結婚相談所での出会いってどう? 利用者から学べる注意点5つ

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-04-17 08:42
投稿日:2021-03-01 06:00
「結婚したいけど、出会いがないまま30代……」と、婚活を始めようとしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、はじめて結婚相談所を利用するとなると、やはり不安もありますし、敷居も高く感じられますよね。
 そこで今回は、結婚相談所にまつわる口コミを徹底リサーチし、実際に利用した方の声から事前に知っておきたい注意点を考察しました。これから利用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

結婚相談所を利用する前に知っておきたい5つの注意点

「◯%がマッチングに成功しました!」という結婚相談所の広告、よく見かけますよね。しかし、このデータからからは見えてこない「注意点」もあるんです。ここから、5つの項目に分けてご紹介します。

注意点1:年齢を実感して辛くなってしまうことがある

 結婚相談所を利用すると、事前の無料相談や具体的なカウンセリングを経て、ある程度条件でデートする相手を絞り込むところからはじまります。この時、男性の多くは「これから結婚や出産の準備ができる、およそ28歳くらいの女性」を望む方が多いのだとか。

 このように男性の需要が偏っている中から自分にマッチする相手を探すので、常にライバルの年齢を気にしなければならないという注意点があります。中には、結婚相談所での婚活が辛い経験になってしまったという方もいるようです。

注意点2:相手が求める条件が高すぎることもある

 男性によっては、希望の女性の条件として「大卒」「正社員」「できれば可愛い女性」「体重が40kg台」「共働きしてくれる」などの条件を挙げることも。多くの男性が思い描いている“普通の女性”の基準は、とても高いことが分かりますね。

 同じ女性から見ると、「え? そんな素敵な女性なら、もう結婚してるんじゃ……?」って思ってしまうこともしばしば。気になる相手が見つかったとしても、なかなかマッチングしづらいことはあるかもしれません。

注意点3:自分に非がある場合に指摘してもらえない

 前述した内容は、男性だけでなく女性にも当てはまるそう。女性利用者の中には、「年収500万円以上」「高学歴」「身長が高い」「清潔感がある」「長男以外」など、平均以上の男性を“普通の男性”だと信じ込んでしまっているケースもあるといいます。

 結婚相談所のスタッフは、基本的に利用者の望む条件をもとに仲介するので、利用者自身の理想が高すぎる場合に指摘してくれるとは限りません。すると、自分の価値観のズレに気づけないまま、婚活を続けてしまうことになってしまいます。

注意点4:お付き合いの段階で体の相性が分からない

 結婚相談所の中には、婚約前のお付き合いの段階で体の関係を持つことをNGにしているところも多くあります。これを「真剣な交際」と捉えるとメリットにも思えるのですが、いざ婚約して関係を持った時に性の不一致に気付かされることもあるそう。

 あまり知られていませんが、実はこの「性の不一致」は離婚の原因としてポピュラーになっている現状もあります。妊娠や出産にも関わることですので、婚活の際にこの点を重視する方は、結婚相談所は向かないかもしれません。

注意点5:恋愛感情をなかなか抱きにくい

 もっとも現実的な注意点は、結婚相談所での出会いではお互いに恋愛感情を抱きにくいというものです。自然発生の恋愛とは違い、条件を先に見て相手と会うので、第一印象で「ときめき」を感じにくいのだそう。

 中には、「恋愛感情はいらないからお見合いしたい」と割り切って登録している人もいるので、必ずしもすべてのケースで恋愛感情を持てるとは限りません。もしも自然恋愛に憧れているのであれば、日常の中で出会いを見つけたり、地域の自治体が主催する婚活パーティーなどに参加してみるのも良いかもしれません。

婚活成功のためには自分に合ったサービスを利用しよう!

 ここまで、結婚相談所の注意点をご紹介してきました。今回挙げた注意点を踏まえて、「全然いいじゃん!」と思える方もいれば、「ちょっと自分には向かないかも……?」と、躊躇した方もいらっしゃるでしょう。婚活は、なにも結婚相談所がすべてではありません。

・結婚相談所……自分で行動するのが苦手で、プロに仲介してもらいたい方向け
・婚活パーティー……自然恋愛に近い、ときめきを大切に婚活したい方向け
・マッチングアプリ……たくさんの条件から主体的に相手を探したい方向け
・親戚経由のお見合い……家族の協力があったほうが前向きになれるという方向け

