仕上がりが変わる♡ ファンデーションの正しい切り替え時期

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-04-03 06:00
投稿日:2021-04-03 06:00
 みなさんは、ファンデーションを季節ごとに変えていますか?「面倒だから、ずっと同じのを使っている!」という人も多いでしょう。でも、実はこの切り替え時期を守るだけで、メイクの仕上がりがぐっと変わってくるんですよ♡ そこで今回は、ファンデーションの切り替え時期や、スポンジの替え時などをご紹介します!

そもそも季節別のファンデーションって何が違うの?

 まずは、季節別のファンデーションの違いからチェックしてみましょう!

季節に合った成分が配合されている

 ファンデーションには、「春夏用」と「秋冬用」、「オールシーズン」の3種類があります。春夏用の場合、紫外線が強い季節にあたることから、紫外線防止機能を重視して作られています。また、汗や皮脂にも強くできていて、サラッとしたつけ心地が特徴。

 一方、秋冬用の場合、乾燥が気になる季節に使うため、保湿成分や美容成分が多く配合されています。保湿力を高めるために、しっとりとした仕上がりなのも特徴。オールシーズンのファンデーションは、その中間の作りになっています。

季節に合わないファンデーションは「崩れ」や「肌トラブル」の原因に

 もしも、夏に冬用ファンデーションを使えば、紫外線を防ぎきれず、皮脂と保湿成分でメイク崩れしやすくなってしまうでしょう。逆に、冬に夏用を使えば、乾燥を引き起こしてしまい、肌トラブルを招いてしまうかもしれません。

 つまり、季節ごとにファンデーションを替えることは、メイクのりや持ちをアップさせるだけではなく、肌を守ることにもつながると言えるでしょう。

季節別ファンデーションの切り替え時期はいつ?

 では、具体的にはいつ頃季節別ファンデーションを切り替えたら良いのでしょうか? それぞれみていきましょう。

春夏用ファンデーションは2月頃が切り替え時

 一般的には、春夏用ファンデーションは、紫外線が強くなりはじめる2月頃から切り替えていくと良いでしょう。曇っていて日差しが弱くても、紫外線はしっかり降り注いでいます。紫外線は肌の奥に蓄積され、シミやシワの原因になる可能性があります。早めに対処したいですね。

■乾燥肌の人は「+乳液」か「リキッドタイプ」で調整して

 乾燥肌の人は、2月頃から春夏用に替えてしまうと、肌が乾燥してしまうことも。そんな時には、下地に乳液をプラスするか、春夏用ファンデーションをリキッドタイプにして調整してみてくださいね。

秋冬用ファンデーションは9〜10月頃が切り替え時

 秋冬用ファンデーションは、乾燥してくる9〜10月頃に切り替えましょう。保湿成分がたくさん入った、しっとりタイプのファンデーションがおすすめです。肌の悩みに合わせた美容成分が配合されているものを選ぶと、メイクしながら肌ケアをすることもできますよ。

■オイリー肌の人は「パウダー」を活用

 オイリー肌の人でも、保湿はとても重要です。ただ、9月はまだ残暑が厳しい時期。皮脂や汗も多く分泌されます。秋冬用に切り替える場合は、パウダータイプのファンデーションにするか、仕上げにフェイスパウダーをのせると良いでしょう。また、皮脂防止用下地を使えば、リキッドタイプでもテカりにくいので、おすすめです。

オールシーズンタイプは「+アイテム」で調整

 オールシーズンタイプのファンデーションを使っている場合、基本的な紫外線対策や保湿機能はあっても、特化していないのが難点。そこで、春夏は日焼け止めやフェイスパウダーを、秋冬は保湿剤などを使って調整していくと良いでしょう。

 そのままファンデーションだけを使っている時よりも、メイク崩れが少なくなり、肌の調子も安定してくるはずですよ♡

ファンデーションだけじゃない…スポンジの替え時も重要!

 季節別にファンデーションを切り替えていても、スポンジはお手入れしていないという人も多いのではないでしょうか? しかし実は、スポンジの交換もファンデーションと同じくらい重要なのです!

スポンジは雑菌の温床に!

