在宅続きでも宅配ディナー…家事をしない妻に嫌気がさした夫

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-08-15 06:28
投稿日:2020-08-15 06:00

せめて妻らしいことをしてほしい

 在宅勤務が増え、家でスマホをいじっている時間が増えたというOさんは、スマホゲームをしたり友人のSNS投稿を見ていたりするだけでも、妻から「まさか今、前妻にLINEしてる?」などと探りを入れられるのが、不愉快で仕方がないのだそう。

「あまりにもしつこく探られるので、本当に面倒くさいです。っていうか、そもそも俺が前妻や子どもと連絡を取り合おうが、それは今の妻には関係ないじゃないですか!?

 しつこく管理しようとしてくるうえに、妻からは『コロナが収束するまでは、子どもに会ってはいけない』って無謀なルールまで押し付けられました」

 さすがに、これにはカチンときたというOさん。しかし激しい波風を立てたくなかったので、いったんは妻であるTさんの言い分を飲んだと言います。

「だけどね、ならば君も、妻らしいことをちゃんとやってくれって思うんですよね。

 在宅勤務で家に費やせる時間が増えたのに、家事も手抜きで床には髪の毛やら小さなゴミやらが落ちているから、せめて毎朝掃除機をかけるくらいはやったらどうなんだろうって思ったり。

 料理も、作るときは作るけど、面倒くさいときには俺に相談もせずにデリバリーを使って、楽をしたいのがミエミエだし……。

 最近では、デリバリーのディナーのほうが多いくらいですよ。

 それで、俺から妻には、少々古風な言い方だとは承知の上で、もう少し家事をしてもらいたいって話をしました」

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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