 このように、自分の結婚観に合った婚活方法をチョイスすることで、より将来が見えやすくなるはずです。

結婚相談所だけじゃない! 自分に合った婚活をして素敵なパートナーを見つけよう♡

 これまで結婚のきっかけが掴めなかった女性にとって、さまざまな婚活支援サービスがあるのは心強いことではないでしょうか。結婚相談所もその1つ。今回は注意点を取り上げましたが、必ずしもデメリットばかりではありません。結婚相談所での出会いをきっかけにして、愛情を育んでいる夫婦もたくさんいますよね! ぜひ、あなたに合った婚活方法で、運命の相手を探し出してくださいね♡

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


結婚相談所で探すべきは…経営者好き女子にオススメの理由
 婚活の“最後の砦”といえば「結婚相談所」。男女ともに結婚願望が高まっている人が利用するため、成婚率は上がりますよね。 ...
しめサバ子 2019-03-31 05:53 ラブ
結婚すれば離婚も苦労 「疫病神でしかないダメ男」特徴3つ
 婚活を意識していらっしゃる読者のみなさまのなかには「もう、こうなったらダメ男でもいいから、とりあえずゴールインしちゃい...
並木まき 2019-03-28 06:12 ラブ
本気で理想の相手と結婚したい女性のための「SNS投稿術」
 皆さん、SNSを利用していまいすか? 今回はSNSを婚活にうまく活用するテクニックについてご紹介させていただきます。 ...
しめサバ子 2019-09-14 06:11 ラブ
合コンで口説いてきた男性…実は「友達の婚約者」だった話
 日夜、いたるところで繰り広げられている合コンにも、それぞれにドラマがあるものです。日本合コン協会の会長をしている私のと...
田中絵音 2019-09-10 06:44 ラブ
デート時に「クーポンを使う男性が好き」と言ってみる利点
 みなさま、デートでのクーポン論争はご存じでしょうか?  コトの発端は、みんな大好き「発言小町」。2012年に投稿...
しめサバ子 2019-09-09 14:07 ラブ
夫にするとケンカが絶えない男の微妙な“会話のクセ”3大NG
「あばたもえくぼ」「恋は盲目」とはよく言ったもので、恋愛中にはさほど気にならなかったことが、結婚後にはイライラの元凶にな...
並木まき 2019-09-10 09:27 ラブ
櫻井翔らハイブランドの巣 「慶應幼稚舎」男子の落とし方
 東京のハイスペック男子の代名詞ともなっている、慶應義塾幼稚舎。  嵐の櫻井翔をはじめ、品良く、育ちよく、お金持ち...
しめサバ子 2019-03-26 06:12 ラブ
運命の人って? ビビッとこなくても実はそばにいたりする
 若いころにデキ婚や電撃婚をするならまだしも、恋愛経験を積めば積むほど「男性をどう選んだら良いのかが分からない」と臆病に...
孔井嘉乃 2019-03-26 06:13 ラブ
ハイスペ男子に多い 交際後に豹変するサイコパス男の特徴
 付き合うまでは良かったのに、付き合った後に豹変する「サイコパス男」にこれまで遭遇したことはありませんか? サイコパス男...
しめサバ子 2019-09-09 06:11 ラブ
銀座で街コンも“階級”を間違え大惨敗…年齢の壁が分厚かった
 もたもたしてる間に、幼なじみは結婚して子育てするなど教科書のような人生を歩み始めた――。アラサーに突入して焦燥感が高ま...
高輪らいあん 2019-10-10 22:31 ラブ
狙うべき男子は…合コンを効率的に活用するための恋愛戦略
 みなさん、金曜日の夜は、合コンを楽しんでおりますでしょうか? 最近では、出会いの場としては少しおとなしくなってきた感の...
しめサバ子 2019-03-26 20:06 ラブ
ヤリモク男より危険 「すぐ付き合って系男子」の見分け方
 男性とのさまざまな出会いの中で、女子にとって避けなければならないのが“カラダ目当て”のヤリモク男子ですよね!? ...
しめサバ子 2019-09-15 06:57 ラブ
オジサンからのLINEに潜む「絵文字」に隠された本心3選
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきです。読者のみなさま、こんにちは。  今回は、不倫願...
並木まき 2019-03-21 07:22 ラブ
不倫の落とし穴教えます…彼は本当に離婚してくれますか?
 真面目で、男性に免疫のない女性ほどハマってしまいやすい不倫。既婚者の彼はほどよく肉食で、マメで、サービス精神も旺盛で…...
深志美由紀 2019-04-05 02:20 ラブ
今までの投資って…合コンで出会った普通のアラフォー男子
 親よりもヨボヨボのおじいちゃんを紹介され、笑いのネタと化したお見合いパーティーですが、他の相談所も似たり寄ったり。中高...
高齢化社会を実感…60半ばのおじいちゃまからの“交際希望”
 知り合いがココで結婚したという、お見合いおばさんが主催するパーティーに参加しました。  案内された席には、息子...