マッチョな彼の筋トレ部屋で見た“衝撃のグッズ”に震えた夜

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2020-03-24 06:00
投稿日:2020-03-24 06:00
 いつの時代にも“マッチョ好き”な女性は一定数います。マッチョ好きな女性だったら、筋肉もりもりの彼と付き合えたらどんなに幸せでしょう。でも、マッチョ好きではない人には、筋肉を見たって特に何も感じなかったりするんですよね……。
 今回は、マッチョな彼の家に初めてお泊まりをすることになった女性の体験談です。やっと新しい恋が始められると思ったのに、ザンネンな結果になったのはなぜ? マッチョ男性との#ザン恋エピソードをご紹介します。

誠実そうなマッチョ男子との出会い

 26歳のA子には彼氏がいましたが、実はある悩みを抱えていました。

 彼のことは大好きで同棲もしていたけど、1年ほど付き合っていくうちに浮気相手の存在がチラホラと見え隠れしていて、いつも疑ってしまって信用できないし、彼の帰りが遅いと精神的に不安定になったりと、もう彼との付き合いに限界を感じていたのです。

 でも、別れるキッカケもなかったので、A子は新しい出会いを求めて合コンやパーティーに顔を出すようになりました。そこで出会ったのがMくんです。

 Mくんは、スポーツ関係の会社に勤める爽やかな雰囲気の男性で、端正な顔立ちに長身でガタイも良く、ほかの女性たちからも好感度が高くモテていました。

 どちらかというと細身体型が好きなA子は、Mくんの風貌がそんなにタイプではなかったのですが、たまたま2人で話す機会があって気に入られたのか、食事に誘われて後日デートに行くことになりました。

結婚前提の告白に心打たれて

 平日の仕事終わりに待ち合わせて、Mくんが予約してくれた鶏肉料理がおいしいお店へ。Mくんは肉の部位にも詳しくて「ココの部位は脂身が少なくてヘルシーだよ」などと解説してくれながら食べて飲んで、話も盛り上がり二軒目はバーへ。

 バーではゆっくりと話ができ、Mくんが家族想いであること、2年後くらいには結婚したいこと、家族仲良しな家庭を築きたいことなど、Mくんの誠実さがにじみ出る言葉の数々に、A子はだんだんと惹かれていきました。

《浮気性の彼氏と別れて、Mくんみたいな人と結婚したら幸せになれるんだろうな……》という思いが、A子の中で大きくなっていったのです。

 すると、Mくんから「僕と付き合ってほしい。A子ちゃんとなら理想の家庭を作れると思うんだ」と告白されました。

 A子は驚きながらも、このチャンスを逃してはいけないと思い「お願いします」とOKを出して、付き合うことに。

 その時、すでに終電ギリギリの時間になっていて、Mくんが「僕はソファで寝るから、泊まっていきなよ」と言ってくれて、部屋に泊まらせてもらうことになりました。

田中絵音
記事一覧
日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
ブログXInstagram

ラブ 新着一覧


本気で出会いを求めるなら…男性率が高い世界に行こう
「周囲に全然いい男がいない……」そう嘆いている女性はとても多いものです。けれど、そういう人に限って、職場と家の往復以外、...
内藤みか 2019-06-03 06:00 ラブ
あなたの友達はDVやモラハラの被害者かも…意外なSOSサイン
 夫からDVやモラハラの被害に遭っている女性ほど、周囲に出しがちなサインもあります。  しかし一見すると、そうとは気づ...
並木まき 2019-06-03 06:00 ラブ
ハリーウィンストンを結婚指輪にする人は離婚しやすい法則
 さて、最近知り合いの結婚式がありまして、ホテルはリッツカールトン、指輪はハリーウィンストン、招待客は600人と豪華絢爛...
しめサバ子 2019-06-02 06:00 ラブ
別れたくないけど別れた方がいいの?的な彼氏への対応策
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
神崎メリ 2019-06-02 06:00 ラブ
失恋して眠れない…そんな夜に試したい悲しみの乗り越え方
「失恋をした日の夜、心が痛すぎて眠れずに朝を迎えてしまった。」そんな経験を持つ女性は多いでしょう。失恋したショックは大き...
孔井嘉乃 2019-06-01 06:00 ラブ
#1 「したい側」がひとりで悩んで余計に傷つかないためにも
 セックスレスについての悩みを伺うたびに思うのは、原因も解決策もカップルの数だけあるということ。  日本性科学会の...
うかみ綾乃 2019-08-26 12:19 ラブ
結婚詐欺男に騙されないために…彼のSNSアカウント特定方法
 マッチングアプリなど、ネット経由で「知らない人」と出会うことが、ここ数年カジュアルになりました。しかし、そうした出会い...
ミクニシオリ 2019-05-30 06:00 ラブ
【原宿編】結婚できるか不安になり…占いコンにすがってみた
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-06-14 18:13 ラブ
男性は耳からも恋をするんです…彼が喜ぶ効果的なセリフ3選
 結婚につながる恋コラム第6回は、意中の男性から「好きだ」と言ってもらうため、決してぶりっ子には見えず、でもしっかり女性...
山本早織 2019-05-28 06:00 ラブ
女性だって告白したい! 成功率を上げるタイミングと心構え
「好きな気持ちが苦しく、どうしても告白したい!」そんな思いに駆られている女性は多いでしょう。思い余って告白をするのも良い...
孔井嘉乃 2019-05-28 16:55 ラブ
DV夫と別れた女性が密かに傷ついている 周囲の心ない言葉3選
 DV夫との離婚が成立し、前向きな気持ちで新しい人生を歩みだしている女性に、悪気がなくとも、傷つく言葉をかけてしまう人も...
並木まき 2019-05-27 06:00 ラブ
愛人は不幸じゃない 非モテ女子は彼女たちにスキルを学んで
 昔から、なぜ「愛人=不幸そう」と思われるのでしょう?そもそも「愛人」という単語がなんとなく後ろめたい感じだったり、淫美...
リタ・トーコ 2019-05-27 06:06 ラブ
ホテル代は割り勘?おごられる? 意外だった“男女別の違い”
 ひと昔前は、デートの代金は男性がおごるもの、というのが当たり前だった時代がありました。  今は全てを男性におごっても...
深志美由紀 2019-05-26 06:00 ラブ
交際歴2年…彼氏にプロポーズさせるにはどうしたらいいの
 電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』の著者で恋愛コラムニストの神崎メリさん...
神崎メリ 2019-05-27 14:25 ラブ
男性はやっぱり若い女性が好き?大人女性が持つべき魅力とは
 今や、15〜20歳離れた「年の差婚」は珍しくありません。もちろん女性が年上だというケースもありますが、どちらかといえば...
孔井嘉乃 2019-05-25 06:00 ラブ
「恋人」「同棲」に見せかけた支配の檻 美沙さんのケース#5
 二人分の生活費をまかなうため、仕方なく風俗店でバイトしていた美沙さん。健斗には隠していたのに、ある夜突然、源氏名で呼ば...
神田つばき 2020-01-11 07:06 ラブ