気になる首のシワ…原因&効果的なおすすめネックケア4選♪

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-11-24 06:00
投稿日:2020-11-24 06:00
 最近、若いのに首のシワが気になる女性が増えているようです。実は、顔のケアは欠かさないのに首のケアをしていない人は、非常に多いのだそう。でも、「首は若さのバロメーター」とも言われているほど、年齢が出てしまう部位。メイクで誤魔化せないからこそ、普段のケアが大切なんです! そこで今回は、首にシワができる原因やおすすめネックケアをご紹介します。

年齢は関係ない?! 首にシワができる5つの原因

 まずは、どうして首にシワができてしまうのか、原因をチェックしてみましょう。首のシワは年齢に関係なくできてしまうので、原因に心当たりのある人は、それを改善することで首のシワに歯止めをかけることができるかもしれませんよ。

1. 首の皮膚は薄いから

 首の皮膚は、デリケートなことで知られる目元の皮膚と同じくらいの薄さしかありません。その割に、振り向いたりうつむいたりと、非常に負荷のかかる動きが多い部位なので、シワになりやすいのです。

 また、首の皮膚は顔と繋がっています。顔の皮膚がたるんでしまうと、その分、首の皮膚に重さがかかるため、シワが増えてしまうのです。

2. 普段の姿勢によるもの

 年齢に関係なく首のシワを増やしてしまう原因の一つが、普段の姿勢です。最近では、オンラインでの仕事やスマホの普及などにより、背中を丸めて下を向いた姿勢を長時間続ける人が増えていますよね。

 この状態は、首にシワがよっている状態です。長時間こういった姿勢を続けることで首のシワが形状記憶されてしまい、深く刻まれてしまいます。

3. 筋肉の衰え

 首の皮膚を支えているのは「広頚筋(こうけいきん)」と呼ばれる、顎の下から胸まで繋がっている筋肉。口角を下に下げた時に動きます。

 下を向いてスマホなどを眺めている時、広頚筋は緩んでいる状態。使わない筋肉は衰えていくため、顎下がたるみ、結果的に首のシワへとつながってしまうのです。

4. 乾燥によるもの

 首には汗の出る「汗腺」がたくさんあります。乾燥を感じれば「保湿しなくちゃ!」と気付けるのですが、顔に比べて乾燥を感じにくい首のケアは、どうしても怠りがちに。

 これにより、知らず知らずのうちに蓄積した紫外線のダメージなどが原因で首が乾燥すると、横ジワに加えて縦ジワまでできてしまいます。

5. 加齢によるホルモン低下

 女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」は、肌のハリを保つヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンといった成分の合成を促進する働きがあると言われています。

 しかし、このエストロゲンの分泌は30代後半から減少していきます。これにより、ハリを保つこれらの成分も一緒に減っていき、肌に厚みやハリがなくなるため、シワが目立ちやすくなります。

首のシワに効果的♡ 4つのおすすめネックケア&対策

 日常生活の中に、首のシワの原因になる動きはたくさんあります。そのため、普段顔に行っているケアをほんの少し首の部分まで広げる「ネックケア」が重要! さっそくチェックしてみましょう!

1. 毎朝UV対策をしっかり行う

 日常生活に降り注いでいる紫外線は肌の一番奥の層である「真皮」まで到達し、コラーゲンを破壊して、肌のハリを失わせてしまいます。そのため、一年中しっかりUVケアをすることがとても大切。

 日焼け止めは顔だけでなく、首までしっかり伸ばして肌のハリや若さを保ちましょう。

2. クリームでしっかり保湿する

 首が乾燥すると、横ジワや縦ジワがとても目立つようになります。そこで朝と夜、しっかりと保湿ケアを行い、肌を外的刺激や乾燥から守って若々しい肌をキープしましょう。

 最近では「ネックケア」が注目を浴びてきているため、首の皮膚ケアに特化した「ネッククリーム」なども多く販売されています。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

3. マッサージ&ストレッチをする

 毎日のスキンケアをする際に、手持ちの乳液やクリームを塗りながらマッサージ&ストレッチを行いましょう。

1. 手のひらで、乳液 or クリームを温めます
2. 手のひら全体を首に密着させたら、前部分から後ろに向かい、首に沿って円を描くようにマッサージをします
3. 手のひらを使って、下から上へ優しく持ち上げるようにマッサージをします
4. 最後に、ゆっくりと上を見上げるようにして首のストレッチをして完了です。

