下着にこだわって女子力アップ♡得られるメリットや選び方

リタ・トーコ ライター
更新日:2020-02-21 18:46
投稿日:2020-02-04 06:00
 突然ですが、今、あなたはどんな下着を着けていますか?って、ド変態のような質問からで失礼しました。(笑)今日お話ししたいのは、下着についてのお話です。見えないところに気を遣える女性は素敵ですが、その中でも、毎日着ける下着にこだわることは、女性にとってたくさんの良い効果が生まれるんです♪

みんなはこだわる?世の女性の下着事情

 今、着けている下着を思い浮かべて、ギクッとした女性はいるでしょう。でも、大丈夫!あなただけではありません!まずは、リサーチした世の女性の下着事情をご覧ください。

約7割が自分に合わないブラジャーをつけている

 大手下着メーカーのワコールの調査によると、約7割の女性が自分のバストサイズに合わないブラジャーを着けているのだとか。

 バストサイズは、加齢や体重の変化だけではなく、妊娠・出産の前後にも大きく変わるもの。でも、「試着が面倒」「まだ買い換えなくて良いか」と、適当にブラジャーを選んでいる方、買い替え時期を見誤っている方はたくさんいるんです。

見られない時にはこだわらないという女性が多数

 大人女性たるもの、気になる男性とのデートの際はこっそり勝負下着を着けて、いざという時に脱げる状況を作っているのではないでしょうか?

 でも、普段はワイヤーの形が崩れたブラジャー、ヨレヨレのショーツを着けている女性って、実は多いようなんです。

 化粧品や洋服など、見えるところにかけるお金はあっても、下着など見えないところにかけるお金は最低限で済ませたい、という声もありました。

女子力アップ♪下着にこだわることで得られるメリット

 たかが下着、されど下着。実は、下着にこだわることで実はたくさんのメリットを得ることができるんです。

ファッションを楽しむことができる

 薄手のブラウスや白のスリムパンツを着る時、下着の線が目立ってしまうことがありますよね。中には、「気にならない」という方もいるかもしれませんが、周りが「見苦しい」と思っている可能性は大いに考えられます。

 でも、下着にこだわると、そんな心配はありません。ぴったりのパンツを履く時にはTバック、肩が大きく開いている服の時にはブラトップや見せても良いタイプの肩紐に付け替える、生理中には漏れにくいサニタリー仕様の下着を着ける、など、バリエーションを持たせることで、ファッションを楽しむことができるのです。

女子力がアップする

「女子力が足りないな」「色っぽくなりたいな」、もしもそう思っているのであれば、ぜひ下着を新調することをおすすめします。

「下着にこだわったからってどうなるの?」と、思うかもしれませんが、下着売場で色とりどりのレースがあしらわれた繊細なデザインのものを見ていると、なぜだかテンションが上がってしまいますから。

 この楽しみは、男性ではなかなか味わえない女性の特権だと思います。「女性でよかった!と思える=女性らしくいることを楽しめる」ということ。手っ取り早く女子力をアップさせたいのであれば、試してみる価値はあると思います。

恋愛中にお互いの気持ちを高められる

 ここぞという時に勝負下着を用意する女性が多いように、下着は、恋愛中にも役立つアイテムです。恋愛に対して積極的なフランスでは、カップル同士でお互いの下着を褒め合ったり、見て興奮するのが日常茶飯事なんだとか。

 女性はお気に入りの下着を着けることで自信を持つことができますし、いざという時に思い切って脱げます。そして、男性は視覚的にも精神的にも、美しい「下着」に女性らしさを感じることでしょう。

 つまりは、下着によって、お互いの気持ちを高めることができるのです。スキンシップも、より盛り上がるはず。

女子力アップのための下着選びのポイント

 下着を選ぶ時には、どんなことにこだわれば良いでしょうか?最後に、下着選びの際にチェックしたいことをお伝えします。

現在の体に合った下着を選ぶ

 下着を選ぶ時に1番重要なのは、現在の体に合った下着を選ぶということ!S・M・L表記のショーツとは違って、ブラジャーのサイズには特にこだわりましょう。体に合わない下着は、体型が崩れる原因にもなってしまいますから。

 下着売場に行くと、スタッフさんが採寸をしてくれます。体型管理の一環としても、毎回測るようにしましょう。

自分の生活シーンに合っているかをチェック

 バストを大きく見せる「盛りブラ」、見えてもあまり弊害がない「見せブラ」をはじめ、自分の理想の体型へと整えてくれる補正下着、バストを守るナイトブラ、など、下着にはさまざまな種類がありますね。選ぶ際には、機能性はもちろん、自分の生活シーンに合った下着かをチェックしてみましょう。

 たとえば「リラックスタイムはノーブラで過ごしたい」という方でも、ノンワイヤーのブラジャーであれば比較的圧迫を感じずに過ごすことができます。育乳や補正効果があるものもあるため、バストケアの一環としても下着にこだわることをおすすめしたいです。

