更新日:2021-05-08 05:57
投稿日:2021-05-08 05:20
「冷酷と激情のあいだvol.38〜女性編〜」では、コロナ禍だからこそ、別居婚を経て同居婚になった途端に、離婚を選ばざるを得なかったという妻・Jさんの“苦渋の決断”をご紹介しました。では、Jさんの夫であるWさんは、この事実をどう捉えているのでしょうか。
本物の愛はなかったことを痛感
「ぶっちゃけ一緒に住んだことで、相性の悪さを痛感したのは僕も同じです。
生活のリズムが合わないというか、感性が違いすぎるので、夫婦としては相性が悪いんだと思っています。
離婚についてはおおむね了承していますが、今は条件面で揉めていて、話し合いが難航しています」
別居婚を経て、コロナ禍による事情で同居婚に至って半年ほどが経過した今、離婚を望む妻と同じ家で暮らすのはしんどいからと、Wさんは親族の家に身を寄せているそう。
「親族にもこれ以上は迷惑をかけたくないから、早めに離婚の決着をつけたいんですけどね。でも、Jがわりと強欲なタイプなので、話し合いが進まずに苦労しているんですよ。
僕は弁護士を入れているので、感情は抜きに法的な基準で財産分与を済ませたいんですけど、Jは『弁護士費用がもったいない』と言って、本人が対応したがるものだから、感情論が多すぎて具体的な話にならないと弁護士から聞いています」
離婚することには同意しているというWさん。実際、お互いがお互いを「スペックで選んだ」と言える関係だからこそ、ふたりのあいだに本物の愛はないと痛感しているのだとか。
ラブ 新着一覧
結婚した当初くらいは「姑に気に入られたい」と、たゆまぬ努力を重ねる女性も少なくありません。ところが世間には、入籍を済ま...
「ご趣味は?」と聞かれた時、あなたは何と答えていますか?もしも男性ウケを狙って「料理」なんて答えているなら要注意!もしか...
IT起業家――。西麻布、六本木、恵比寿、銀座など華やかな繁華街でシャンパンを嗜み、有名女優らと浮名を流して世間を騒がせ...
息子が結婚し、お祝いムードに浸っていたのもつかの間、ひょんなことから嫁の本性を知ってしまい、愕然とする義母も珍しくない...
新入社員が選ぶ「理想の上司」で常に上位にランクインし、著書「まいにち、修造!」はベストセラーと、人を惹きつけてやまない...
大好きな彼と婚約し、幸せな気分でいたのもつかの間、姑となる彼ママから強烈なるイヤミを浴びせられる女性もいるようです。高...
結婚相手を選ぶ時、相手が料理男子か否かというのは重要な要素ではないでしょうか。日々の家事の中でも「料理」を分担できると...
結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。「結婚につながる恋コラム」第4回は、30歳を過ぎた女性にありがちな“婚...
女性からネイルを褒められることはあっても、男性から褒められた経験がある方は少ないのではないでしょうか。でも、もしも、「...
優しい人――。これ、パートナーに求める極めて大事な条件ですよね? 優しい人がいい、という点では誰も異論はないと思います...
職場の人間関係を断ち、自分だけに服従するように仕向けたモラハラ男・健斗。眠る時間を削られて、美沙さんは仕事に対するやる...
結婚するまでは猫をかぶっていて、入籍を済ませた途端に本性をあらわす鬼嫁もいるようです。そんなえげつない鬼嫁の実態を、魑...
平成のうちに結婚しちゃおう!なんてことで「平成ジャンプ」なんて言葉がにわかに流行していますが……。年号に合わせてさくっ...
華やかなイメージと、西麻布、六本木、恵比寿、銀座といった繁華街でシャンパンを嗜み、遂には有名女優との交際というニュース...
離婚を経験した男性たちから話を聞くと、それはそれは壮絶なエピソードも珍しくない実態に驚き。
魑魅魍魎(ちみもうりょ...
4年以上の長い春に別れを告げたいものの、「後悔するかもしれない」と、結局ずるずると関係を続けてしまっている方は多いでし...