 毎日使うスポンジには、顔の皮脂や汗、ファンデーションの油分や色素成分などがたっぷり吸い込まれていくため、雑菌の温床になってしまいます。時々、スポンジの匂いを嗅いでみてください。もしも臭いがするようなら、雑菌が繁殖しているかも……。

 肌トラブルやニキビの原因になある可能性があるので、定期的にスポンジも買い替えることが大切です。

スポンジの替え時は3カ月ごと

 スポンジの替え時の理想は、3カ月ごとです。本来なら、月に一度くらいはスポンジを洗うのが理想的ですが、難しい場合には、3カ月ごとに新しいスポンジに交換してしまいましょう。今は、100円均一などでたくさんスポンジが入った商品が販売されているので、常備しておくと便利かもしれません。

スポンジのお手入れ方法

 スポンジを定期的に洗う場合には、固形石鹸やメイク落とし用洗顔、台所の中性洗剤などを使います。台所用洗剤などには、界面活性剤などが含まれているので、しっかりすすぎ、完全に乾かすようにしましょう。

ファンデーションの切り替え時期を守って仕上がりに差をつけよう♡

 季節用ファンデーションは正しい時期に切り替えることで、メイク崩れや肌トラブルを防ぐだけではなく、仕上がりにも良い影響を与えてくれます。できれば、毎年同じ時期に切り替えるように決めておいて、あとは乳液やパウダーなどお手持ちのアイテムで調整すると良いですね。

 ぜひ、今年からファンデーションやスポンジも衣替えしてみてはいかがですか♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


【成城石井】美容家が指名買い!鬼リピの神ドリンク3品+1品
 トレンドの商品に出会える成城石井は、ドリンク類のバリエーションもとっても豊富。美容や健康を意識できる飲み物のラインナッ...
アイプチの鼻版! 1日30分の洗濯バサミ「鼻筋美容師」で美鼻になるのか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
モモヒキっぽく見える…40代のベージュコーデ「オバ見え」回避術5つ
 40代女性の成熟した美しさを引き立てる「ベージュコーデ」は、柔らかい雰囲気とどんな色とも相性のいい万能さが魅力ですよね...
「40代からのフェミニンケア」ニオイやかゆみを回避する5つの習慣
 デリケートゾーンや月経などについての悩みは、なかなかオープンに話す機会がないですよね。でも人に見せる部分ではないからと...
脱マスクでマジ焦る! 買いリップ3選&いまっぽメイクのコツ
 いよいよマスクを外せるようになりそうな今、アイメイクはばっちりでも、リップメイクに自信がなくなってはいませんか? 唇に...
ピラティスとヨガは似てるっぽいけど、向き不向き&どっちを選ぶ?
 皆さんは「ピラティス」をご存知ですか? 有名な「ヨガ」と比べて、まだまだ知らない人も多いかもしれませんね。でも実は最近...
集中力“ガタ落ち”の救世主「ハイスペックおやつ」4選【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
セルフプレジャーでオキシトシン放出 私が美容をがんばるワケ
 以前、ママ友にセックスレスであると相談した時に「セックスしないとほうれい線が濃くなるよ!」と言われたことがあります。 ...
小娘よりアラフォーが似合う!アニマル柄ファッションの正解
 上手に着こなすととてもおしゃれなアニマル柄ですが、アラフォーを超えてから着こなそうとするとどうしても「おばさん感」が出...
長湯で肌がガサガサに? お風呂あがりも潤いを保つ3つの方法
 長湯をした後に肌を触ったらガサガサと乾燥している......そんな経験をしたことはありませんか? 肌にいいイメージがあ...
汗ジミ回避!デオドラントスティック&ロールオンの効果的な使い方
 ワキガや汗の臭いが気になる時に重宝するデオドラントアイテム。いろいろな種類がある中でも特に、スティックタイプ&ロールオ...
アイプチで“天然の二重”!? 40代「まぶたのたるみ」を解消するテク
 40代になると「まぶたのたるみ」が気になる人も増えてくるでしょう。実は、40代のまぶたのたるみにこそ「アイプチ」を試し...
老け見えを至急回避! 40代が実践したい口角を上げる方法5つ
 どんなに美容に力を入れていても、年齢を重ねれば抗えない変化が出てきます。その一つが、下がってしまう口角! このせいで機...
“梨花シャンプー”の広告につられ購入したら 2023.3.2(木)
 40代半ば、白髪対策としてハイライトを入れています。ハイライトヘアは髪の毛をブリーチ剤で脱色させ、色素が抜けたところに...
お金よりアイデア? 自宅で「低コスト」スペシャルケア7選
 あなたは美容にいくらお金を使っていますか? 実は低コストでも簡単に自宅でできるスペシャルケアはたくさんあるのです。 ...
イラつくのなぜ? PMDD(月経前不快気分障害)を軽減するセルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...