ブラジャーとショーツはセットで購入

 これは、お決まりのことかもしれませんが、ブラジャーとショーツはセットで購入するのが◎。

 似たような色で揃えるのもありですが、やっぱり各ブランドごとにこだわりのデザインで揃えたセットが用意されています。キャミソールやスリップなどを一緒に揃えるのも、おすすめです。

 また、ブラジャーと比べると劣化しやすいショーツは、2〜3枚買いするのがおすすめ。Tバック、ヒップハンガーなどシーンに合わせて使い分ける楽しみも得られますよ。

毎日が勝負下着!見えないからこそこだわる贅沢を知ろう♡

 思春期の頃、下着売場はなんとなく「恥ずかしい」というイメージがあったのは私だけでしょうか?でも、今や気になる下着ブランドの新作をチェックしたり、ふらっと入れるポジティブな場所。これって大人女性の楽しみの1つでもあると思うのです。

 男性に見せるためではなく、自分のために毎日勝負下着で過ごしてみませんか?一番即効性のある、女子力アップの方法かもしれません!

 ちなみに、ブラジャーの寿命は約100回の着用、ショーツは70回だと言われています。ぜひ、この機会にお持ちの古い下着を断捨離して、思いっきり華やかで可愛い下着を購入してみてはいかがでしょうか?

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

ビューティー 新着一覧


ミネラルパウダーの基本的な使い方&顔以外に使う応用法3選
 毎朝時間をかけて丁寧にメイクしているのに、数時間でメイクがヨレてテカリが気になる……そんな人におすすめしたいのが「ミネ...
くせ毛を撲滅せよ!覚えておきたい“美容院級”ブローのやり方
 ひどいくせ毛で美容院に行き、いい感じに仕上げてもらったのに、家に帰ったら自分で再現できない! そんな悩みを持っている人...
アラフォーの体型をおしゃれに隠す“ギリ攻め”水着選びのコツ
 アラフォーになると、体型に自信がなくなる人も増えてきますよね。特に悩むのが、プライベートや家族との休日に、海やプールに...
うっかりダメ!ウォーキングの日焼け対策を解説、健康美に♡
 運動が苦手な人でも手軽にできるウォーキングは、コロナ禍で在宅ワークになった人やダイエット中の人に人気の運動ですよね。 ...
伊達メガネが似合わないの、私だけ? 選び方を見直して
 伊達メガネを使いこなしているおしゃれ女子を見て「私もかけたいけど、似合わないしなぁ……」と、諦めていませんか? それ、...
夏こそ保湿! 乳液・クリームで乾燥に負けないうるツヤ肌に
 クーラーによる乾燥、紫外線と高い気温。加えてマスクによる摩擦など、肌への刺激が多い今夏。  疲れた肌をしっかり保湿し...
海辺の残念すぎる「日焼け対策」腕毛ボーボーは目立ちます
 夏といえば海!! 今年は久しぶりに行動制限のない夏を迎えられそうな気配もあり、 海での出会いを期待している人もいますよ...
過剰な露出はNG!“痛いおばさん”回避のためのファッション道
 年齢を重ねていくと難しくなる洋服選び……。数年前までは「似合っている」と思っていたものが、急に「似合わなくなった」と感...
男性が見ている部位はどこ? ひじ・ひざの粉吹きは論外です
 男性からの好感度を上げたり、好きな男性の心を掴むためには、自分磨きが欠かせませんよね。しかし、毎日常に気を張っていると...
「体型コンプレックス」を克服する!スタイル美人と比べない
 女性だったら誰もが、体型になんらかのコンプレックスを抱えているはず。でも、コンプレックスが多すぎると、自分が嫌いになっ...
アラフォーの性交痛 相性悪いから濡れない?【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「冷やし美容」やらなきゃ損!? お肌も気分もリフレッシュ♡
 夏になると、汗や皮脂で開きっぱなしの毛穴に悩む人も多いですよね。暑さで開きやすくなった毛穴だと、朝に時間をかけて完成さ...
【涙活】即実践!ガッツリ泣いた後に目が腫れないテク5つ
 失恋したり、感動するドラマを見たりして大泣き……そんな日もありますよね。とはいえ、翌朝鏡を見たら、目がパンパンに腫れて...
40代が似合う「くすみを隠すメイク」ファンデに頼りすぎない
 40代になると目立ってくる「くすみ」。隠そうとして厚塗りにすると崩れるし、薄くつけても全然隠れない……。そんな悩みを抱...
マスクにメイクが付いちゃった! ぶっちゃけ変える頻度は?
 コロナ禍ではじまったマスク生活。女性にとっての一番の悩みは、メイクの汚れが付いてしまうことではないでしょうか。マスクを...
メイクアイテムの正しい使用期限、知ってる? 目元は要注意
 メイクポーチの中を定期的に掃除していますか? よく見ると、中には使用期限を過ぎている古いアイテムが入っている人も……。...