19歳女性のナマ告白「私はこうして不倫に落ちました」 #5

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2020-04-01 06:00
投稿日:2020-04-01 06:00
 ついに、女子大生M子さん(19)は、憧れていた自動車教習所のS教官(36)と結ばれた。彼の逞しいペニスがM子さんの胎内をまっすぐに貫き、かつてなかったほどの恍惚と幸福感に包まれる。
 正常位で交わっていた二人だが、S教官の「今度はM子が上になってほしい」との要望に、彼女は、恥じ入りながらも教官の体にまたがった。
 熱くぬめる勃起を握ると、自らの女陰にあてがい、ゆっくりと腰を沈めていく―― 。

第一回はコチラ
第二回はコチラ
第三回はコチラ
第四回はコチラ

冷静な口調に興奮が高まり…

――騎乗位で結ばれた時のことを詳しく教えて下さい。

「はい……彼の勃起を握ったまま、私はアソコの中心に亀頭を押しつけて、そのままゆっくりとお尻を落としていったんです。ヌルヌルッと何度か膣ヒダに引っかかりながら、彼のモノが根元までズッポリと沈みこんだんです。『ああっ……ああ』と私は声を上ずらせました。下から貫かれる刺激は、正常位とは全く違うものでした。

――どのように違いました?

「まず感じたのは膣肉を圧迫する衝撃の強さです。十分すぎるほど濡れていましたが、彼のモノがアソコの粘膜をいっそう押し広げていく感じ。それでも、私はお尻を最後まで落とし、ペニスを根元まで受け入れたんです。互いの陰毛がこすれてシャリ……と乾いた音がしました。

 痛みは全くありませんでしたが、呼吸がうまくできないほど、すごく恥ずかしかったんです。

 だってS先生は、まばたきさえ忘れたかのように、熱い視線を送ってくるんですよ。私の恥じ入る表情やむき出しの乳房、結合部分まで、嬲(なぶ)るように見つめてくるんです」

――その恥ずかしさに対して、M子さんは?

「恥ずかしい、見ないで……って言いました。

 でも、先生は視線を逸らしません。それどころか、『M子の好きなように動いてごらん』って目を輝かせるんです。冷静な口調は、まるで自動車教習所のようで……でも、それが妙に興奮を高めたのも事実です。

 だって、いつもは互いにあくまで『教官と生徒』という関係でしかないんです。それが、今は全裸で性器をつなげている。先生のカラダにまたがり、硬くそそり立つペニスを挿入して繋がっているんです。

 その落差にも、興奮のボルデージが高まるばかりです。あらかじめ『騎乗位は苦手』と伝えていたからでしょうか。S先生は『ひざ立ちのまま、腰を前後に動かしてごらん』と言いました」

――そのまま言う通りにされたんですか?

「はい、先生の脇腹に手を添えて、腰を前後に動かすと『上手だ、気持ちいい』ってちゃんと褒めてくれるんです。

 見つめあったまま温かな言葉をかけられたせいでしょうか、私の膣肉がキュッとペニスを締めつけるのが分かりました。そのまま腰を前後させ、次第にスピードをあげていったんです。ベッドがギシギシと鳴って……私も『あっ、ああっ』ってあえぎながら腰を振っていました。

 S先生は私の顔を見あげながら、ゆっくりと両手を伸ばし、揺れる乳房をムギュッとつかんできたんです。『んんっ』と私はあごを突き上げました。乳首がカチカチに尖っているのが自分でも分かるんです。

 そのしこり勃つ乳頭をいじりながら、S先生は『こんなにオッパイを硬くして、M子はスケベだ』って……もう、その言葉だけで体が蕩けそうで……。

 恋人も卑猥な言葉を吐くことはありましたが、普段は紳士的で温厚なS先生に言われると、全く違います。エロティックな粒子が体の隅々まで巡っていくようで――」

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

エロコク 新着一覧


ホスト依存と買い物依存は根っこが同じ…女性たちが貢ぐなぜ
 ホストに貢いでしまう女性のことが、しばしば話題になります。その時なぜか、ホストは常に悪者扱い。「あんなに貢がせてヒドイ...
内藤みか 2019-03-07 17:24 エロコク
マッチングアプリで2回目デートに誘われるための2つの法則
 マッチングアプリを使った出会いも当たり前になってきましたね。月に何回もデート相手が見つかるようになっている方もいると思...
世界のTENGAのカップル向け商品 オススメは騎乗位か正常位
 先月から始まった「幸せになれるラブグッズ」ですが、幸せといっても、1人で感じる幸せ、2人で感じる幸せと、それぞれありま...
桃子 2019-11-12 04:34 エロコク
マッチングアプリで外国人とも出会えるこのごろですが……
 歌舞伎町で27歳の女性が、自称英国人の男性にバッグを奪われそうになったうえに刃物で切りつけられる事件が発生しました。女...
内藤みか 2019-03-04 06:00 エロコク
出会い編<1>精神的にも年齢的にも“一番遠い人”に一目惚れ
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものか。ホッ...
興味はあるけど…“出会い系”で会える男性って本当はどう?
 最近、男女の出逢いのきっかけとしてめざましい発展を遂げている出会い系サイトやマッチングアプリ。  けれどプロフィ...
初めての中イキ体験できるかも 輪っかの持ち手がポイント
 目にした瞬間に「あ、これは気持ちよさそう」と思うバイブがあります。サイズや素材もそうですが、私はその形状を見てそう思う...
桃子 2019-11-12 04:34 エロコク
なぜ人気? 女ですがVRでアダルト動画観た感想を書きます
 今、アダルト動画ランキングに異変が起きています。大手動画サイトのランキングは、その半数近くがVR動画になっているのです...
内藤みか 2019-08-27 16:21 エロコク
常連客は若い男性…高齢者風俗嬢は世界的に増加するのかも
 あたらしいもの好きの作家・内藤みかです。最近は性風俗の高齢化について考えています。  人生100年時代と言われる...
内藤みか 2019-03-12 16:20 エロコク
まずは老人愛=ジェロントフィリアについてお話しします
 わたしとひろし(非仮名w)の48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものか。ホッ...
試したいけど言い出せない…「ソフトSM」おねだりの仕方
 女性もセックスに積極的になってきたとはいえ、まだまだ自分のやりたいことなど口に出すのは恥ずかしい、という人が多いのでは...
一目惚れしたローター…鮮やかなかわいい黄色が心躍らせる
 まだラブグッズを使ったことがないという女性には、まずバイブレーターではなくローターを使うことをオススメしています。昨今...
桃子 2019-11-12 04:34 エロコク
どちらも痛いけど…DVとSMの違いについて考えてみました
 こちらでは、はじめまして。作家の内藤みかと申します。私は、あたらしもの好きです。いろいろな新しいモノやコトを試したり観...
内藤みか 2019-03-06 20:31 エロコク
機能もルックスも超優秀…多彩に快楽を引き出す最新バイブ
 はじめまして、バイブコレクターの桃子です。これまで国内外のラブグッズ350種超を試してきた経験から、どんなグッズがいい...
桃子 2019-11-12 04:33 エロコク