リモートワークでの運動不足がもたらす体の不調&解消法4選

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-02-08 06:00
投稿日:2021-02-08 06:00
 最近はコロナウィルスの影響でリモートワークが増え、自宅で仕事をする人がとても多くなりましたね。でも、そういった生活が続くと、どうしても運動不足になってしまい、単純に太るだけではなく、体の不調を感じて悩んでいる人も多いようです。そこで今回は、リモートワークでの運動不足がもたらす体の不調や、4つの解消法をご紹介します。

リモートワークでの運動不足がもたらす体の不調

 まずはじめに、リモートワークでの運動不足が続くと、体にどんな不調が起こるのかを見ていきましょう。今の自分の体調に当てはまる項目がないか、チェックしながら読んでみてくださいね。

1. 下半身のむくみ

 長時間座りっぱなしでデスクワークをしていると、下半身を動かすことがほとんどありません。そのため、お尻や太ももによる圧迫による血行不良や、リンパの滞りなどが原因で下半身がむくんでパンパンに。

 また、運動不足によってふくらはぎの筋力が低下することも、下半身がむくみやすくなる原因の一つ。ふくらはぎの筋肉には血液を循環させる重要な役割があるので、筋力が低下して血流が滞り、老廃物が溜まりやすくなってしまいます。

2. 首の痛みや肩こり

 会社に出勤している時には少なからず他人の目があるので、だらしない姿勢でデスクワークをすることは少ないでしょう。しかし、リモートワークは自宅で仕事をするので、基本的に家族以外に見られることはほとんどありません。

 ただでさえ、デスクワークは首や肩が凝りやすいものですが、だらしない姿勢で長時間パソコンに向かっていると首や肩に余計な負担がかかってしまい、首の痛みや肩こりの原因になってしまいます。リモートワークでは、デスクに向かう姿勢にも注意が必要ですね。

3. 指先や足先の冷え

 リモートワークが増えて運動不足が日常化してしまうと、体の血行が悪くなり、指先や足先の冷えが気になることがあります。放っておくと、手足だけでなく全身の体温が下がってしまうことも。

 また、この状態が続くと基礎代謝も下がりやすくなるので、効率よく脂肪を燃やしづらくなってしまい、太りやすい体質になってしまう可能性があります。

4. 体のだるさ

 リモートワークはすべての仕事が自宅で完結できるので、通勤する必要がなくなります。移動することが少なくなるため、運動不足になってしまうことは避けられません。

 会社では、始業時間や休憩時間が決まっていてメリハリがあったものの、自宅で同じことができる人は少ないでしょう。運動不足が続いたり、不規則な生活が続くと、体が重く「だるさ」を感じてしまうこともあります。

5. 体重の増加

 コロナ禍のリモートワークや自粛生活で運動不足になり、多くの人が体重の増加に悩まされているようです。

 よほど自分に厳しい人でない限り、何の規制もない生活では体重の増加は避けられないもの。自粛生活の中でダイエットを始めることは、「至難の業」だと言えますね。

リモートワークでの運動不足を解消する4つの方法

 リモートワークで運動不足になると、さまざまな体の不調が表れます。体の不調を解消するためには、あなたに合った解消法を生活に取り入れることが大事! 続いては、自宅で簡単にできる運動不足の解消法をご紹介します。ぜひ、今日からチャレンジしてみてくださいね!

1. 時間を決めてストレッチをする

 リモートワークをする際には、休憩時間を決めたり、2時間に一度アラームを設定したりして、ストレッチする時間をしっかり確保しましょう。

 上半身はもちろん、立ち上がってつま先まで全身を隅々まで伸ばすことが大切です。たとえ体の不調を感じていなくても、時間になったら必ずストレッチする習慣をつけてくださいね。

2. ウォーキングなどの有酸素運動を習慣にする

 運動不足を解消するためには、有酸素運動を取り入れることが効果的。ただし、はじめからジョギングなどのハードなトレーニングをしてしまうと、辛さから三日坊主になってしまう可能性も。

 まずは、体に負担の少ないウォーキングから始めてみましょう。有酸素運動は、続けることが大事です。無理なく、自分のペースで行ってくださいね。

3. 上手に「ながら運動」を取り入れる

 デスクワークしながらつま先を上下に動かしたり、両足を開閉するだけでも足のむくみを予防できます。自宅にゴルフボールがある人は、床に置いて足の裏やつま先でコロコロ転がすだけでも十分効果的です。

 また、背筋伸ばして正しい姿勢で座ることを心がければ、インナーマッスルが鍛えられて、ぽっこりお腹の解消にもつながりますよ。

4. 規則正しい生活

 リモートワークが中心になってしまうと夜型になってしまう人が多く、生活のリズムが不規則になってしまいます。

 リモートワークでの運動不足を解消することも大切ですが、それと同時に栄養バランスが取れた食事、質の良い睡眠を取ることなど、生活習慣を整えるのも大切です。今一度、自分の生活習慣を見直してみてくださいね。

リモートワークでの運動不足を解消して“体の不調”とさよならしよう!

