マスク老け4つの原因! 隠れるからこそ注意が必要!
マスクをつけることが当たり前になった現在、ニキビや肌荒れなど、さまざまな肌トラブルを抱えている人が増えているそうです。中でも、女性にとって聞き捨てならないのが“マスク老け”という症状。その名の通り、マスクをつけることが女性の大敵である、“老け”につながるというのです。
そんなマスク老けは、どんなことが原因となっているのでしょうか?
1. 口呼吸による影響
マスクをすると、どうしても息苦しくなってしまいます。鼻呼吸がしづらいことで、マスクの中では口が半開きになっている人も多いでしょう。
しかし、この状態は口周りの筋肉が緩みっぱなしになっている状態。口周りの筋肉は70%もの表情筋とつながっているため、口周りだけでなくあごや頬、首の筋肉まで緩んでしまうことに……。その結果、二重あごやほうれい線、シワやたるみの原因となってしまいます。
2. マスクによる乾燥
マスクをしていると、「湿気があるから、肌が保湿されている」と思ってしまいがち。確かに、マスク着用中に肌の乾燥を感じることは少ないかもしれません。
しかし、マスクを外した後には要注意! 水分が蒸発することで、いつも以上に乾燥しやすくなります。肌乾燥が進めば、たるみや小ジワなどの原因になってしまう恐れがあるため、注意が必要です。
3. ノーメイクによる紫外線対策不足
マスク生活になって、「メイクをしなくなった」という人も多いはず。しかし、不織布マスクは紫外線を通してしまうため、紫外線対策は必須。
「マスクで隠れているから、大丈夫」という油断が、シミやそばかすなどの原因を作ってしまうかもしれません。
4. スキンケアやメイクの手抜き
メイクやスキンケアにこだわりを持っていた人も、マスク生活になったことで手抜きしてしまう人が増えています。確かに、マスクをすれば顔が隠れるため、気にしなくなる気持ちもわかります。
しかし、その手抜きが、老けのきっかけになってしまうかもしれません。スキンケアやメイクを手抜きしてしまえば、肌だけでなく「綺麗でいよう」というモチベーションまでを下げてしまうことに。そうなれば、一気に老けた印象になってしまいます。
マスク老けを予防する4つの方法
マスク老けには、さまざまな原因があります。今後、マスク着用が必須ではなくなった時に後悔しないためにも、今からしっかりと予防しておきましょう。
1. 顔の筋肉を鍛えるストレッチをする
どんなに肌が綺麗でも、たるんでしまうと一気に老けた印象になってしまいます。これを予防するためには、顔の表情筋を鍛えることがおすすめ。
表情筋を鍛えるというと、「難しそう」と思われるかもしれませんが、やり方はとても簡単です。口を閉じた状態で歯茎に沿って、舌を右回りに30秒程度動かしていきます。終わったら、同じように左回りにも動かしましょう。
この時、ほうれい線を内側から押し出すようなイメージで動かすのがポイント。ストレッチを続けることで、ほうれい線も薄くなり、フェイスラインもすっきりとさせることができますよ。
2. 頭皮からリフトアップを目指す
顔のたるみを改善しようとすると、ついついフェイスケアばかりに気を取られがちですが、顔を引き上げるために欠かせないのは頭皮からのリフトアップ。顔と頭皮は一枚の皮でつながっているため、頭皮が凝りかたまっていれば、フェイスケアの効果が十分に得られなくなってしまいます。
この頭皮の凝りを解消するためには、マッサージがおすすめ。指の腹で優しく頭皮全体に刺激を与えましょう。今では、100円ショップでも頭皮マッサージグッズが販売されているため、こういったアイテムを用いてみても良いかもしれませんね。
3. 猫背を改善する
顔のたるみと猫背は一見関係ないように見えますが、実は背筋が丸まっていると、あごから首のラインがくっついてしまい、老け顔の原因になってしまいます。
猫背を改善するには意識だけではなかなか難しいため、サポーターなどを用いてみましょう。姿勢が綺麗になれば、見た目の印象も若々しくなります。
4. スキンケアでしっかりと紫外線対策&保湿ケアを行う
老け顔、トラブル肌を改善するためには、何よりも普段のスキンケアが欠かせません。「どうせマスクで隠せるから」と安心せず、紫外線対策と保湿ケアを重点的に行うことがポイント。
外出の際には、ノーメイクであっても必ず日焼け止めクリームをつける、帰宅後の洗顔時には保湿ケアをしっかりするなどして、老け顔の原因を事前に排除しましょう。
マスク老けに要注意! 油断をせずに予防を徹底しよう
今では外出時にはマスクをつける習慣がついているため、ノーメイクで出かけたり、スキンケアを怠っている人も多いでしょう。
しかし、あまりにも手間を省いてしまうと、マスク老けを引き起こしてしまう可能性があります。後々後悔しないためには、早めの予防が必須! こちらを参考に、今日からでも予防策を取り入れて、若々しさを保ちましょう。
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