更新日:2020-03-07 06:07
投稿日:2020-03-07 06:00
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。前回の「探偵に浮気調査を依頼する前にやってはいけないNG行動」の続きは、「浮気の事実関係を確認できる証拠の集め方」。今回は、この点についてレクチャーしたいと思います。
前回触れた通り、証拠集めは慎重に。これが鉄則です。一つの証拠で彼や夫に詰め寄ると相手は学習します。その後、チラチラと女の陰を感じてもイマイチ確信を掴めないという泥沼状態に突入してしまうと、証拠を集める側の女性の心が折れてしまい鬱々としてしまいます。特にW不倫のケースは“痕跡”が消されやすいのでとにかく慎重に、です。
前回触れた通り、証拠集めは慎重に。これが鉄則です。一つの証拠で彼や夫に詰め寄ると相手は学習します。その後、チラチラと女の陰を感じてもイマイチ確信を掴めないという泥沼状態に突入してしまうと、証拠を集める側の女性の心が折れてしまい鬱々としてしまいます。特にW不倫のケースは“痕跡”が消されやすいのでとにかく慎重に、です。
LINEのやりとりやメールのやりとりの確保
不倫を疑った女性がよくやるのが夫のスマホの盗み見です。スマホがロックされているとしても、指紋認証は寝ているときに気づかれないように夫の指をスマホに当てればOKです。暗証番号は、夫が操作しているときに何気なくチラ見したり、後ろを通ったりすればすぐに見つけられます。
たとえば、LINEを開いて、怪しげな女性やメッセージを見つけたら、自分のスマホで必ず写真を撮っておくこと。既読がついてもよし。LINEのやり取りは裁判で証拠能力があります。ベッキーさんの不倫騒動が報じられたころから、LINEのメッセージは不貞の証拠としても重要な役割を持ちます。
そんなメッセージを読み続けたら、怒るのは当然です。でも、寝ている夫を叩き起こして問い詰めるのはいけません。目の前で連絡先を削除させるのもダメ。「私は妻です。もう2度と会わないでください」なんてメッセージを送るのもよくありません。とにかくガマンして、泳がせること。そうやって、たくさんのメッセージを集めるのです。
たとえば、女性から「きょうはありがとう。楽しかった」というLINEは怪しくても、それ一つでは弱い。ベッキーさんとの不倫を暴くキッカケになった川谷絵音さんの元妻が、膨大なやり取りを集めたのは記憶に新しいですね。「(一報を報じた文春砲のおかげで)オフィシャルになるだけ」とあたかも不倫を認めるようなやり取りも記録していました。
あれほどキーワードが出てくるかはともかく、証拠力の強さはやり取りの数で決まります。瞬間的な感情で心を動かされないように。
ラブ 新着一覧
“駆け引き”と聞くと、あまり良いイメージを持たない方も多いでしょう。しかし、恋愛においては、時に駆け引きが必要なことも...
素敵な男性と出会うと、「どうせ、彼女がいるんだろうな……」と思ってしまう人は多いはず。でも、そこで諦めてしまえば、せっ...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
「チャラい男には、引っかかるまい」と気をつけていても、好みの外見である異性と出会えば、判断力が鈍りやすいのも、女性の“あ...
LINEって顔が見えないからこそ、つい大胆になってしまいがちですよね。その落とし穴に一番ハマりやすいのが「恋愛下手の女...
イケメン男性と付き合う友達を見て、「私もあんな彼氏がほしい!」と思ったことがある人は多いはず。しかし、イケメンとの恋愛...
女性の前でいい格好をしたがる「ええかっこしい」な男ほど、背伸びした発言で、自分に酔いしれたLINEを送りつけてきます。...
コロナ禍ではデートもままならないことから、浮気をする男性が減っているなんて話も耳にします。しかし一方では、どんなご時世...
頻繁にLINEで連絡を取るようになった彼。でも、遊びか本命かって気になりませんか? 実は、連絡を取っているLINEその...
離婚しようと思って結婚する人なんていないですよね。ほとんどの人が「これが最後の恋愛だ」と思って結婚するんだと思います...
男性が付き合っている彼女に会いたくなるのは、どのような時なのでしょう? いつもは気まぐれでわがままな彼だったとしても、...
感染症対策のために、直接対面ではなく、ネットを介して人とやりとりをする機会が増えています。つまりは異性へのモテもオンラ...
女性の男性の好みは人それぞれ。穏やかすぎる草食男性が物足りなくて苦手だと感じる人もいれば、ぐいぐいとアプローチをしてく...
容姿に関わらず、「モテる人」というのは確実に存在します。そこまで可愛くないのにモテる女子、かっこいいのにモテない男子…...
コロナ禍によって、ますますの盛り上がりを見せる「ライブ配信業界」。“ライバー”と呼ばれる配信者たちが、「ライブ」の名の...
「結婚できるとは思っていなかった」「結婚願望がなかった」。そんな40歳オーバーの男女が結婚に至った経緯とは――。インタビ...