 リモートワークが長期化すると、どうしても運動不足から体に不調を感じる人も多いでしょう。

 不調を感じている原因がわかれば、正しい解消法も明確になります。自分に合った方法で運動不足を解消し、今感じている体の不調とさよならしましょう!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


どうしてる? 30代40代にも多い「外出先での尿もれ」対策6つ
「尿もれなんて、年を取ってからの悩みでしょ?」と、思っている人は多いかもしれません。でも実は、出産や病気などが原因で30...
プレ更年期って何?デリケートゾーンが痒い!【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
痛くない&疲れないサンダルの選び方 試着時のポイント4つ
 夏になると履きたくなるのがサンダル! デザインも可愛いものが多いですし、なにより通気性が良いので涼しく夏を過ごせますよ...
話題のオールインワンサプリ「TRIPLE ONE(トリプル・ワン)」を試してみた♡ 魅力&最新レビュー
「もっとキレイになりたい」「いつまでも若々しくいたい」と、美を追求する世の女性たち。美肌、美髪を目指すのはもちろん、スタ...
地雷メイクで警官から職質された!? 盛りすぎ失敗エピソード
「私の顔に何か付いてる?」と、気になってトイレに駆け込むと、とんでもないメイクの状態になっていたー! なんて経験は誰しも...
本当に「白髪を抜く」のはNG?黒髪に戻る可能性ってあるの?
アラサー&アラフォー世代になると、目立ちはじめる白髪。世間では「白髪を抜くと増える」「白髪を抜いたら禿げる」なんて噂もあ...
“小さめプチ子”でも谷間が出現! 自然な胸の盛り方&裏技7選
 夏は海や温泉などに行く機会も多く、肌の露出が増える時期です。しかし、この季節、小さな胸にコンプレックスを抱える女性を悩...
憧れの二重まぶたに!身近なアイテムで大きくする“裏技”6選
 大きくてぱっちりとした印象的な目に憧れる女性は多いでしょう。特に、一重がコンプレックスになっている人にとっては、二重が...
40代からの「目力アップメイク」髪型ひとつで変わる裏テクも
 40代になると、まぶたのたるみが気になったり、まつげが細くなったりと、今まで通りのアイメイクでは、なかなか目力アップが...
40代からのほぼゼロ円「バストアップ体操」垂れ胸よ、さらば
 40代を過ぎると、ふとした瞬間に「なんか最近、胸にハリがないな……」「なんだか位置が下がってきてる?」と、垂れ胸に気づ...
「バーム」ならリップ、ハンド、ボディなど全身使えて便利!
 マルチに使用できる「保湿バーム」。ひとつ持っていると大活躍してくれます。今回は、自然派のナチュラルブランドから3点をピ...
美容家の私物公開♡ NOエステでも美を格上げできる3つの方法
 季節の変わり目は、肌や髪の不調を感じる人も多いですよね。気温や湿度の変化に加え、環境の変化が訪れる人も多いシーズンだけ...
諦めるな!「赤メイク」不器用でも自然な血色に仕上げるテク
 地雷メイクやメンヘラメイクなど、名前を変えながらも2022年にもまたトレンド入りしている「赤メイク」。赤色のパワーは女...
黒髪だから似合うメイク♡赤リップで決めたら目元はどうする
 明るい色の髪の毛はおしゃれで若々しく、外国人風にもなれるため人気ですよね。でも、ある程度年齢を重ねた大人女子になると、...
“大人の薄眉”簡単カバーメイク!まろ眉、海苔眉は卒業しよう
 薄眉がコンプレックスになっている人は意外と多いようです。でも、大丈夫! 薄眉はメイク次第で簡単にカバーできるんですよ。...
出産前に髪を切るのはなぜ?お手入れ楽ちんの意外な落とし穴
 出産を間近に控えた女性で、突然髪の毛を短く切る人は多いですよね。でも、「なんで髪を切るんだろう?」「短いほうが良い理由...