クリスマスや誕生日の前後…記念日の浮気をチェックする方法

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2019-12-28 06:00
投稿日:2019-12-28 06:00

彼の衝撃的な嘘が発覚!

 後日、報告の電話がありました。イブはやっぱり仕事で、そのIT会社がファンとのコミュニティイベントを開催するとのこと。HPには、確かにスケジュールが書かれていたそうですが、イベントの開催時刻は昼間。片づけの時間を考えても、夕方には撤収できるスケジュールです。そもそも、そんなイベントの立ち合いは初耳で、不安がよぎったといいます。

 そこでイベント当日、遠くから会場の様子を見てみることに。すると、確かに彼はイベントが終わるころに現れました。スーツではなく、私服で。現場スタッフに「お疲れさん」と声をかけ、手土産を渡すと、現場を離れたそうです。立ち合いはウソで、彼女のほかにも女性がいるということでしょう。

 後をつけようかとも思ったそうですが、怖くて尾行は諦め、「嘘つかないで」の一言をラインで送信。結局、既読スルーで、その日から一切の連絡が途絶えたそうです。

キス止まりの関係はより気持ちが盛り上がる

 知らない間にセカンドになってしまうと、相手に振り回され、辛い恋が始まります。その点、今回のケースは、傷が浅いうちに済んでよかったと思います。彼女も、恋が実らなかったのはショックでしたが、「最初から話がよすぎたんですよねぇ」と今ではサッパリした表情に。

 振り回されながらも、女性に愛情が芽生えてしまうと、傷はもっと深かったでしょう。甘い言葉をシャーシャーと吐ける男にはご用心です。

 女性が惑わされた大きな要因が、キス止めでしょう。普通のカップルなら、キスから肉体関係にはそんなに時間がかかりません。それなのに、キスから次のステップまで時間があると、キス止めする男性に引きつけられてしまう女性が珍しくありません。

 男性にとっては、本命がいるから肉体関係を急ぐ必要がありません。ガツガツしないところが、女性によって“男の余裕”にみえてしまい、それがキス止め男性の好感度を呼ぶのです。そう、キス止め男には、かなりの確率で本命がいます。本当の奥手なら、キスさえできません。

 甘い言葉とキス止めは要注意です。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


恋のライバルがいる…気を付けるべきポイント&ベスト対応
「好きな人ができたけど、どうやらライバルがいるみたい……」と、悩んでしまう方は多いでしょう。ライバルが自分よりも綺麗だっ...
孔井嘉乃 2020-02-21 18:43 ラブ
女性が手放さない 長続きカップルの彼氏に備わる3つのスキル
 せっかくお付き合いするなら、コロコロと彼女を変える短期恋愛男子よりも、交際に至った彼女とはじっくり長続きする男子を選び...
並木まき 2020-02-03 06:00 ラブ
私さえ良ければいい…鬼嫁が放った自己中すぎるフレーズ3選
 鬼嫁の中には「自分さえ良ければいい」を露骨に出す女性も……。夫に対し、あからさまに愛を感じられないフレーズを繰り出す人...
並木まき 2020-02-02 06:00 ラブ
クラブママ直伝!生々しい“男の不倫のホンネ”をお伝えします
 某有名俳優と女優の不倫が世間を騒がせている昨今、過去10年にわたって六本木のクラブママを務めた筆者は、「浮気や不倫」に...
蒼井凜花 2020-02-02 06:00 ラブ
そのバツあり男性は大丈夫? 見極める3つのチェックポイント
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。3組に1組が離婚するといいます。根拠は、1年間の離婚数を婚姻数で割ったもので...
山崎世美子 2020-02-26 15:55 ラブ
やることがない休日…ちょっと変わったお家デートプラン8選
 寒い冬に外出するのは、たとえ彼とのデートでもしんどい。そんなインドア女子のために、「彼と家でできるデート」をちょっとひ...
ミクニシオリ 2020-02-03 05:14 ラブ
女性の浮気癖はタチが悪い!彼氏がいるのに浮つくのはなぜ?
 男性の不倫や浮気は、昔から浸透しています。もはや男性の浮気心は、“男性なら当たり前”かのような諦めを感じれるニュアンス...
東城ゆず 2020-01-31 06:15 ラブ
約束に遅れて絶望「間に合わなかった女子」がモテる説とは?
 時間を守れない性格だったり、トラブルで遅れてしまったり、どんなに急いでも遅れてしまうことってありますよね。そんな人は「...
エビオス嬢 2020-01-30 06:54 ラブ
夫は朝から苦悩し疲弊…鬼嫁たちの“トンデモ朝食事情”3選
 鬼嫁たちの朝食事情は、ちょっと複雑。夫たちが、朝から苦悩を抱いている話も珍しくありません。  魑魅魍魎(ちみもうりょ...
並木まき 2020-01-30 06:00 ラブ
私、SNSで匂わせてる? 自爆前にチェックできるポイント5つ
「匂わせ」は、いまやマナー違反として多くの人が眉をひそめる行為となっています。見た人があまりいい思いをしないこの「匂わせ...
内藤みか 2020-01-30 09:18 ラブ
悩めば悩むほど抜け出せない! セックスレスはまるで蟻地獄
 前出のモヨ子さん(仮名・OL)がセックスレスを意識したのは交際して1年、同棲をはじめて5カ月のころだったそうです。レス...
神田つばき 2020-01-29 06:00 ラブ
ストレスフリー!手抜き料理がカップル円満の秘訣になる理由
「わたし、お料理が得意なんです!」なんてアピールが結婚に有利だった時代はとうに過ぎ去り、むしろ重い、なんて避けられるよう...
七海 2020-01-29 06:00 ラブ
名言&迷言が炸裂! 芸能人から学ぶ「合コンの秘策」6選
「20代の合コン離れ」がまことしやかに囁かれている昨今。日本合コン協会会長の私としては、もっと盛んに合コンをしてほしいと...
田中絵音 2020-01-28 06:00 ラブ
大人の恋愛は一味違う♡知っておきたい特徴や長続きの秘訣!
「大人の恋愛」というと、映画や小説に出てくるような甘美な世界を想像する方もいるでしょう。でも、そんな大人の恋愛は、心がけ...
リタ・トーコ 2020-01-28 06:00 ラブ
仕事にも悪影響が…“夫の飲み会”への鬼嫁からの仰天指令3選
 鬼嫁がつくる家庭ルールの中には、思わず夫に同情したくなるほど過酷なものも少なくありません。  魑魅魍魎(ちみもうりょ...
並木まき 2020-01-27 06:00 ラブ
悩まない、絶対!LINEスルー常習の彼とラブラブになる方法♡
 付き合って2カ月の彼がいます。付き合う前や付き合い始めの頃はLINEを頻繁にしていました。必ずどちらかから〈おはよう〉...
神崎メリ 2020-01-26 06:00 ラブ