 
 ポイントは、皮膚に刺激を与えないように優しい力で行うことです。また、首のストレッチは、意識的に1日数回行うと良いでしょう。

4. 「姿勢」や「枕の高さ」を見直そう

 普段からできる対策としては、スマホやパソコンを使う時に、猫背にならないようにすることです。具体的には、定期的に伸びをしたり、スマホを見る位置を高くして姿勢が丸まらないようにしてみましょう。

 また、寝ている時の姿勢も肝心! 首にシワがよらないように、使っている枕が高すぎないかチェックしてみましょう。個人差がありますが、3〜5cm程度の枕の高さを目安に選んでみるのがおすすめです。

首のシワには普段のケアが重要! 若々しい肌をキープして♡

 初対面の人に会った時、どんなにメイクが完璧でも首に深いシワが刻まれていると、「実年齢は高いんだな」という印象になってしまいますよね。ぜひ、普段の顔に行っているケアを、ほんの少し下の首まで伸ばして、若々しい見た目をキープしてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


不安感いつまで?プレ更年期「ぐるぐる思考」への向き合い方
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
朝夜実録レポ!たった3000円で“褒められ毛穴”になる簡単テク
 秋が深まってくると、毛穴まわりが気になりませんか? 汗や皮脂の影響を受けやすい夏を終えると、特に小鼻などの黒ずみや毛穴...
最強の防寒具?「バラクラバ」アリかナシか 2022.11.8(火)
 この冬“最強”の防寒グッズとして注目されている「バラクラバ」。2021年頃からロエベやルイ・ヴィトン、グッチやミュウミ...
何を着たらいいかわからない40代必見! 基本のワードローブ
 40代になると、体型の変化で今まで着ていた服が着られなくなったり、節約生活でファッションにお金をかけられなくなったりと...
ドンキPBの吸水ショーツ&低用量ピルで生理中でも楽しくラン
 スポーツの秋ですね! 秋晴れの下、思い切り体を動かすのは気持ちがいいですよね。ストレス解消やダイエット目的などなど、運...
私の髪よ…プレ更年期の抜け毛・薄毛はセルフケアで対策OK!
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
同僚から総ツッコミ!「久しぶりのメイク」で失敗しない鉄則
 長引くマスク生活や手のかかる小さな子供の子育てに追われ、メイクをしない生活が続いていた人も多いですよね。もし、久しぶり...
超ゴワつく!どうすればいい? セルフ白髪染め失敗あるある
 白髪ってとても目立つので、白髪染めが欠かせませんよね。でも、「毎月美容院に行く余裕はないけれど、セルフ白髪染めをすると...
シャンプーもプロテイン!ダメージヘアのライターがガチ比較
 みなさん、秋ですよ〜! ヘアケアに力を入れていますか? 毎日の丁寧なシャンプーとドライヤーが大事なのはもちろんですが、...
「首が短いんです涙」“顔デカ”見えを回避する洋服の選び方
「首が短いせいか、お気に入りの服を着ても垢抜けない……」と、お悩みの女性も多いはず。もしかしたら間違った服選びで、ダサさ...
プロテイン、抵抗ある? 女性の髪や肌のハリ不足の改善に◎
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
シャンプーは1回も2回も“正解”!2度洗いが必要なのはいつ?
 毎日のシャンプーって、1回だとあまり汚れが落ちていない気がして2回洗っているという人は多いですよね。でも、洗いすぎは髪...
眉描き男より美しく!ナチュラルふさふさ眉毛の簡単な描き方
 眉は印象の大半を眉毛が決めてしまうと言っても過言ではないほど、大事なパーツです。メイクの中でも、眉毛のメイクが一番苦手...
3日坊主回避!アラフォーの頑固な“下腹ぽっこり”解消エクサ
 40代になって体の基礎代謝が落ちてくると、多くの人が「下腹ぽっこり」に悩みます。下腹が出ていると、綺麗な服も着こなせな...
人の名前が覚えられない…プレ更年期のブレインフォグかも?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
すっぴんで行く?30代40代“初めて”のコスメカウンター活用術
 メイク好きな女性の多くは、コスメカウンターを上手に活用していますよね。でも、意外と30代40代でコスメカウンターに行っ...