の使い方に戸惑う人もいるかもしれません。しかし、そのように自分だけの時間を楽しめなくなっていることが“危ない”ということに気づきましょう。

 時間の使い方は自由ですし、誰かに評価されるためのものではありません。読書をしてみたり、あえてサイレントモードにしてショッピングを楽しむのも良いでしょう。自分の行動が左右されないように、SNSの通知をオフにするなど工夫してみましょう。

SNSに翻弄される人生に“いいね!”できない

 インスタ映えのために商品を購入して写真を撮り、「食べたら太るから」と、ゴミ箱に入れる女性。人間性を疑う出来事です。SNSのために生きるのには、いつか限界がきます。本当の自分がやりたいことは、なんでしょうか? InstagramやTwitterでの「こうあるべき」という理想像を追いかけて好きなものを見失うのは、とても残念なことではないでしょうか。

 きらびやかな世界であなたの趣味や好きなものは、“誰かの目を引くこともない些細なこと”かもしれません。理解されないし、目立てないかもしれません。でも、それの何が悪いのでしょうか。

 みんなが同じものを好きである必要はありません。同じ世界観をただ“いいね!”する世界なんて、とてもつまらないですよね。誰かが好きと言ったものしか「好き」と言えないなんて、とてつもなくダサいし退屈なのです。SNSに疲れた人こそ、他人のことより自分のことをもう一度見つめ直す時期に入っていると言えるでしょう。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ライフスタイル 新着一覧


仕事のやる気が出ない…目標設定で再び“やる気スイッチ”ON
 仕事をするためのモチベーションって大切ですよね。私は名指しで任されたものについては、はりきっちゃうタイプです。特に得意...
猫に挨拶しながら坂道を…広島・尾道は猫好き女子にお勧め
 猫好き女子の旅にぜひお勧めしたい、瀬戸内海に面した坂の町、広島県・尾道。  昭和の面影を残す商店街、パワースポッ...
人前で緊張しないための考え方&あがり症を克服する方法♪
 結婚式でのスピーチや大勢の前で自己紹介や発表をする時、「どうしても緊張してしまう……」と悩んでいませんか?  せっか...
冬の乾燥肌対策にも 可愛らしい「月桃」の実の効能と活用法
 秋も深まり朝晩がめっきり寒くなると、冬の匂いのする時間が日を追うごとに長くなってまいります。冬はお花屋にとっては微妙な...
男の子なのにどうして? 女の子の服ばかり着たがる理由とは
 保育園ではたまに女の子の服を着たがる男の子がいます。その姿を見て、特に心配するまではいかなくても「なんでこの服ばかり選...
見返りで大見得を…まだあどけないお子さま“にゃんたま”
 世界で1番可愛い下ネタ。  きょうは、にゃんたまω未成年ショットです。  この猫島で唯一、ピンクの可愛い首...
友達がいないのは寂しくて変? あなたに友達がいない理由3つ
 インスタグラムやツイッターなど、SNS全盛期の昨今。インスタ映えを狙ってフォトジェニックなレジャースポットに友達と出か...
今しかできない? 花の独身時代に済ませておきたい4つのこと
 結婚をしていないうちは「早く身を固めてしまいたい」「さっさと結婚して安定した暮らしがしたい」と思いつめてしまいがち。で...
楽しい老後を送りたい! 忙しい30代から準備できる4つのこと
 仕事にも慣れてきた30代。結婚して生活が変わったり、仕事と育児の両立であったりと、人によっては一番忙しい時期かもしれま...
もう2度と…子宮全摘&腸閉塞と全力で闘った30日間入院生活
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
草むらをくんくん…“にゃんたま”君の探し物は何ですか?
 無限に見ていたいパーツNo.1といえば、にゃんたま!  今回は探し物中のにゃんたまにロックオン。  たしか...
苦手な人との向き合い方! 職場の人間関係を円滑にするコツ
 仕事の内容には慣れてきたし、プライベートも楽しくできている。ただ、「職場に苦手な人がいるっ」――。そんな方も多いと思い...
自分で皮下注射も…採卵手術前日までにやるべき3つのこと
 日本は不妊治療の件数は世界一なのに、体外受精で赤ちゃんが産まれる確率は最下位。そんな状況を変えるために、ミレニアル世代...
キリスト教のお盆「ハロウィン」 その由来とカボチャの意味
 ワタクシ、全く上達しないドイツ語の個人レッスンを受けております。上達しない理由は一重にワタクシの不真面目さによるもので...
自然災害に巻き込まれた…子どもとどう向き合ったらいい?
 台風19号の爪あとが各地に深刻な被害をもたらしていますが、近年は相次ぐ自然災害で被災住民が避難生活を余儀なくされるケー...
月吹友香さん<後>41歳専業主婦が小説家を目指して見えたもの
 第18回(2019年度)「女による女のためのR-18文学賞」(※)の大賞受賞作「赤い星々は沈まない」は老女の性を大きな...