美容大国では常識♡ 今すぐできる「韓国式美肌」を育む3習慣

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2020-09-21 06:00
投稿日:2020-09-21 06:00
「美容大国」と呼ばれるほど、美容意識の高い国である韓国。女優やアイドルだけでなく、ソウルの街では老若男女問わず、ツルツルで透き通った肌の人をよく見かけます。
 韓国で美肌の人が多いのは、美容クリニックが日本より多い点や、美肌効果の高い発酵食品を常食しているなどが理由として挙げられがちですが、韓国人の美容マニアに話を聞いてみると、それ以外にも簡単にできる人気の美容法がいくつもあるよう。
 そこで、20カ国以上の異文化交流を経験し、時短美容協会に所属する筆者が、友人の세연(セヨン)に教えてもらった韓国式美肌の作り方を、こっそり伝授しちゃいます。

韓国式美肌の作り方その1. 週5日以上のパック

「安い値段のものでOK! 週5日以上は「美白パック」をしよう!」と、セヨンは言います。

 美白パックといえば、「デートやパーティーなどの特別な日だけ」「お肌が不調な時だけ」という女性もいますが、韓国では毎日美白パックを行うことが常識なのだとか。

 30枚入りで2,000円などのお手軽な価格の美白パックで十分で、これを週5日以上行うのがポイントだそう。保湿ケアはスキンケアの要だけに、丁寧な保湿ができるパック美容はあらゆる肌悩みにもアプローチできますよね。

 実際に筆者が2カ月程度試したところ、肌がワントーン明るくなっただけでなく、小鼻周りの毛穴が小さくなったように感じました。

韓国式美肌の作り方その2.「よもぎ蒸し」で潤いチャージ!

「よもぎ蒸し」とは、専用のマントを被り肛門と膣の粘膜からよもぎの蒸気を吸収させ、下半身から身体を温める韓国の民間療法のこと。600年以上前からある民間療法で、温熱効果による代謝促進のほか、老廃物が汗や尿となって排出されると人気の美容法です。専用キットを購入して、自宅で行うこともできますよ。

 筆者がよもぎ蒸しを40分間試したところ、よもぎの蒸気で身体が温められ老廃物を含んだ汗がドッサリ! お肌がツヤツヤになったように思えただけではなく、全身のむくみも取れたのか、体重はまさかの1キロ減! 週1〜2回、1カ月以上継続して行うと、メリットを感じやすいようですよ。

韓国式美肌の作り方その3.「発酵食品」を積極的に食べる

 キムチに含まれる豊富な乳酸菌が、腸とお肌の調子を整えてくれるのは有名な話。韓国の食卓にはキムチが欠かせないことから、これも美肌育成に一役買っているのは間違いないようです。

 日本のスーパーには、発酵キムチと非発酵キムチの2種類が並んでいますが、美肌効果を狙うなら「熟成発酵キムチ」と、しっかり明記された商品を買うのがおすすめです。

 ちなみに、筆者がキムチを2カ月間にわたって夕食時に毎日食べてみたところ、日中のお腹の張りがなくなり、胃腸の調子も安定してきたように思います。腸活を通じての美肌効果にも、期待しているところです。

まとめ

 美容大国・韓国の友人に直接教えてもらった韓国式美容法は、日本でも手軽に取り入れられるものも多いです。ぜひこの機会に、みなさんも日々の生活に美肌習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?

〈文・社〉時短美容協会所属/Kanna〉

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

ビューティー 新着一覧


ウン十年生きてもメイクが苦手! おてもやん、人食いおばば…勇気が出る!? メイク失敗あるある6選
 メイクが上手にできなくて、「自信がない」「もうノーメイクでいいや」と諦めていませんか? でも実は、メイク上手に見える女...
前髪がぁぁぁぁ!伸ばしかけのイライラを軽減、40代に似合うアレンジ術
 前髪を伸ばしたい時、伸ばしかけの期間の煩わしさに耐えられず、結局前髪を切ってしまった経験のある人は多いはず。でも、この...
年間1,000以上の化粧品類を試して実感!忖度ナシで美容家が溺愛する部門別「超厳選4アイテム」
 みなさんは今年、どんな美容アイテムとの出合いがありましたか? 仕事柄月に100以上、年間では軽く1,000を超える国内...
初めてのTバック。冬でも履くのがおすすめな6つの理由、汚れとか気にならない?
 女性がTバックを履く時といえば、下着のラインが透けやすい夏場や、彼氏とのデートの時が多いですよね。冬にまでTバックを履...
なぜ人は酒に酔うのか?【薬剤師監修】さらば泥酔! 酒好きのための「上手な飲み方」完全ガイド
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
国民・玉木代表は好みだった? アラフォー女性「ハデなおばさん化」を回避する方法
 一時期世間を騒がせた、国民民主党の玉木雄一郎代表(来年3月3日まで役職停止)の不倫。特にお相手女性のファッションには、...
20代女子から“ママ活メイク”認定されるのは納得できん! 40代の上品な若作りメイクテクは?
 若作りを意識しすぎるアラフォー女性は気を付けて! もしかしたら年下女性から「あのアラフォー女性、もしかしてママ活中!?...
ボサ、ツル、ハミ、ポロリ…。セクシー下着&アンダーヘア処理の赤っ恥失敗談7選
 恋をした女性なら、一度はセクシー下着やアンダーヘアの処理に興味を持った経験があるはず。もちろん、彼氏や夫に喜ばれて大成...
生理期間は短縮できるの?【薬剤師監修】生理を早く終わらせたい、生理周期をズラしたい、生理の不快感ムリ!
 旅行や大切なイベントと生理が重なってしまい、憂鬱な気持ちになった経験を持つ女性は多いでしょう。そんなとき「生理が早く終...
40代以上「お疲れ顔」の原因は? 面倒でも時間がなくても「2つの工程だけ」は省略してはいけない
 40代後半くらいから、きちんとメイクもしているし、スキンケアにも気を配っているのに「疲れてる?」と聞かれてしまう頻度が...
お悩み:浮気していないのに性器がかゆい!【薬剤師監修】婚約破棄危機30代女性への処方箋
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
日常遣いのコスメ・美容費を節約したら…40代女に襲いかかった2つの悲劇
 長引く物価高の影響で、数年前とは比べものにならないほどの「節約生活」を強いられている、大人世代も増えているよう。  ...
んー強烈ッ!100年の恋も冷める彼氏の体臭、我慢するしかないの?【薬剤師が解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
Over40のイマイチまつげは「プチプラマスカラ」で解決! 美容家がガチンコ愛用の優秀アイテム2選
 40代、50代と年代が上がるにつれて避けて通れないのが、まつ毛のお悩み。  若かりし頃と比べると、細くなったり短くな...
えっ、フェイスマスクは毎日しない方がいいの?【美容のウソ・ホント】医師3人の意外な回答/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
「まぶたのたるみ」原因と予防法。おでこのシワにボトックスが不向きな人は注意【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...